疲れすぎないように生きたい

写真と雑記と世迷い言?

入院日記32 2021年9月8日

2022年02月28日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

2021年 9月8日 水 (入院37日目)

PM 6:00
起床。
寝ぼけたまま、わきに体温計、腕に血圧計、指先に
パルスオキシメーターを同時に付けられている。

おじいさん(隣のベッドのNさん)は山へ芝刈りに、ではなくラウンジへ
TVカードを買いに。(食事後まで我慢できないと)

足踏みさんは 6時前から、もうガチャガチャ始めて、少し控えめな
がらも、今はまた足踏みをしている…


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AM 8:30
今まで見たことない(多分)看護師さんが担当に。

昨日
「バールもってきてくれよ!バール」
「バール!バール!」
と大声で叫んでいた隣の個室の人。

その部屋の前通ったら、トビラ開け放されていて、結構はっきり
見えた。中年というか、もちょっと上かな。
手と首にギブスあって(おそらく体も)あれは動けないな。

AM 11:30
足踏み。ダンダン。

AM 12:00
向かいの空きベッドが、新たなベッドに交換される。
別種のベッドか?  新しい人用?

ちっちゃい、おばちゃんスタッフが 2、3人がかりで、でかいベッド
押して運んでるの。
前にも書いたけど何か、ジブリアニメっぽいって思っちゃうんだよな。
そんなシーンあったか思い出せんのに。


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PM 2:00
お医者さんが、研修生や学生連れて来るってのはあるんだけど。
薬剤師さんも研修生連れてきたな。なんかメモとってるよ。

PM 2:20
ラウンジで書いてる。
シーツ交換で追い出されたのだ。

体にくっつけてる機械のバッテリーがあるから、あんまり長く
居れない。ずっといても仕方ないんだけども。



病棟の自販機でカロリーメイトって、誰が買うの?

同じ病院服を着たおじいさんは、皆同じに見えてしまう。
失礼な話だ。
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PM 2:30
また新しいタイプのパト来てる。
かなり頻繁に来るんだよな。お巡りさん。
どうやらパトカーが止まる位置、決まってるのか。
何の印もないけれど。覆面パトもあそこに止まっている。
あそこに止まっている一見普通の車は覆面パトカーってことなんか。

PM 4:00
洗髪。そして「相棒」
そういえば入院前好きだったダッシュータンタンっていう
CM もう流れてないのかな。

看護師さん来てシャワーなど、明日の予定を。



9階の窓の外、またあのクモ現れる。生きとったんか。
外はまだ暑いし大丈夫なんか。ってかエサ取れてるのかな、ホント。
縦に横に、やたら激しく動き回っている。何があった?
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PM 6:00
夕食


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PM 7:30
何だコレ!?ミステリーSP
「トロン」か。今でも都市伝説的に語られる国産OS。



Windowsを売るためにアメリカ政府につぶされた…何ていう
まことしやかな噂もあったけど、そんな単純な問題じゃないんだよな。

実際。



こういう話題に食いついちゃうなぁ。


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PM 9:00
足踏みさん。ウィスパーボイスと口ポンポンのボイスパーカッションで
一時間歌い続けてる。こわい…

PM 9:40
そして、ついにこの時間にも足踏み始めた…

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入院日記31 2021年9月7日

2022年02月23日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

2021年 9月7日 火 (入院36日目)

AM 6:30
まぁまぁ、良く眠れた。
隣のベッドのNさんは朝5時頃にはTVを見ている。
もちろんイヤホンして。”暴れん坊将軍” でも見てるのかな。

足踏みさんは、6時前からガチャガチャ始めてる。

久々の晴れ。イイね。

AM 7:00
朝食 ちょっとヘルシーすぎない?見た目。
全部で600キロカロリー以上あるけど。



ミルクとドレッシングで、200Kcal 稼いでいる。


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AM 9:00
医者先生来る。いつもの、担当の小さい女医さん。
チェックと今後の予定などを。

今の機械での治療後の手術。
局所麻酔で行うのか?太もも付近から皮膚移植するかもと。
傷口は背中。はげしく動かしたりは傷が開く可能性も。とも。

「くっつき悪い場合、キズ薬などを塗って」

それでいいの?
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隣の個室に入ってるあの人。大声で。
「ちょっとー!スイマセーン。おこしてー!」

これも、ナースコールなんだろうか。一応。

移動できないだけでなく、起きれない状態か。
「ちょっとー!早くー!」

「取ってくれってたのんでんじゃないかヨー」
「はやくとってくれヨー」

拘束されてるのか?
人語を解す、"あばれるさん"だな。

「バールもってきてくれよ!バール」
「早くバール、バール、バール!」

バール?バールのようなもの?

