早朝散歩(腰痛でジョギング不可)で、街道沿いを歩いていたら
街路樹(ベニバナトチノキ)から晩秋のきのこヒラタケが出ていた。
この街道のベニバナトチノキは、植穴が狭いせいなのか?
大きく成長することができず、枯れてしまうものが目立っている。
枯れていない木も衰弱して腐朽部分が多くあり、木材腐朽型の
キノコにとって格好の住処となっている。
街路樹から出たヒラタケ
木材腐朽菌の繁殖方法は子実体(キノコ)で胞子を拡散して
弱った樹木に入り込む。
胞子は、一日中拡散しているのだが、明るい状態では目視できない。
目に見えるように撮影するには、夜間に逆光でライトをあてて行う。
胞子を拡散するヒラタケ
街中は想像以上に明るく、撮影は難しかった。