大晦日から正月へ

大掃除の後は実家に移動し、大晦日は奈良市内で寺めぐりをしました。

私にとって奈良は勝手知ったる地元。

初めての寺や懐かしい観光地など、気の向くままに歩き回ってみました。



まずは新薬師寺へ。

ここは看板の写真のようにロックな感じの十二神将が有名です。

中の撮影ができないのが残念。





次は初めて白毫寺に行きました。

ここには閻魔大王がおられます。

景色もなかなか良いところです。





歩き疲れたので高畑のケーキ屋でひと休み。

写真の「空気ロール」はすごく美味しかったので、また行ってみたい。





さらに元興寺へと歩きます。

モザイク様になっている部分は日本最古の瓦で、飛鳥時代のものです。





昼は「三好野」、いわゆる「びっくりうどん」で昼食です。

小さい頃からよくこの店でうどんを食べたものです。





次は興福寺。

ここも何度も来ましたね。

写真は有名な五重塔で、迫力なら法隆寺よりも上です。

東金堂や国宝館にも入りました。

国宝館がリニューアルされて美術館のようになっていたのは驚きましたが、以前の方が趣があって好きでした。

ライティングも凝りすぎて、むしろ安っぽくなった気がして残念です。

相変わらず阿修羅は大人気です。




最後は東大寺。

大仏殿は素通りして二月堂へ。







戒壇堂の屋根の上にはユニークな獅子がいます。

こっちは「阿」



こっちが「吽」



とにかくよく歩いた１日でした。

おかげでその夜は酒がまわるまわる。

年が明けた頃の記憶は曖昧ですが、その勢いで近所の神社に初詣に行って、帰ってから倒れるように寝ました。

で、正月から二日酔というわけ。