Babson MBA Life

Babson CollegeのTwo-Year MBA Programに通う学生達の日記です。

Last Spurt(By Tom)

2007年04月30日 | By 07 -On Campus
このところ、日々が怒涛のように過ぎていきます。

卒業を前に、いろいろなものが最後を迎えつつあります。

まず、大好きなClassの一つだった、M&A for Entrepreneurの、最後の授業が終わりました。この授業は最後の3週間、チーム対抗で、M&AのProposalをずっと競っていて、僕たちのチームは、大変な時間をこの授業に割いてきました。最後の授業で、最優秀チームが表彰されるのですが、なんと、僕たちのチームがこれに選ばれました。念願のBlank Center Award(といってもただの帽子です)を手に入れることができ、チームメイトで喜び合いました。クラスの終わりに、チーム全員で、帽子をかぶって、記念撮影をしましたが、3週間の苦闘を思い出し、胸にくるものがありました。

また、今期JAGRASSの最後のイベントであるCareer Design Seminarが終了し、無事JAGRASSの会長から引退しました。JAGRASSでは、本当にたくさんの方々に助けられ、本当にたくさんの方にお会いすることができました。ここで、出会った皆さんとは、日本に帰ってからもビジネスで、またプライベートで、お付き合いしていくことになると思います。

そして、2年生にとって最後のBuffooneryがありました。
毎回、愛校心が強くなるBuffooneryですが、最後ということで、一層感慨深いものがありました。以前にも、書きましたが、このBuffooneryの仕組みは、会社に組み込むべきだと思います。特に、教授陣が、こっけいなSkitや替え歌を披露すると、学生は大笑いし、日々のストレスを忘れることができます。アメリカの企業では、似たようなパーティーで、CEOがバカな仮装をして登場し、社員を楽しませるという習慣が結構あるそうです。サイバーエージェント等の一部の若い日本企業も、似たようなことをしているようです。


とにかく、授業は、あと1週間で終わりです。

卒業前のダラケムードが周りに蔓延しつつありますが、いいチームメイトに囲まれた僕は、いい具合にテンションを維持できています。

ラストスパートするのみです。

6/9 Babson合格者祝賀会&同窓会

2007年04月23日 | School Info.
卒業生・合格者・アプリカントの皆様

今期の合格者激励のため、6月9日(土曜日)19時、合格者祝賀会及び壮行会兼同窓会を開催致します。
現状、日時だけが確定で、場所等は未定ですが、詳細が決まりましたら逐次Up Dateいたしますので、ぜひご参加いただきますよう宜しくお願い致します。

日時 6月9日(土)19時から
場所 六本木辺りを検討中
費用 未定

来期以降のアプリカントの方のご参加も大歓迎です。
参加希望の方は、Babson_Current_Student@yahoogroups.jpまで、ご連絡下さい。

Jagrass Farewell Party

2007年04月22日 | School Info.
昨日、JAGRASSのFarewell Partyがありました。

Finalの忙しい時期ですので、どの程度の参加があるか、不安だったのですが、予定通りの人数の参加を得られ、成功裏のうちに終了しました。

他校の友人の卒業後の進路など、刺激的な話題もいろいろ聞くことができ、大変楽しむことができました。

JAGRASSは、今週木曜日のCareer Career Designセミナーを最後に、次期幹事に引き継がれます。Babsonでは、今年の1年生から、2人も幹事に立候補してくれました。頼もしい限りです。彼らが、今期以上に、盛り上げていってくれることでしょう。

この2年間、JAGRASSを通じて、本当にいろんな人に出あうことが出来ました。そして、ここでの築かれた関係は、卒業後も続いていくものです。
今年の合格者された皆さんも、是非、一度はJAGRASSのイベントに参加して見てください。新たな発見が、必ずあると思います。

Small accomplishment (By Tom)

2007年04月20日 | By 07 -On Campus
M&A for Entrepreneurというクラスで、ここ3週間ほど、チーム対抗のBid Competitionが行われています。

ある会社について、分析、Valuation等を行い、最終的にチームごとに買収のBidを行って、その金額の合理性やProposalの首尾一貫性で、Gradeと勝者が決まるというものです。

チームによって、真剣度が大きく異なっているのですが、僕の所属するチームは、1件1件のDealに、相当時間をかけて吟味しています。少なくとも週に2回以上は集まって議論しています。皆真剣そのものなので、議論はいつも白熱し、時には、Fight寸前にまでなったりします。チームメイト間で不協和音が生じたこともありました。

