TAWAGOTO BLOG

独断と偏見でバレーを語るブログです。最新情報をイチ早くお届け!

●ワールドグランプリ2005第2日「ブラジル×ポーランド」

2005年06月25日 14時56分07秒 | ワールドグランプリ
今日はポーランドが若いセッタースコルパを起用。それ以外のメンバーは
両チームとも同じメンバー。しかしポーランドはそのスコルパとコンビが
合わず、さらにミス連発で5-0とブラジルリード。ベルチクを戻して攻撃の
バリエーションが増え、さらにブロックなどで盛り返し10-12。やはり
サーブレシーブが乱れ単調になったブラジルは厳しいか。ただここで
がたがた崩れないのがブラジルの強さ。名将ギマラエス監督恐るべし!
ですね。アテネスタメンはヴァレスカだけ。しかも控えの選手もアテネでは
エントリーすらされていないメンバーも多数。中国並みに豊富な人材。
北京を見越して水面下で育てていたんでしょうか。ただ途中の2枚替えは
やや失敗気味で、20-16から20-18と追い上げられメンバーを戻します。
センターからのバックアタックの応酬もポーランドに軍配。さらにブラジルに
スパイクミスが出て21-20。さらに途中から入ったみれっくがレフトから
スパイクを決め土壇場で同点。今日は昨日とは違って粘りがあります。
22-22までは良かったのですが、サッサを入れて流れを引き戻したブラジルが
24-22。やっぱろジャケリネの決定力はすごいです。結局最後はポーランドの
コンビミスで25-22。

第2セット立ち上がりはラリーの応酬が続きますが、最後はブラジルが取って6-2。
ブラジルのブロックがいいですね。シャットではないのですが、ワンチをうまく
取っていますし、ちょっとでも乱れようものなら3枚ブロック。この組織的な
リードブロックが今のブラジルの強さでもあり、ギマラエス監督の特色でも
ありますね。サーブでも強さを見せ12-3。ポーランドはすでに手詰まり状態。
中盤以降も流れはほとんど変わらず18-7。センター戦が有効に使えていないので
苦しいし、せっかく使えたときに限ってスパイクミス・・・ブラジルは当たっている
ジャケリネにボールを集め23-8。度重なるメンバーチェンジも功を奏さず25-10。

第3セットは序盤にブラジルのミスが出て2-4とポーランドリード。でも結局は
バリエーションが乏しいのでポーランドはアタッカーの個々の能力次第といった
感は否めません。ちなみにグリンカはチームの契約の都合で休養しているんだ
そうです。チームも納得済みだとか。そういや先日のモントールでは久しぶりに
バンバン打っていたようですし。4-8と先にテクニカルタイムを取ったものの
いつの間にやら10-9と逆転。ニエムチェク監督もハァーって感じでさえない
表情ばかりですね。追い討ちをかけるかのようなサービスエース。しかし
ラケルを投入した辺りからちょっと流れが変わったか。タッチネットなどの
ミスもあり20-23とポーランドが逆転。しかし大事なところでムロズのスパイク
ミスで22-23。さらにパウラのスパイクで23-23。ちょっとしたラリー中の
連携ミスが出てしまうんですよね・・・スコブロニスカがつかまり24-23。結局
最後もパウラがスパイクを決めて25-23。

ブラジル3-0ポーランド(25-22 25-10 25-23)

さぁ次は日本!余程の大崩れ・誤算がなければ3-0のストレートで勝てるでしょう。
確実に勝って明日のブラジルに備えたいところです。

P.S.男子のワールドリーグよりお客さん入ってますね・・・(ToT)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●ワールドグランプリ2005第1日全試合結果

2005年06月25日 11時27分43秒 | ワールドグランプリ
ワールドグランプリ初日の各ラウンドの結果です。

【日本ラウンド】
 ブラジル3-0韓国(25-21 25-20 25-14)
 日本3-0ポーランド(25-16 25-11 25-17)
【イタリアラウンド】
 キューバ3-0ドイツ(29-27 27-25 27-25)
 イタリア3-0ドミニカ共和国(25-12 25-12 25-10)
【中国ラウンド】
 オランダ3-0アメリカ(25-17 25-14 25-17)
 中国3-0タイ(25-20 25-15 25-18)


