森のきのこの自然観察な日々

身近な自然を日々観察しています

伐採枝のシロキクラゲ

2023-06-12 12:21:30 | きのこ

 梅雨らしく鬱陶しい天気が続いている。
多くの菌類は高い気温と雨で活性化するので、きのこ(子実体)
観察には最適な条件となる。

最近、里山の雑木林を歩いているとナラ枯れ病で伐採された枝から
シロキクラゲが出ているのを目にする機会が多い。
このきのこは、無毒で食用可能だ。
中国では銀耳と名付けられて栽培もされていて、不老長寿の薬
にも
なると珍重されているという。
ナラ枯れで、カエンタケ発生の注意表示も、よく見るけれど
他のきのこも胞子散布の好環境
を待っていたかのように出てくる。

コナラの伐採枝から出たシロキクラゲ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする