家に帰るとママとビッキーとでサンドイッチをたくさん作っていた。夕方からそれをもってみんなでメリッハ湾へ来た。ここは遠浅のビーチで膝までの深さが50mほどつづいている。子供たちは浅瀬ではしゃいでいて、それを見ながら宿題をした。日が沈んでからは水が冷たい。
今日はボートに乗りに連れてきてもらいました。これは毎年恒例のこの一家の行事のようです。まずはチェルケウアの近くのボート乗り場まで行ってそこからコミノ島の裏側へ。小さな入り江へとボートがすすんでボートがとまると足がつかないほど深いところにも関わらず子供たちは水の中にジャンプ。私もビッキーに助けてもらいながら平泳ぎみたいなことをしました。シュノーケルをつけて見た海の中はすごかった。魚もいるしナマコもいるしウニもいるし海草はゆれてるし自分が泳いでる影は見えるし、ボートの上から見てるのとはまったく違う世界。きれいでした。
昨日からビッキー一家が来ています。ビッキーはこの家の長女でステフのお姉さん、ご主人と子供2人と共にイングランド在住。スイミングの先生をされているそうで泳げない私に泳ぎ方を教えてくれると言ってくれました。ビッキーの娘のフィリパは16歳、だけれどもとても16歳には見えない。どうして外国の子供はこんなに成長が早いのか?(子供とは呼べない)フィリパの弟のカルムは9歳、短髪のブロンドヘアがかわいい。そしてビッキーのご主人のリチャード。2週間の滞在予定です。
今日はゾーイの帰国日のはずだったが、ロンドンでテロが起きた。空港も混乱しているらしく、今日の帰国は延期になった。ゾーイの無地は確認できたようだが、ママもステフも心配そう。ゾーイが怖い思いをしていませんように。元気に帰ってきますように。
マルタの公用語は英語とマルタ語。マルタに来るまでマルタ語の存在すら知らなかったが、マルタ人の先生がマルタ語について説明してくれた。マルタ語はアラビア語の一方言らしく、実際にクラスメートであるフランス人とモロッコ人のハーフでアラビア語がわかるラティファはマルタ語が多少わかる自分に驚いていた。面白いのが文字でアルファベットで表記する。それに加えてマルタ語独自の文字10種類で表示しその中にはフランス語のHのように発音しない文字もあるらしい。
ここで生活しているとマルタ人が自分の名前を叫ぶのをよく聞く。お母さんが子供に「アヤ!」、飼い主が散歩中の飼い犬に「アヤ!」。これはejja! 英語でcome on!のことらしい。これが私が唯一知っているマルタ語。
ここで生活しているとマルタ人が自分の名前を叫ぶのをよく聞く。お母さんが子供に「アヤ!」、飼い主が散歩中の飼い犬に「アヤ!」。これはejja! 英語でcome on!のことらしい。これが私が唯一知っているマルタ語。
今日の夕方デニスさんのホームまでホストママについて行った。ママがいつものように、デニスさんの口に食事をはこんでいるのを、私は傍らに座って見ていた。食事も終わりかけの頃、デニスさんの腕がぎこちなく動き、ママの首から下がるアクアマリンのネックレスに少し触れた。するとママは「きれいでしょ~、あなたの目の色と同じブルーよ。」と話しかけた。映画を観ているような錯覚がして涙が出そうになった。
この日はゴゾに来ていました。キャット(ゴゾ在住)のお兄さんのお家に泊めてもらって一泊の予定。昼ごろゴゾについてヴィクトリアにあるスーパーで買い物してからラムラベイへ。ラムラは赤い砂がきれいなビーチ。この日は波が高くて泳いでる人は少なかったけどみんなひたすら日光浴。そして帰りにフィッシュショップに寄ってエビを購入、バラクーダでシェフをしてるウォーレンがそれでパスタを作ってくれた。ベランダにでて星を見てから就寝。ゴゾは星がきれい。
写真は泊めてもらったとこから見えるラムラベイ。
写真は泊めてもらったとこから見えるラムラベイ。