初日は全部ストレートですね。意外なのはドミニカが完敗していると
いうこと。ベストではないんでしょうか・・・イタリアはほぼ今年の
ベストメンバーですね。アテネ組のロビアンコ・チェントーニ・
バラッツァを中心としたメンバーです。

キューバはバロスが出ていませんね。それでの苦戦か。やはり彼女の
サーブはキューバの得点源なのでこれがないだけでもレシーバーは
精神的に楽かなと思います。3セットとも白熱してはいるものの、
最終的には全部取ってしまうところはさすが。ただドイツもエースの
グリュンがエントリーされていないでのこの善戦ですので、むしろ
そっちをほめるべきかもしれません。モントルーではグリュン頼みで、
それが止まったら終わり・・・って感じでしたし。

ちなみに昨日の全12チームの中で最もブロック本数が多かったチームは・・・
「ニッポン!!」
中国と並んで12本のブロックです。12本!!!
サーブで崩せば何とかなる!と言いたいところですけど、昨日も書きましたが
高い2枚の前で勝負しすぎたポーランドに問題ありですね。明日のブラジル戦
でも二桁のブロックが出ればたいしたもんですが・・・一応ブロックの内訳は
宝来5本、杉山3本、高橋2本が公式発表にありました。後の2本は大友と
吉澤の1本ずつかなぁ。スパイク本数は大友が1位ですが、ブロックは1本と少し
寂しいですね。でも彼女のバックアタックの存在はかなり大きい。吉澤・杉山の
やばい2枚のときに吉澤が連続で決まらず大友にバックに上げたシーンがあり、
解説の中田も「これが使えるのは大きいですね~」と言ってましたが、見ていた
人の中にもおんなじセリフを言った人いてたんじゃないですか?(^^;;;
それとテーマの「変化とスピード」ですが、まぁ昨日はまだまだオーソドックスな
感じでした。むしろ速さは感じられなかったですね。吉澤が早いタイミングで
切り込んだのに、竹下のトスが山なりでタイミングがずれた場面もありましたし、
今のメンバーならもっと速さを追求したいですね。それと「変化」については
大沼を入れなきゃ目新しい変化はないんじゃないかと。宝来や吉澤辺りに
バックアタックを打たせても大きな変化ではないし、ライトからレフトに切り込む
左利き特有の攻撃なんかを織り交ぜての変化も見てみたいです。ただ逆ブロードは
センター側に走るのでパイプ攻撃のおとりとしては弱いし、大友以外にライト側
からバックアタックを打てる選手も今のチームにはいないので、これが普通に使える
ようになったときはかなり面白いと思うんですが・・・でもこのままでも勝てるなら
温存しておいてもいいんじゃないでしょうか。今日の韓国戦は昨日のメンバーでも
3-0のストレートで勝てますよ!!

ちなみにオランダはフールマンがベストスコアラー。オランダでもセンターが
エースか・・・(^^;;;

P.S.今晩は男子ワールドリーグの放送もあるので見捨てないで下さいね・・・(ToT)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●ワールドグランプリ2005第1日「中国×タイ」

2005年06月25日 10時58分41秒 | ワールドグランプリ
かなり力の差を見せ付けた試合で、さすがに中国の壁は高かったように
思います。タイがポイントを取る時はほとんどがキャッチが返っている
ときですが、崩れた時に2枚ブロックに対して2段を打ち切っている場面も
あったのでその辺は要注意。コートの真ん中にポロっと落ちるような
ボールが結構決まっていたので、意図的なフェイントもありでしょう。
中国は2セット連取後ヨウコウ・15を下げて、ソキンレイとチョウペイを
スタメン起用しています。チョウペイはアテネのスタメンメンバーでしたけど、
腰にコルセットのようなものが見えたのでひょっとすると痛めているのかも
しれません。

中国3-0タイ(25-20 25-15 25-18)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●ワールドグランプリ2005第1日「日本×ポーランド」