しかし、幸運にも、過去2回のDealの両方でWinnerとなったため、チームの士気は高揚しています。そして、素直にお互いを称え合い、成果を喜び合うことで、人間関係が好転し、雰囲気も良くなっています。

結果が全てではありませんが、たとえそれがささやかな成果であっても、自分達の苦労が目に見える形で報われるのは、間違いなく、チーム全体にPositiveな影響を及ぼします。コンサルタントが言うところの、Low Hanging Fruitみたいなものだと思います。

実際の仕事においても、チームを運営する上で、ささやかな成果を常に意識していかなければならないと、改めて肝に銘じました。


ふと気が付けば、2年生になり、チームのことばかり書いている気がしますが、これはあながち的外れなことではなく、Babsonの特質の一つなのかもしれません。

”起業家で一番大切な資質は、People Managementの能力だ”という、現役起業家である教授の言葉が、脳裏をよぎりました。

One month (By Tom)

2007年04月19日 | By 07 -On Campus
卒業まで、あと1ヶ月になりました。
授業は、あと2週間で終わり、その後1週間のExam・Paper期間と続くので、実質的には、学校はあと3週間で終わりです。

とはいえ、のんびりカウントダウンしている状況ではなく、Paper3つ、プレゼン2つ、Exam2つを抱えている僕としては、相当忙しくなってきました。

しかし、この忙しさが、逆に心地良くもあります。
Spring Break直後は、休みボケに悩まされ、モチベーションが低下した時期もありましたが、チームメンバーのやる気に触発され、最近は完全に復活しています。

やる気のあるチームメンバーに恵まれ、本当に幸運だった思います。
チームの大切さを、あらためて認識させられます。

さて、今日も、グループPaperのドラフトとグループプレゼン用のValuationを、せっせと作成していました。

グループPaperは、非常に筆が進み、かなり良いものが書けたと自負しています。

個人ペーパーだと、どうしても投資労力と効果を考えて、適度なQualityで提出してしまいますが、グループペーパーは、メンバー全員のGradeに係ってくるので、手抜きはできません。
結果として、グループワークでは、自分の通常のレベル以上のアウトプットが出せることになり、それがより深い学びに繋がります。

もちろん、そういうモチベーションが維持できるような、良好な関係をメンバーと築いていることが、大前提ではありますが。。


卒業まで1ヶ月、仲間と別れたくない気持ち、早く仕事を始めたい気持ち、いろいろな思いが交錯しますが、この2年間の総決算として、目の前のタスクに誠実に取り組んでいきたいと思います。





Dice-K (By Tom)

2007年04月13日 | By 07 -Off Campus
昨日は、レッドソックス松坂投手の本拠地Fenway Parkでの初登板でした。JAGRASSのイベントとして、Fenway Park近くのスポーツバーに40名弱が集まり、皆で応援をしてきました。
イチローや城島選手が在籍するマリナーズが対戦相手ということもあり、多くの日本人が球場に足を運んだようで、日本のTV局のカメラもたくさん来ていました。
TVカメラの効果もあって、応援は大変盛り上がり、楽しいイベントとなりました。

来年以降、ボストンに来る人にとっては、大きな楽しみが一つ増えましたね。
忙しいMBAでの生活ですが、このような質の高いエンターテイメントは非常に重要だと思います。

Asian Business Week (By Tom)

2007年04月03日 | By 07 -On Campus
先週から、今週にかけて、Asian Business Forum(ABF)では、Asian Business Weekと称し、集中的に、イベントを行っています。

今年のABFは、1年を通じて継続的にイベントを開催してきましたが、このAsian Business Weekは、その集大成とも言えるものです。
イベントの詳細は、割愛しますが、以下のイベントを開催します。
- Asian Photo Gallaly
- Asian Cocking Seminar
- Asian Business Culture Presentation
- Asian Pub Night
- Asian Week Speaker Session

これらのイベントは全て、1年生のABFのOfficerによりOrganizeされています。
1年生としては、初めてABFの活動に本格的に参加する機会です。
今年の1年生は、大変協力的かつ積極的で、2年生のDirector・Managerとしては、嬉しい限りです。
日本人としては、SさんやAさんが活動に積極的に参加してくれており、早速リーダーシップを発揮しているようです。

先輩から受け継いだABFを、いい形で、1年生にバトンタッチできそうです。