メインの通りから少し脇に入った小道です。
非常に趣のある小道です。
人が生活していることの証として、洗濯物が、このように干してありました。
脇の小道は、本当に落ち着きのある、何百年もの時代と歴史を感じることができる小道です。
翌10月8日は、世界遺産の古都サンジミニャーノの散策です。
しかし、宿から古都までは2km以上あります。
とりあえず歩いて行くことにしました。
行きは約1時間かかりました。
あっちを見て、こっちで写真等々で、たっぷりと時間をとってしまいました。
そして、たどり着いた世界遺産の古都サンジミニャーノです。
まずは、この古都に、「人が住んでいる」ことに感動です。
そして、石の道路、壁、建物、塔 などなど・・・・素晴らしいの一言です。
平日にも関わらず、大勢の観光客が、古都を散策しています。
写真は、古都の様子です。広場に入る前の門をくぐります。
宿に着いて夕食までの間に、部屋の前庭で、世界遺産サンジミニャーノを眺めながら、さっそくワインで妻と乾杯です。
新千歳から約36時間の移動で(待ち時間を含めてですが)ようやくたどり着いた宿です。
ここで造っている「白ワイン」を勧められ、開けてもらいました。
美味~い!!もう、最高です!!!
台風で遅れに遅れ、待たされ、空港ロビーで徹夜の座りっぱなしの移動でした。
しかし、この一杯で、すべてが解消されました。
こんなに感動したワインはいままで飲んだことがありません。
味もよかったのですが、やはり、時間をかけて、世界遺産の古都に、たどり着いたことに感動していたのかもしれません。
写真は、部屋の前庭で美味しいワインを飲んで、ご満悦の私です。
この農家のぶどう畑は25haの広さがあり、さらにオリーブ畑もあります。オリーブの木は1,200本とのことです。
サンジミニャーノの周辺エリアには、ぶどう農家(=ぶどうワイナリー)が60近くあります。
ここ数年、北海道にワイナリーが増えたといわれても、全く比べようもない規模です。
そして、飲むワイン飲むワインが、赤も白も、どれもが美味しいものばかりでした。
すべてのワイナリーのワインを試すには、何日かかるでしょうか。
今回の3泊4日ではせいぜい数種類でした。
写真は、宿のぶどう畑からサンジミヤーノを遠くに望んだ風景です。