2005年06月24日 21時05分27秒 | ワールドグランプリ
素直な感想として、緒戦勝利おめでとぉ~~!!(^^)//゛゛゛
相手に20点以上やらない完勝には驚きました。それ以上にこれって
ワールドグランプリだよな??と自問自答するくらいの過剰演出に
驚きましたが・・・(^^;;;

第1・2セットはスコブロニスカがかなりブレーキになってましたね。
スコブロニスカといえばあの強烈なサーブもなんだか最近はあまり
お目にかかれていませんし。おととしのW杯アメリカ戦で大逆転勝利
したのは彼女のサーブのおかげと言っても過言ではないくらいだった
のを強烈に覚えています。日本戦でも苦しめてくれましたし・・・それと
日本のブロックが良かったというよりは、大友・宝来、大友・杉山の
2枚の前で勝負しすぎかと。対日本攻略は高橋・吉澤を崩してライト側
から攻撃を仕掛ける、これができていませんでしたね。ただ日本は頻繁に
ポジションチェンジをするので常に高橋がレフトで飛ぶとは限らないし、
セッターがどこまで見ているか、ベンチにどれだけ情報を活かす能力が
有るかが問われると思います。それと今日は相手のミスにも大分助け
られていたので、この辺はブラジル相手だときついでしょうね。でも
明日の韓国戦は勝たないといけないでしょう。今日のブラジル戦を
見た限りでは全く恐るるにたらずで、ストレートで下したいところ。

そして、そして、宝来がんばってましたね~これだけ良かった宝来は
初めて見ました(^^;;; 柳本監督が彼女に期待していると言うような
コメントをしていたようですが、そもそも彼女は初期の候補メンバーに
入っていないっちゅーねん!!辞退、辞退があった上での繰り上げ当選。
またリベロ櫻井もすごく安心して見られるんですが、彼女も繰り上げ
メンバー。当初の構想にはいない選手。でも今の日本には欠かせない
大事な選手です。成田の時にあったハラハラドキドキをしなくて済み
ますし、これは大きいでしょう。しかし崩れた時の2段を完全に封じ込め
られた場面があったので、いかにこの場面を減らすかですね。こうなって
しまうとやはりモントルーの二の舞ですから。あさってのブラジル戦を
見ないとなんとも言えないのも事実です。

とはいえひとまずは去年のように見所がほとんどなく終わってしまった
大会にはならずに済みそうなので良かったです。うーん、日本戦の方が
書くこと少ないのは気のせいか・・・(^^;;;

日本3-0ポーランド(25-16 25-11 25-17)

P.S.現在寧波では中国×タイが行われており、22-18で中国リード。(21:01)
中国はヨウコウ・王一梅・15・シュウソコウ・リュウアナン・ヒョウコンが
スタメンのです。タイもOQTのメンバーが結構残っているように思います。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●ワールドグランプリ2005第1日「オランダ×アメリカ」

2005年06月24日 17時25分37秒 | ワールドグランプリ
フールマンがスタメンで出てます。まだナショナルチームでも現役バリバリだとは・・・(^^;;;
彼女がコートに入っていても突出して大きいと感じないところがまたすごい。さすが
高さのオランダと言ったところでしょうか。しかしセッターはあのちっちゃい選手の
ままなので、穴はあるんですけど。ただ先日の中国遠征の時とはメンバーが違うような
気がします。それとアメリカはメジャーどころの選手がほとんどいないような・・・
監督は朗平です。メトカフと久光にいたトーマスは確認できました。それとセッターは
オーモーサントスです。アタッカーはでかくて迫力は有るのですが、如何せんミスが
多く雑な感じ。とても朗平が率いているチームには思えないんですが・・・相変わらず
フールマンの決定力は高いです。第3セットもアメリカが序盤リードしていましたが、
終盤あっという間にオランダが抜け出し3-0で勝利。ハニーフも登録されてるみたいですが、
見れた範囲ではいませんでした。所々しか見られませんでしたが、吉田イズムを受け継いだ
という感じではなく、完全に作り直しのような印象も受けました。日本はこのアメリカと
2回戦えるのはラッキーか。しかし朗平は侮れん!!

