旅ときどきマラソン&ビール

前期高齢者の日常報告。家庭菜園、マラソン大会。好きなビールの他、ワイン等の話題。手料理の披露。ときどき旅の話題も。

北海道一周ラン~道東ラン4(初田牛から根室へ)

2011-10-29 18:24:43 | 旅行

10月18日21時30分、根室行き深夜都市間バスで再度の道東ランへ出発した。
翌19日の早朝7時に根室駅前バスセンターへ到着する。
約9時間半の深夜バスはやはりきつい。
深夜はウトウトと眠ることができたが、腰が痛くなり朝方はほとんど眠れない。
今回が今年最後のランになるかどうかはわからないが、とりあえず、コンビニでおにぎり4ケ(朝と昼用)を購入し、朝食をとる。その後、ストレッチなどで身体をほぐし、ラン用の最低限の荷物以外をコインロッカーへ預け、8時22分発釧路行きで前回の最終到達点・初田牛駅へ向かう。
9時に初田牛駅に到着。
前回記載した駅の思い出ノートに続きを記載し、ランを開始する。
風もなく天気はいい。ラン日和だ。
道道142号線はあいかわらず車が少なく走りやすい。
今回は熊よけに鈴を2ケ付けて走る。走りのリズムがよいと、鈴の鳴りも調子がよい。(発見!)
ばさばさという音がする道路そばの林を見ると白いお尻をした動物が走り去る。
鹿だ。何度か鹿を見るが、道路上にたたずんでいた時にはさすがに緊張した。
道路わきのフェンスを飛び越えどこかに去ってくれて、ホッとする。
東和田で道道142号から780号へ入り、花咲から310号を走り、15時少し前に無事根室駅前に到着する。
荷物をロッカーから出し、素泊の民宿Hへ向かう。オーナーは留守。
部屋は好きな部屋を使っていいと言われていたが、どの部屋もかたずけられていない!
もっとも整理されていると思われる部屋に荷物を解き、洗濯をしているとオーナーのご婦人が戻ってきた。ロシア人も泊ることがあるというが、ご高齢で部屋の片づけ等が大変なことと推測された。
ここを拠点に、あと2日のランだ。
本日の走行距離は38km。累計距離は1,293km.

写真はJR根室本線の秘境駅・初牛田駅です。
去っていくディーゼル列車は、もちろん1両のみでした。

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北海道一周ラン~道東ラン3(浜中から初田牛へ)熊との遭遇か?

2011-10-18 16:00:41 | 旅行

10月14日。この日も快晴に近い晴れ。
9時過ぎ、趣のある宿から、宿主夫妻に見送られてランの開始。
道道143号線を海岸線に沿って北上。JR根室線の駅のどこかに、行ける所まで行くつもりだ。
交通量はさらに少なくなり走りやすい。小高い丘をいくつか越える。
風の音とときどき聞こえる鹿の鳴き声。聞きなれない鳥の鳴き声も聞こえる。
そんな中、ふと見ると「熊出没注意 10月5日に熊の目撃情報 ご注意ください」との看板が眼に入る!
札幌の街中にも出没している熊が、やはり道東でも出没していた。あたりまえと言えば当たり前か。
クマよけの鈴等は持参していない。林の中の道路では、吐く息を意識して大きく吐き、ときどき声をあげる。車がくると、今回は逆にホッとする。が、10分ほど車が通らないことも多い。不安が募る。
が、ランは昼過ぎまで好調。午後もなんとかペースを維持できた。
最初に到着したJR根室線の初田牛駅。誰もいない。プレバブの超秘境駅か。
待合室に自由記載のノートが置いてある。いろいろな人の書き込みが面白い。
待合室で失礼して、汗だくのウエア上下を着替えさせてもらい、14時29分発の釧路行き列車に乗る。もちろん車両は1両のみのワンマンカーで、1時間ほどで厚岸駅へ到着する。
牡蠣の佃煮等のお土産を購入し、16時40分厚岸駅前発のローカル線バスで釧路駅へ。
すっかり暗くなって、釧路駅に到着する。少し、釧路の街を散策する。フィッシャーマンズワーフ近くのホテルの前に、足湯が無料で開放されていた。30分ほど浸らせてもらう。足がかなり楽になる。
そして23時35分発の深夜高速バスで札幌へ。
本日のランは28km。累計走行距離は1,255km。
残すは1,000kmを切ったランとなった。

写真は、熊出没注意の看板です。恐ろしかった!

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北海道一周ラン~道東ラン2(厚岸から浜中へ)

2011-10-17 21:05:00 | 旅行

10月13~14日に道東を再度走ってきました。
まず10月13日には厚岸から浜中までのランです。
今回も前日12日の札幌発深夜都市高速バスを利用し、13日早朝5時45分に釧路駅に到着。
バスの乗り継ぎ割引があったので、1時間ほど待って路線バス利用で厚岸駅へ。
前回走った国道44号線をバスで走ると、大型車に怯えて、雨の中を走ったことを思い出す。
8時30分頃に厚岸駅に到着。ストレッチ等をして、近くのコンビニで昼食用のおにぎりを購入し、9時にラン開始だ。
道道123号線で海岸線を北上する。国道44号線と異なり、交通量は極端に少ない。
天気も快晴で非常に走りやすい。
左手に厚岸湖、火散布沼、湿原等を見ながら快適な走りが3時間ほど続く。
しかし、30kmを過ぎると肩の荷物が負担になり、足が急に重くなる。
今回はいつものラン用ディバッグではなく、小旅行用のバッグを背負ってのラン。
寒さ対策で衣類を若干多く持参してきたため、いつものバッグに収まら切らなかった。
肩ひもも肩に食い込み痛くなる。
霧多布に近ずくころには足はバテバテ。
午後4時少し前に、ようやく予定の宿泊先「霧多布里」という宿に到着。
13日の走行距離は40km。累計走行距離は1227kmです。

