深夜23時55分発の帰国便は時間どおり搭乗できました。
しかし、航空機は30分も離陸の許可待ちです。
この時間帯は出発便が大混雑のようでした。
30分後ようやく離陸です。
帰りも直行便で、新千歳空港まで5時間30分のフライトでした。(早い!)
今回、久しぶりのタイ旅行でしたが、残念ながら痛風を発症してしまいました。
これさえなければ・・・もっともっとタイビールを飲み、タイ料理を食べたかった・・・苦痛の旅でした。
この日はタイのロイクラトン祭の日でした。
収穫に恩恵深い水の精霊に感謝を捧げ、また罪や汚れを水に流し、魂を浄めるお祭りです。人々は、バナナの葉や紙で作ったクラトン(灯籠)を、ロウソクや線香や花で美しく飾り、水面に流します。
船で戻ったサパーンタクシン駅そばの船着き場近辺では、写真のような灯籠が売られていました。
夜には幻想的な光の美しい光景になったのでしょう。
しかし、帰国日です。
夕方にはホテルに戻り、預けていた荷物を受け取ってBTSとエアポートレイルリンクを乗り継いで、いざスワンナプーム空港へ。
タイ最大の博物館ですが、見事なものばかりでした。
ゆっくりと2時間以上かけて見学しました。
楽器や石器、仏像など整然と展示されていました。
昔の日本からの寄贈の仏像などもありました。
写真は、展示してあった煌びやかな王室の御座船です。
国王専用のものではありませんが、みごとでした。
今回の旅行も最終日です。
帰国便は23時55分発です。
午前中はホテルで荷物のパッキングをし、12時にホテルをチェックアウト。荷物をフロントに預けて国立博物館へ向かいました。
いつものBTSサパーンタクシン駅から船で王宮そばへ。
先日歩いた時より、足は少し回復しています。
国立博物館の入場料は200BAHT。
いたるところ工事中で、かなりの部屋が入れません。
それでも、見ごたえはありました。
写真は、入口近くから写した博物館の前面です。奥はかなり広いです。
写真のように、ノンタブリーの街の中心街には、通りに面した歩道に、屋台がびっしりとありました。
すれ違うのもやっとの細い通り道を挟んで、歩道一杯に衣類やおもちゃ、生活雑貨を売っている屋台が続きます。
これがタイです!!という感じです。
今のバンコク市内では、このような風景はもう見られません。
混雑で歩くのは少しキツイけれど、バンコクには屋台のある風景がやはり似合いそうです。
歩き続けてやはり足の痛みが強くなってきました。
船着き場へ戻りバンコク中心部へ舟で戻ります。
この日は、往復の船賃30バーツ(約105円)の癒される小旅行でした。