オランダ3-0アメリカ(25-17 25-14 25-?)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●ワールドグランプリ2005第1日「ブラジル×韓国」

2005年06月24日 14時12分15秒 | ワールドグランプリ
いよいよワールドグランプリの開幕戦「ブラジル×韓国」が始まりました!
両チームのスタメンはこちら。

韓国:キムサネ・チェガンヒ・ハンヨンジュ・チョンデヨン・ハンソンイ・
   キムセヨン・L=クギラン
ブラジル:シェイラ・パウラ・カロリネ・ヴァレスカ・カロー・ジャケリネ
   L=ファビアナ


第1セットはキムセヨンのクイック、連続ブロック、サービスエースで4連続ポイント。
いきなりブラジルがタイムアウトを取る滑り出し。0-5と韓国がリード。チェガンヒは
もう31歳なんですね(^^;;; 4-8で先に韓国テクニカルタイムアウト。韓国は5/8まで
国内リーグがあり、5/25にチームが始動したので準備は不十分だとの事ですが、
粘りはさすが。かなり拾いまくって、しびれを切らしたブラジルがミスをするという
展開。徐々にブラジルのブロックが出始め、攻撃にも幅が出てきて11-12。ただ
韓国も1枚でのしつこいブロックやチョンデヨンのセンターセミがなかなかよく
決まっています。ブラジルのブロックで15-15の同点。この大会にはマリは来ていない
とのことですが、モントルーもほとんど彼女ナシで勝ち抜いていますしさほどの
戦力低下ではないようです。先に2度目のテクニカルタイムアウトを取った韓国
ですが、17-16と逆転。2枚替えやハンソンイを下げて姉のハンエミを投入するも
ミスが続き20-17。ブラジルは中盤ブロックの低いライト側からの攻撃が目立って
ましたが、後半は単調なレフトオープンも決まりだしブラジルペース。ラケルを
出す余裕っぷりですが、やっぱりあまり使える選手ではないですね(^^;;;しかし
ジャケリネの強打でねじ伏せたブラジルが25-21で第1セットを先取。後半は韓国の
サーブレシーブが崩れ単調になった感があり、日本も同じパターンにはまってしまい
そうな気配がプンプン。しかも韓国ほど高さもないのでいかにレシーブが崩されないか
ですね。ただ韓国のブロックは組織的な怖さは感じられなかったですけど、個々の
動きは良かったと思います。

第2セットも立ち上がりはブラジルにミスが多く、韓国が2-6とリード。やはり
序盤は単調でリズムに乗り切れないところをいかに一気に押し切るか、後半で
いかに崩されないかですね。タイムアウト後ブラジルの攻撃パターンが多彩に。
縦のパイプも飛び出し7-5。ただセンター戦の頻度はそんなに多くない感じがします。
ジャケリネはモントルーの時もそうでしたが、乗ると手の付けられないような
スパイク打ってきますね~。マリとともにこれからのブラジルを背負う選手に
なると思います。サーブで崩し始めたブラジルが9-8と逆転。ちょっと目を離すと
いつの間にかブラジルが逆転してるって感じですね~このセットでは若い選手を
積極的に起用する韓国ですが、それが裏目に出てしまい16-12。ヴァレスカが
まだ全然打てないような。。。一度も名前を聞かないですね。まぁサイドがかなり
決まりだしてきているので無理する必要はないんですけど、それにしてもサイドを
使う頻度が高いです。韓国はやはりここ1本の決定力に欠けなかなか点差が縮め
られず19-14。要所でヴァレスカの強打炸裂!韓国レシーバーの顔面に直撃して
ました。最後もヴァレスカが決めて25-20。やはり第1セットでは少なかった
縦のパイプを多用してきており、韓国のブロックがかなりふられています。

