10月9日の深夜23時40分に大通中央バスターミナルを出発したドリーミント・オホーツク号は翌10日の朝6時に網走バスターミナルに到着しました。
気温はかなり低く寒い一日になりそうな予感です。
7時20分発常呂・サロマ湖栄浦線の網走バスに乗り、9月16日の終点「サンゴ草入口」で下車します。
やってきました。オホーツクライン!
先月はゆっくり見れなかった能取湖のサンゴ草を探します。が、さみしい限りです。
木製の人道も整備されていますが、枯れ草が目に付きます。
早々に国道に戻り、ランを開始します。
しばらく歩道が整備されていましたが、歩道が切れてからは国道と能取湖畔の間に整備されたサイクリングロードを走ります。
走り始めはときどきお日様も顔をだしていましたが、ほとんど曇り状態です。風もあり、かなり体感温度が低い中のランです。
常呂町から栄浦へ。サロマ湖畔へ入ります。しかし、寒さの中のランのためか、右足の膝裏の筋肉か筋が痛みはじめます。右足をだましだまし、左足に負担をかけランを続け、なんとか浜佐呂間の民宿へ到着です。
この日の走行距離は33㎞。走行累計は1,688kmとなりました。
写真は、本日のラン開始地点のサンゴ草の景色です。
10月9日から2泊4日で、9月16日の終点「能取湖サンゴ草入口」から紋別まで、天気予報では後半2日は雨予報の中、日本で3番目に大きな湖のサロマ湖畔とオホーツク海岸を北上してきました。
9日の夜に、都市間バスドリーミント・オホーツク号で網走まで行き、早朝のバスで先月の終点「サンゴ草入口」まで行き、ランの開始です。
先月はまだ気温も高かったですが、今回は、朝はもう10℃以下です。
さらに予報以上に雨にたかられたランでした。
詳細は順次報告します。
写真は、海と見間違うような広い湖面をもつサロマ湖の風景です。
先日、2012北海道マラソン大会公式記録集と完走記念メダル用の台座(?)が送られてきました。
大会から、もうすでに1ケ月以上も経った頃に送られてきても・・・と思ったが、台座はともかく正式記録集で改めて結果をみると、いままでになかった年代別の記録が載っていた。
男子60歳~64歳で自分の結果をみると、なんと459人中201番となっていた。
意外と好成績だったことが分かった。
それにしても、完走記念メダルの台座なるものは、よくわからないものである。
写真が、台座に載せた完走記念メダルです。
9月26日。今回ランの最終日です。
泊った「潮路民宿」は、乙部温泉の宿が、温泉宿も旅館も満室のため、最後に電話して予約がとれたところでした。1泊2食付きで5,000円という電話での話でしたので、期待もせずに宿泊しました。場所はルート229元和台という道の駅のすぐそばです。母屋を改造中の宿でした。
ところが、ここは最高でした。食事はおそらく今までに泊った民宿で一番です。刺身の盛り合わせにすり身のお吸い物(これが美味しかった)、カレイのから揚げに塩ウニも小鉢でついています。
なによりも女将さんがさっぱりした気持のよい人でした。つい、ビールを2缶も頼んでしまいましたが、清算では、ビール代も原価しかとりません(普通は2缶で1000円が相場です)。
江差駅から少し離れた函館バスターミナル発12時30分の八雲行きバスに乗りたく、8時30分にランの開始です。
民宿の女将さんから、最後に「また寄ってね!」との元気な声援をもらい、終点のJR江差駅へ229号線を南下します。
天候は晴れ。余裕あるつもりで、途中の海岸線で遊んだり、かもめ島のフェリーターミナル近くに復元された幕末の軍艦「開陽丸」を眺めたり、ずいぶん寄り道をしました。そして、12時。あと30分しかなく、急いで江差駅に向かい、さらに旧国道を1kmほど南下します。12時20分、ようやくバスターミナルに到着し、八雲行きのバスに間に合いました。
バスは、走ってきた229号線を熊石まで1時間ほど北上して戻ります。277号線に入り雲石峠を越え、八雲駅へ14時30分に到着です。そして、特急北斗11号で札幌へ無事戻りました。
この日のランは21km。累計は1,655kmになりました。
この日のランで札幌から日本海側を南下し、函館まで。その後、太平洋側を北上し、襟裳岬から根室半島を廻り、知床半島を横断して、オホーツク海側を北上してきたラインが、ついに1本となってつながりました。残りは600kmを切りました。
さて、あと何回の旅ランで一周できるのでしょうか?年内達成は残念ながら難しくなりました。
写真は、ブラブラ寄ってしまった、江差のフェリータミナル近くの開臨丸です。手前に大砲が置かれていました。
9月26日、安い料金で部屋食という贅沢な夕食と、名のある温泉地の大型ホテルにも負けていない朝食バイキングを食した「あわび山荘」から、大荒れの前日とは打って変わって晴天の中のランの開始です。
右手にソーランラインの海岸線をみながら順調なランです。
ここには歩道がほとんど整備されていました。
そして、美しい海岸。
奇岩も多く、親子グマ等の写真ポイントで駐車場が整備されています。
この日のランは、31kmでしたが、思った以上に楽に走れた1日でした。
予約してある民宿に、思った以上に早く到着しました。
この民宿も期待以上のすばらしい民宿でした(詳細は次回)
本日の走行距離は31km。累計は1,634kmとなりました。
写真は、追分ソーランラインの海岸の奇岩「親子ぐま」です。