この宿は「湿原の中の小さな宿」を標榜し、夕食は新鮮な魚で生寿司を握ってくれるというユニークな宿です。さらに日本酒も、購入した無ろ過の日本酒を、ここで長期保存・熟成させたという珍しいお酒を出してくれます。
また同宿者に、たまたま乳母車に荷物を積んで徒歩旅行をしている方もいて、夕食は盛り上がりました。もう一度宿泊したい宿が、また増えました。
興味のある方は下のアドレスで宿のHPを覗いてみてください。
http://www.h4.dion.ne.jp/~tappuri/mysite1/framepage1.html


写真は、厚岸大橋を過ぎて振り返ったところです。

 

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道内ランの再開(道東方面へ)

2011-10-10 21:20:39 | 旅行

10月6日。2ヶ月ぶりに道東を走ってきました。
反時計廻りの原則をまたも破り、厚岸駅から釧路駅まで国道44号線49㎞のランです。
7月24日にクタクタになって到着した釧路駅。
この駅までは、前日(5日)の23時15分に札幌の中央バスターミナルを発つスターライト釧路号という都市間バスを初めて利用しました。
釧路駅到着は5時45分。3列リクライニングシートで「ゆっくり休める」ことが謳い文句ですが、やはり熟睡というわけにはいきません。ウトウトしながら釧路駅へ到着しました。
しかし、雨!天気予報どおりです。
釧路駅のコインロッカーに着替え等をいれたバックパックを預け、いつものスタイルにデイバッグ、そして少し厚手のウインドブレーカーを羽織ってJRで厚岸駅へ向かいます。
雨はいっこうに止む気配がありません。
一時間ほどで厚岸駅到着。
準備運動等で30分ほど時間を費やし、8時00分にラン開始です。
残念ながら雨中のラン。寒さもありますが、強行です。
とにかく歩道がない国道で、道路のたまり水が、車にはねられ、全身に浴びます。酷いランです。
2時間ほどで雨が止み、道路の水たまりもなくなり助かりました。
しかし、体調は最悪です。3時間を過ぎたころから、もう両足が動かなくなりました。
だましだましのランをなんとか続け、夕方薄暗くなった16時に、やっとのことで釧路駅へ到着しました。走行距離は49km、累計は1,187kmになりました。

預けてあったコインロッカーから荷物を取り出し、銭湯に。
4年ほど前、釧路湿原マラソン(30km)に参加し、その時に入った銭湯です。
熱めの湯にゆったりと浸かり温まります。そしてフロ上がりに缶ビールを飲み干し、無事の到着を祝いました。
さて、帰りはというと、釧路駅23時35分発のスターライト釧路号です。
しかし、クタクタの身体に深夜バスはキツかった・・・・です。
翌7日の朝5時45分に無事札幌駅へ到着しました。

今回の強行ランは少し無謀だったかもしれません。
2日ほど、身体がクタクタ状態でした・・・。

写真は、ラン開始地点の厚岸駅前の風景です。
10月8、9、10日の連休では牡蠣祭りが催されるようで、駅中にはポスターが張られていました。焼き牡蠣で一杯飲みたかった・・・です。


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池田町のワイン祭りに行ってきました

2011-10-03 21:02:20 | 旅行

10月の第一日曜日の2日。いつもなら札幌マラソンで街中を走っているところ。
しかし、今年は申し込む時期が遅れ、申し込み時点でハーフは定員に達し応募締切。
しかたなく?妻と二人で十勝の池田町のワイン祭りに参加することにした。
札幌駅北口を朝7時に発つバスツアーに参加。
高速道で十勝地方へ向かう。一部一般道を走るが11時にはワイン城横のイベント会場へ入場。
もうもうと上がる煙と多くの人。4700人が入場とのこと。
会場内では牛肉のバーベキューを多くの人が囲み、牛の丸焼きなどには長い列ができている。
あいにく気温は低く寒い。それに午前中は時々雨に降られる始末。
しかし、肉には赤ワイン!これが美味い。
十勝ワインのレベルはまあまあ(妻の談)とのこと。
15分ほど並びながらも、牛の丸焼きの肉にも舌鼓を打つ。
午後も気温は上がらないが、天気は回復。
ますますワインのペースがあがり、いつものように?メロメロに。
バスはトイレ付きのツアーを選択してあった。安心して飲み続ける。
そして午後2時15分。帰りのバスに乗り、そのまま深い眠りに・・・。
高速道路で札幌に近づいた頃に、ようやく目が覚める。

ブログのタイトルは、「旅ときどきマラソン&ビール」。
今回はワインでしたが、ご勘弁を。
写真は、イベント会場内での丸焼き牛の解体状況です。
この肉も、美味しかった!!

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