第3セットは序盤からブラジルがセンターを絡めて韓国はタジタジ。。。レフトの
ハンソンイも決定力に欠けチョンデヨンが何とか決めている感じで、完全に
ブラジルペース。解説の吉川氏曰く、会場を見渡すとブラジルは4人ほどの
アナリストがデータ収集しているが、韓国には見当たらないとの事。チェガンヒが
かなり狙われ11-4。さらにミスが絡んで14-4。守備が乱れてハンソンイにしか
上げられないのはわかるが、連続ミスが多くまだまだ若いなぁといったところ。
個人的には去年見たOQTの時の方がよかたかなぁと。逆にブラジルはアテネの
スタメンが一人なのにこの攻撃力は侮れないですね~今年のチョンデヨンはライトに
若手を起用しているのでセンターでの出場でしたが、吉川氏も言っていましたけど
決定率が高かったと思います。しかし終盤彼女も止められ22-10。途中入った
サッサの連続ミスでちょこっと追い上げましたが最後はジャケリネがねじ伏せ
25-14。ストレートでブラジルが勝利しました。

チームとしての期間が短くキムサネとのコンビが合っていない感じもしましたけど、
全般的にチームが出来上がっていない以前に、このメンバーはそんなに脅威では
ないなという印象は受けました。要はメダルを狙えるチームにはなれないんじゃ
ないかなぁと思います。ただ日本との戦いを考えると、高さに関しては侮れない
感じはします。ブラジル相手でも1枚でシャットしていたりという場面もありました。
今年のテーマである「変化とスピード」を実践できればさほど怖くはないと
思いますけど。

ブラジル3-0韓国(25-21 25-20 25-14)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●ワールドグランプリ、いよいよ明日開幕!!

2005年06月23日 23時55分01秒 | ワールドグランプリ
いよいよ明日からワールドグランプリが開幕しますね~
今日の昼前辺りだったでしょうか、Yahooのトピックスにも数十分間でしたが
グランプリのネタが載っていました。せめて1時間以上は残してくれよ~(ToT)

「柳本ジャパン、大友“愛”でスタート!」

『新生・柳本ジャパンの本格始動となるバレーボール女子の国際大会
「05ワールドグランプリ」が24日、開幕。初戦のポーランド戦を控えた
22日、東京・代々木第1体育館で公式練習が行われた。“メグ・カナ”抜きの
攻撃陣のキーパーソンは、センターからライトに転向したアテネ五輪代表の
大友愛(23)だ。「変化とスピード」をテーマに掲げる柳本ジャパンの
ポイントゲッターが、北京五輪へのスタートを切る。(以下省略)』
                        (サンケイスポーツ)


メグカナという目玉がいないだけに次に華のある選手といえばやっぱり
彼女になりますよね!!ただこの文面どおりに受け取ると大友はライト起用。
つまり大沼のライトは見られないということでしょうか・・・となるとそれは
残念。センター宝来の可能性も高く、イラっとくるへなちょこスパイクだけは
勘弁してほしい今日この頃。緒戦がポーランドってのはやっぱり日本側が
決めたのかなぁ??時差ボケしてるところを一気にたたこうという作戦か。
力が接近してるだけにそういったところもうまく利用して一気に押し勝って
ほしいです。今年の全日本は正直フルセットに弱いので、やぱり一気にカタを
つけたいですね。フルセットだとちびっ子軍団のスタミナがきついかと・・・(ToT)

個人的に興味があるのは韓国チーム。ブラジルやポーランドは中国遠征や
モントルーである程度見られたのでどのくらいやりそうかは想像がつくのですが、
韓国は全くの未知数。キムサネを中心にチェガンヒ・チョンデヨン・キムセヨン
あたりのベテラン(まぁ中堅どころかも)と若いハンソンイやリベロに復帰した
クギランなんかが注目です。それにしてもクギランはアジア一のリベロとまで
言われた選手なのに2003年のW杯から突然外れましたよね。果たしていかほどか!?
明日は生中継をリアルタイムで見る予定ですので、詳細な実況は厳しいと思い
ますができるかぎりレポしたいと思います!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●ワールドグランプリ2005開幕まであと2日!