「早くもってきてくれヨー!」
20回ぐらい叫んでる。

「早くーおばさーん。早くもってきてくれヨー!」」
おばさん的な看護師、スタッフはいるが…そのまま呼んじゃ駄目だろ。

関係ないだろうけど、とうとう覆面パトカー来た。



あー、止まると隠すんだな赤色灯。



んーアレ。こっちの視線に気づいた?
観察力ありそうだしね。


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昨日入ってきた学生さんは、もう退院。暫く日をおいてまた入るらしい。
希望は無料部屋。なければ有料部屋。
この部屋、というか病棟の印象は…良くはないだろうな。。

AM 9:00
看護師さんにすすめられ洗髪する。
この時間のほうが空いてるの?みんなシャワーの時間だしな。
自分はシャワー、機械交換の、月と木の週2回だけ。

AM 10:30
そして退院時の片付け。
この部屋じゃないけど、また入院してくる人が何人かいるよう。

AM 12:00
食事。

自分の回復は稀有なことかもしれない。
ありがたいが、もっと別のことでも稀有でありたかった。
マイナスから 0へだもんなー。
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同室の"足踏みさん"、ストレスもあるのかも。
大声の電話で、「窓の外が見えない」云々言ってる。
この人、足は丈夫だから、窓側のベッドがあいていれば、そっちに
なったろう。

自分よりはるかに若い人間や、学生が次々窓側になっている
のが面白くないのかもしれん。

「ここ、無料部屋だから…」

看護師さんの言葉がリフレイン(2度目。多分)

PM 4:30
小一時間眠るが、例の足踏みで起きる。

PM 4:50
足踏みさん、わざわざ空いた窓側のベッドまで来て見ている。
こっちがええんやな。確実に 「窓側のベッド」は、個室選択しか
ないんよ。

そして歌い始める。
変な手拍子も加わって、さらにベッドの柵?(多分)まで叩き
はじめてる。
とにかく常に何かしてないと、音を出してないとだめっていう
病的な何かかな。そういう病気での入院じゃないはずだけど。

隣の個室のバールさんは相変わらず、わめき散らしてる。
スタッフは慣れてもいるんだろうけど、大変そう。

そりゃ、VIPは費用がかかっても周りと隔絶された個室選びますわ。
当然。小泉進次郎氏とか、一日18万の個室だっけ?


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PM 6:00
オレは痛み止めをスキップできない男。
そして、飲んだ後 1錠づつ看護師さんに殻を渡す時のために、2つ
つながってる部分を予め、ハサミで切り離しておく男。

先のちまちましたタスクは余裕のあるときに、一度に片付けておき
たい。 (なんて大げさなものでもない。)

厚いカーテンは、ここに来てから閉めたことはないかも。
夜も、薄いカーテン越しの夜景を見ながら寝てる。



9階からの夜景、実際結構キレイ。
住宅街や工場でも適当に明かりがついてて、いい感じなのよね。

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入院日記30 2021年9月6日

2022年02月18日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

2021年 9月6日 月 (入院35日目)

AM 6:00
ほどほど眠れた。かな。
使い終わったTVカード、回収箱に入れに行かなきゃ。

AM 9:00
日曜日より静かな月曜日(多分朝だけ)


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AM 11:00
医者先生来て。
陰圧療法の機械交換。これが使えるのもあと一週。
経過は良いと。前にも書いたが、他のことで褒められたい…

向かいのベッド。新しい人、入るよう。

AM 11:30
新しい患者が来る。大学生?
いつもの、入院時説明。

学生さん。看護師さんに
「Wi-Fiはないんですか?」

そう、そこだよ。フリーのwifi…あってもいいよなぁ。
でもないんだよ。ないんだ…


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新しい入院患者に検査等の同意書を。そして治療方針立てる。

