旅ときどきマラソン&ビール

前期高齢者の日常報告。家庭菜園、マラソン大会。好きなビールの他、ワイン等の話題。手料理の披露。ときどき旅の話題も。

オホーツク・ラインを走ってきました(その4)

2012-10-17 20:35:26 | 旅行

右足を引きづりながら、激しい雨の中を、寒さに震えてたどり着いた上湧別の旅館。
その旅館のオヤジが変わっていた。
「自分の足で、1日30㎞から40㎞ぐらい、走って北海道を回っている。」とオヤジに話すと、
オヤジ曰く「昔、伊能忠敬という人は、1日40㎞を歩いて日本地図をつくったそうです。がんばってください。」ときた。変わっている。
いつもより入念にマッサージとストレッチをして、床につくが、雨が気になる。
翌朝になっても、右足の痛みは治まっていなかった。が、雨はあがっていた。
予約してある帰りのバスは、紋別バスターミナル午後4時15分発「流氷もんべつ号」。
とにかく雨がおさまっている間に走ろうと、通常より少し早めの8時半に旅館をでる。
お日様は顔を出していないが、風は弱い。走るのには問題ない天気だ。足もなんとかひきづりながらも前へ進める。しかし、厳しい走りだ。
午後になると雨がぱらつき始める。
百均で購入したビニールカッパを羽織るが、全身びしょぬれになってくる。(登山用のダウンジャケットなどはとてもバッグに納まらない。)
よやくたどり着いた紋別空港を過ぎる頃から、雨脚が急激に強まり、身体がどんどん冷えてくる。
とても休憩などとれない。立ち止まると身体が冷えきってしまう。
休みなしで走らざるをえない。厳しい走りが続いた。
午後2時半過ぎに、ようやく紋別バスターミナルへ到着した。
しかし、シューズからタイツ、上着、さらにはデイバックもびしょ濡れ。身体は冷えきり、寒さがきつい。
とにかく予約してあるバスの確認をして、ターミナルの向かいにある温泉に行く。
42℃の温泉がぬるく感じ、なかなか身体が暖まらない。そうとうに身体が冷えきっていたことを実感する。
1時間程度しか温泉には浸れなかったが、最後はビニールで厳重に包んであった着替えを身につけ、バスに乗車。
厳しい3日間のランを終了する。
この日のランは30㎞。走行距離累計は1,753kmになりました。

写真は、上湧別の道路も街灯です。久しぶりに面白い街灯でした。ここ湧別はチューリップで有名なところです。



 

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