2005年06月22日 12時50分47秒 | ワールドグランプリ
連日バレーの特集が放送されておりますが、昨日のすぽるとはかなり
意図的にというか、情報操作というか、今の日本は強くなってるよ!
と言わんばかりの作りになってましたね・・・(^^;;;

特に物申したいのはモントルーのキューバ戦。中国遠征後に見事に立て直した
全日本がモントルーでキューバにストレートで快勝!!って具合な編集でした。
キューバが全然違うのに・・・まぁ視聴率を上げるため期待感をあおるのは
わかるんですけど、これで勝てなかったら結局本番には弱いみたいな印象に
なるでしょうし、保険かけてメグ・カナ・木村が今はいないという事も
しっかり知らせておいたほうがいいとも思うんですが。ただメグが全日本に
いない理由が不透明なだけに、怪我で辞退しているメンバーと同列で扱うのも
難しいのかもしれませんけど。もしかしたら大山ぐらいは決勝に間に合うかも
しれないという淡い期待感があるのかもしれません。

なんだかグランプリごときでえらく力を入れてますが、最低でも去年の2勝は
上回って欲しいところ。最初の3連戦でうまくいけば2勝1敗、下手すると
3連敗の可能性もあるのでここがヤマでしょう。今年の韓国が未知数なので
なんともいえませんが、期待を込めてこんな予測を!!

 日本3-2ポーランド
 日本3-1韓国
 日本1-3ブラジル

正直なところ今年の全日本はまだがんばっている方だと思います。中国遠征・
モントルーと戦って6勝8敗くらいじゃないでしょうか。五輪翌年とかを考えても
この時期で6勝なんて久しぶりだと思いますし。テーマの「変化とスピード」も
少しずつ定着してきているみたいですから。ただこのテーマもあくまでも
サーブレシーブが返らないと全く機能しないんですよね。サーブで崩されれば
モントルーの中国戦のようになってしまう。各国どこを狙えば日本のバレーが
機能しなくなるかは百も承知なので、サーブがそれほど強くない韓国辺りには
確実に連勝してもらいたいところです。2勝1敗で韓国ラウンドへGO!!\(^o^)/

P.S.画像は先日の全日本女子密着特番のものですが、大友がDVDと写真集を
出すんだって。ちゃんちゃん。

記事の表示形式を見出しのみにしたのですが、これまでの全表示とどちらが
いいんでしょ。今のはスリムになったのですが、一々クリックしないといけないし、
前の形式は縦にダラダラ長くなるんで一長一短だなぁと・・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●ワールドリーグ2005第8戦「日本×ベネズエラ」

2005年06月20日 22時54分17秒 | ワールドリーグ
第8戦
日本0-3ベネズエラ(21-25 21-25 21-25)


昨日からすべてのセットにおいてリードされる展開で、ベネズエラが余裕を持った
試合展開。挙句の果てに第2セットで早々とゴメスがベンチへ。 1勝を上げるどころか
1セット取ることが目標だなんて・・・(ToT) このチームでの荻野の存在ってなんなの
だろうと試合を見るたびに思う。引っ張っていくわけでもなく、まとめているようにも
見えない。まぁ攻守において比較的安定してはいるとは思いますが、どうなんだろ。
それと高さ・攻撃面を犠牲にしてまでも選んだ守備重視・つなぎ重視のメンバーです
よね、これって。高さ重視で選んだメンバーがこのレベルの守備なら納得ですが、
今のメンバーでこのレベルなら救いようのない絶望感すら覚えます。去年も全敗
でしたが、若い選手がいっぱいいっぱいのところでがんばって、この経験は将来に
活きるだろうなぁという想いはあったのですが・・・もちろんこれから作っていくチーム
だし、始動からたった 3ヶ月ですが、みなさんはそれを言い訳に本当に納得できますか??

