定点観察している里山を歩いてみた。
ナラ枯れ病に罹ったコナラやクヌギの大木が切られて
林床はかなり明るくなっている。
低木にとっては、条件が良くなっており。
山道脇のゴンズイ、エゴ、カエデの仲間達は、今がチャンスだと
ばかりに勢いよく葉を伸ばしていた。
そんな林縁を注意深く見ながら歩いていくと
製作済みのイタヤハマキチョッキリの揺藍が、幾つか見つかった。
これは、作っている所が見られるかもと、探したところ
ドンピシャで、一個見つけることができた。
葉藍作りの♀を見守る♂
近くには、自分では葉藍を作らないヤドカリチョッキリが虎視眈々と。
帰宅途中に寄ったナミハセイボウの柱には
今日も多数の個体が集まっていた。