方針って自分も聞かれたな。思い出した。
なるべく痛くないようにって、子供みたいなことになったんだと思う。
だから痛み止めちゃんぽんなのか。腑に落ちた。

病床の逼迫具合は一月前より厳しいのだな。
コロナに押されて、コロナ以外の治療にも影響が出ているのか。
入院できるだけでも、幸運って状態かも。

PM 12:00
チンジャオロース。
栄養の管理は厳しく、入院時は使っているサプリなんかも、申告
させられる。


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PM 1:30
血液、滲出液検査結果。血糖値下がる。

洗濯物出し。
TVカード(使用済み)回収箱へ。

同室の足踏みさん。足踏み控え、パズルをやっている。
隣に人(学生さん)が入ったことも、影響しているか。
パズルは看護師さんが勧めてくれた気配もある。

PM 3:00
だがやっぱり、足踏み。
小走りになる。すごいドンダン。隣に人が入っても変わらない。

ベッド全部(4人)埋まってもこれか。寝たくてもねれないだろう。
学生さん。これが隣人ガチャ。
音じゃなくて床の振動なんだよな。
これに全く考慮できないってのがおかしい。
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PM 3:50
看護師さん、隣のNさんに、市役所の人が印鑑借りたいと来ていると。
市役所の人が直接来て、介護保険の手続きなんかをすることがある
らしい。

PM 4:00
天気雨。こっちは、はっきり雲がフタ。山の向こうはくっきり晴れている。
何かスゴ。

9階から見る空はホント面白い。


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シャッター音。カシャカシャって。
学生さん、うん、スマホのデフォのカメラはシャッター音大きいよな。
Androidなら ”無音カメラ” をDLするんだ。SIMがあれば。
ついでに私のゲームもDLしてくれ。

PM 6:00
夕食 月曜は新しい患者が多いという。

となりの個室に入った新しい患者が、またヤバめ。
いろんな、やばいタイプがいるだろうけども。

看護師さんにクレーム付けるタイプのアレ。
中年男性。声も大きいく、言葉も荒っぽい。常にイライラして当たり
散らしているよう。看護師さんの口調も、厳しくなる。

あばれるさんより、ある意味厄介だろう。

PM 6:30
最近ファミマの配達早い。
以前、遅いって文句を…誰にも言ってないが。
緑茶3本、烏龍茶1本。

今日部屋に入った学生さんは、明日退院して…また、日をあらた
めて入院…?そういうのもあるのか。検査が主ってこと?

ところで、自分は選挙行けるんだろうか。その前にワクチンか。

PM 7:00
電話の後、病室に戻ってみるとまた足踏み。
そして歌唱…。


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PM 8:50
となりの個室、騒がしい。
「はずしてくれヨー」 の連呼。更に暴言も。

先輩?の、あばれるさんの、わけのわからない奇声とは違って、
こっちのほうが、タチ悪く感じるな。

「お~い、ちょっとトイレ行きたいんだけどー」
トイレでかち合いたくないな。これ。

最悪なのは、この個室から無料相部屋にスライドしてくることだな。
ありえなくはない。

PM 9:00
しばらく前からだけど、患者増えたのだろな。
夜担当の看護師さん二人だったのに一人になってる。
病棟、満杯で患者36人入るらしい。

PM 9:40
トイレに行く。お隣、トビラ閉められている。
自力では移動できないのかな。

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入院日記29 2021年9月5日

2022年02月14日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

2021年 9月5日 日 (入院34日目)

AM 7:00
食事。
昨日亡くなった人は、誰かわからないが(まぁ当然)
いつもどおり。

TVカード買わなきゃなー
あー、シェーバーの刃にオイル塗りたい。
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AM 8:30
また、足踏みさんの足踏み。もう30分ぐらい延々ドンダンやってる。
TVの音が駄目なんだから、それ以上のドンダンは駄目に決まって
るだろう(+_+)

てか、床からベッドへ振動が来続けるんだが、これがもう…

看護師さん来た時止めるんだよなぁ。確信犯(誤用)かな。
あ、走り始めた。まじ、おかしい。
他病室のあばれるさんよりマシ?
いや、あばれるさんは、個室だろう。とにかく相部屋でやること
ではない。

「ここ、無料部屋だから…」
昨日の看護師さんの言葉がリフレイン…。

そういえば今朝、あばれるさんの声聞いてないな。

AM 10:00
サンジャポ。
「トップをねらえ」の音楽流れる。♪ドンデンドンデンっての。
庵野秀明さんの初商業監督作品(のはず)
これ、サントラ買ったんだよな。今もあるはず。
のりピー(酒井法子)がテーマソング歌ってたんだよね。


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AM 11:00
足踏みさん。今度は大声で歌い出す。TV見てられん。
いや、自由に過ごしたければ個人部屋を選択してほしい…
というか、ほんとに病人か?
昼間も寝る必要ある人もいるだろうに。

AM 11:30
そして足踏み。どうなってるの?
同時に、ハァハァいいながらギシギシ軋む音。
ベッドの柵につかまって体重かけてなにかやってるよう。

PM 12:00
昼食。またミニパト。


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PM 1:30
7-11へ。外出への許可は看護師さんによってまちまち。
今日は先生に電話をされてしまった。
基本、病棟入り口の『ロビーまで可』のカテゴリーらしいのだが。
これまでも病院内は歩いている。
どうやら『病院内可』のカテゴリにしてくれたよう。

はじめの頃よりイイとはいえ、外出はなかなかの鬼門である。
---

治療の機械が外れたら1Fの床屋に行きたいね。
などと看護師さんに。すると
「あそこは結構高いのよねー」と。

そう3,900円とかしたはず。
「1,000円カットとかあるのにね」と言うと。

看護師さん、1,000円カットには髭剃りシャンプーなどがない
こと、特にシャンプーがないことに驚いていた。
女性の1,000円カットへの認識は…というか、どうでもいいん
だろうなw
-----

TVカード購入。3枚め。
入院 20日位までTV観なかったのに。
やはりTVの吸引力は強い。ネットがない環境では特に。

目の前(といっても実際遠く)の4本のクレーンは、この一ヶ月
全く動いていないように見える。夏休み?


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PM 4:00
洗髪から帰ると足踏みさん、また足踏み。
軽く運動するスペースなら部屋の外にあるんだ。
ラウンジや椅子のある小さなスペース。
「あちー」ってそりゃ暑いだろう。一日中そんな事してりゃ。

不特定多数の人間を集めると
何か50人に1人の度を超えてマナーを守らない人間のために
大きなコストを払う…みたいなことを聞いたような気がするが。
50に1って、結構触れてしまうと思う。

PM 6:00
夕食。
Nおじいさん。瘡が取れることを脱皮って表現する。
看護師さん笑う。イメージは分かる。大蛇丸か()
-----

隣室の何度か見かける女性患者。
東洋人風の外見で英語(多分)しゃべってる。
看護師さんに英語っぽい名前?で呼ばれてるのは
この人だろう。

そういえば、4人部屋(無料)で女性はいるんだろうか。
自分が見かけた女性患者は、仕切りで、かなりしっかり区別された
二人部屋か個室だけだった。

どっちも有料。んー、病状と状況にもよるんだろうが、女性は
無料部屋という選択は出来たとしてもしずらいのかも。
-----

PM 6:30
サザエさん。
この日の 「カツオのゴミ箱」 は神回だよ。ホント、放心した。
最後の 「負われて見たのは」 も。
何これ、本当にサザエさん?サザエさんは再放送しないしDVD等も
出ないから、見返せないんだよね。一期一会。



@ 何か 「カツオのゴミ箱」 はネット上でも話題になってたよう。
今も検索すると出てきます。
-----

PM 7:00
足踏みさん。また大声で歌唱。夜はやめてくれホント。

PM 7:30
別病室の「あばれるさん」らしき奇声が聞こえる。無事あばれてるのか、
よかった(良くはない)。すごい病棟だよな。改めて。

PM 8:00
足踏みさん。こんどは何かウィスパーボイスでビブラート効かせ
ながらうなりはじめた。ひたすら歌い続けている。

「なんでなんでなんで どうしてどうしてどうして」
「おしえておくれなぁ~なぁ~なぁ~」

@これは
「お月さん今晩は」    藤島桓夫  昭和32年
の方かな。

それ全部聞こえてるんだよ…
大声よりいいんだけど、正直気持ち悪い( ´Д`)ノ

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入院日記28 2021年9月4日

2022年02月09日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

2021年 9月4日 土 (入院33日目)

AM 6:00
足踏み体操?の音。で目覚める。
寝付きは良くなかったな。雨か。

部屋が、というか病棟のベッドが埋まってくると
トイレが混むってのは自然の摂理だ。動ける人の数にもよるが…
-----

AM 8:00
TVKでセーラームーン。もう30年前かこれ。
当時、あまりちゃんと見なかったものの、なつかしすぎて
変な声出てくる( ´Д`)ノ


-----

AM 8:30
先生来る。月曜の採血の話など。
体重測定する。増えている?変だな。

他病室のあばれるさん、はげしい。
また奇声をあげ、物を投げてるよう。
久々にすごいかも。食器が飛び散ってる音(多分)も。
-----

PM 1:00
同室のおじいさん、足踏み体操は朝昼晩の日課なのか。
点滴引きずって歩くのは、大変ではあるか。

PM 2:00
1Fコンビニ街へ。
袋いらないって言ったら、本屋さん、また雑誌に直にテープを…
バーコードのとこだからいいか、ってもんでもない。
って、女性自身と週刊女性間違える…。パット見区別つかない。



7-11でATM利用。荷造り紐をファミマで購入。
モノ片付けるのや、退院時の荷造り?にも役に立つだろうと。

土曜の午後は静かだなー。
まぁ日曜の午後も静かだろうけど。
------

PM 3:20
向かいのおじいさん、足踏みを延々とやっている。
これをもう、早朝、午前、午後…

仕切りしたって床にドンドン響くわけで、正直ちょっとストレス。
傷に響くんだよね。
個室から移ってきた隣のNおじいさんもそう思ってないだろうか。

この足踏みさん、止められても、平気でケータイで通話し続けたり、
大声で歌いだしたり。TVも確信犯(誤用)的にイヤホンしないし。
こういうのは生涯治らない性格なのだろうか。

信じられん。もう40分も連続ドンドンだよ。
元気なのかもしれんけど…
----

窓の外、クモ現れる。もっぱら夜に出てくるのかな。
-----

PM 6:00
冷蔵庫も有料。しかもTVカードが利用券を兼ねる。
だから、TVと冷蔵庫を同時に使用すると、カードの残度数が
みるみる減っていくよう。自分はTVしか使ってないけど。

両方使ってるらしい、個室から引っ越してきたNさんに
看護師さん
「ここ、無料部屋だから…」

でも、この環境を無料で使えるというのは、十分なことだとも思う。
-------

PM 6:30
先住人の二人がほぼ同時に病室を去って、なんとなく寂しく感じて
いる。ほとんど交流はないのに。同室に一月もいたからだろうか。

前にも書いたけど
はじめから、個室一択というブルジョワーな人はともかく。安い相部屋、
無料部屋を希望しても、空きがなくて、高い個室を選ばざるを得ない
場合もある。

とりあえず個室に入って無料の部屋が開くのを待つ。
当然その間は部屋の利用料はかかるし、部屋代は保険対象外。

無料の4人部屋に移れても、どのベッド位置になるかはタイミング次第。
窓際のほうが、普通は良いと思うが。運による。
足の弱いお年寄りなどは(窓側が空いていても)入口側になることも
あるよう。

はじめの1日だけが個室で、翌日から無料部屋の窓側に移れた
自分はラッキーな方なんだろう。
-----

PM 5:00
スネ夫のママ。10年ぶりぐらいに見た。

埋まってる。


-----

PM 7:30
「死亡確認」 云々。「家族に連絡」 云々。廊下から聞こえてくる。
「呼吸が止まってしまいまして…」

ここに入ってはじめて、はっきり分かる形で病棟内の患者が死亡した
ことを知る。リアルな会話が聞こえてくる。病室内も静かである。

身内呼んで死亡確認ということらしいが、来るまで3時間とか。

それまでに霊安室に移され、そこから自宅か、葬儀屋さんへ。
という流れだろう。

「呼吸が止まってしまいまして…」はなかなか、忘れられないな。

PM 8:00
と思っていたら、同室の足踏みおじいさん、また足踏みをはじめた。
ドンダンドンダン。夜はやめてくれ。まじで。しかもこんな空気で。
それ、咳き込みながら今やらなくても、いいんでないの?

しばらく経って、空気は元通りになったように感じる。
看護師さんの作業の音や、スタッフの談笑する声も聞こえる。
これが病棟の日常なのね。

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