寺廻氏の解説はダメなところは的確に指摘してくれる数少ない解説者ですが、いい
ところが出てこないですよね。。。(^^;;;植田監督の更迭問題について時期焦燥感は
ありますが、しかしながらこのままで本当にどうにかなると思えるでしょうか。ただ
監督云々の問題でなく、選手のレベルそのものもあるとは思います。出てくる選手
出てくる選手に変化がないし、メンバー変わってもやってることは一緒。去年のOQT時は
指導者が違っていれば全然違った結果になっていたかもしれないなぁ・・・という希望的観測も
あったのですが、今年の全日本は過去になくお先真っ暗な感じがするし。加藤のような
経験を持った選手が候補の名前にすらあがってこないこと自体、考えの古さを象徴している
ような気もします。「世界はこうだ!」「だから今日本がやるべきことは・・・」なんて選手の
側から言われて監督が気分を害するなんて次元の低い話してるんじゃないでしょうねぇ!!
あくまでも個人的な観測ですが(^^;;; もはや五輪翌年だから。。。なんていう言い訳も
通用しないくらいのレベルなわけですし、協会も選手も何から何までがむしゃらに
取り組まなければ本当にアジアでベスト8にも入れなくなりますよ。私自身、植田監督って
タイム中とかもっとブチギレル監督かなと思っていたのですが、その点はがっかりです。
2002年の女子を見ているような絶望感があるのですが、そう思うとたった2年で五輪に
まで押し上げた監督もいてるわけで。監督次第で、やり方ひとつで変わるかもしれない!
そんな希望も持っていたいのはヤマヤマなんですけどね~男子に関して日本バレーに
精通している外国人がいるとは思えないし、有望な指導者がどんどん女子に流れている
現状で、他に誰が適任かと思いを巡らせても答えは見つからない。

P.S.今日唯一第3セットの今井の超高速クイックだけ興奮してしまいました(^^;;;
こんなこともできるんじゃん!!
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

●ワールドリーグ2005第7戦「日本×ベネズエラ」

2005年06月19日 23時25分29秒 | ワールドリーグ
第7戦
日本0-3ベネズエラ(22-25 18-25 20-25)


これほどベネズエラとの差があるとは思いませんでした・・・(ToT)

第1セットは見せ場なく終わるかと思いましたが、福澤が入って連続ブロック
ポイントで盛り上がりを見せましたね。というかベンチ入りしてたんですね(^^;;;
誰が抜けたんだろ・・・と思いましたが、実は宇佐美が全治2ヶ月らしいです(ToT)
練習中にブロック飛んで着地するときに相手コートの選手の上に乗ってひねった
のだとか。靭帯までは痛めていないようですが、骨折ということでこのリーグは
絶望。9月のアジア選手権も微妙ですね。山本タイジがチャンスなのはもちろん、
今後は前田辺りも招集されるかもしれません。まぁVリーグが早まるだけに
チームとして出すかどうかはわかりませんが、JTは層が厚いですしなんとか協力
してほしいところ。今日はじめて知ったのですが、山本は東レに入ってから
セッターやり始めたんですね。すげぇ~!!

田辺がうまく機能していないですね。持ち味の元気の良さも影を潜めてますし。
どちらかといえば、ホントにどちらかといえば花野の方が安定しているか。
サーブ力という面においては日本のグループのどのチームもかなり強化して
いるし、日本の弱いところをついていますね。女子同様かなり動かされています。
逆に日本はマルコスを筆頭にスパイクサーブのミスが多い。狙った上でのミスで
しょうが、リズムに乗りかけたときにミスるもんだから。。。でもマルコスが
ここぞという場面で入れとけサーブにした判断はよかったです。あれがOQTの
時になぜできなかったのかと悔やまれます。

ベネズエラも粘り強いですね~日本顔負けの好レシーブが何本もありました。
そしてゴメスの活躍ぶりといったら豊田合成のときと雲泥の差ですね。まぁ
日本では2枚3枚ついているのが当たり前の状態で打たされることがほとんど
でしたが、イワンのような頼れるセンターがいるとサイドが楽でしょう。何だか
ベネズエラが強いというよりは日本が・・・って感じでしたが。こんな試合ばっかり
続くと今日のような観客の入りもやむを得ないでしょう。だって2割も埋まって
ないんじゃ・・・(ToT)こ~んなガラガラな代々木は初めて見ました。ちなみに
ベネズエラは世界ランク13位、日本は17位だそうです。まぁ金出してる日本は
国際大会に自動的に出られることが多いので、実質25位くらいなんじゃ??
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする