入院日記51 2021年9月26日 退院にて終了

2021年 9月26日 日 (入院55日目)

AM 6:00
最後の朝
同室の93才元教頭先生。
5;00時頃から、大声でいつもの話を繰り返す。
一月前にはあきらかに無かった症状？
月末に退院できると良いが、どうだろう。

日付、曜日がわからなくなり、周りに気遣いができなくなり、
あきらかな愚痴が増える。
つまり、病気は人の性格も変えてしまうのだなぁ。

そして、念仏をはじめる。般若心経。餞別代わりと思って聴く…
何故か（？）自分も諳んじられるんだわ。
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AM 7:00
朝食。
病棟での最後の食事。

こんなメニュー。



退院の準備。
看護師さんから、薬の説明等アレコレ。
買って帰らなければならないものもある。

入院費は後日郵送で請求書が来るということ。
基本的に病院まで来て、支払機に入金する。
しばらくは外来で通わなければならないだろうから、そのとき
でよいのだな。
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最後のシャワー。大抵、朝食の後、シャワーを浴びてその後
病棟を出る、というのが退院の倣いって感じ。

雑誌や、着替え等
荷物は昨日まとめて持っていってもらったので、今はリュック１つ。
それでも結構膨らんでるな、洗濯物や洗面道具やら何やらか。


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使用していないティッシュボックス一個、看護師さんにあげる。
持って帰ればいいのに、と言うけど荷物だしねぇ。

93才さんは処置だろうか、いないよう。お元気で。
一月近く同室にいた、仕切り向こうさんやシェーバーさんとは
それぞれの転院、退院時、軽く挨拶をしたけど。今の人達とはそんな
雰囲気でもない。元々そんなもんだよね。
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AM 10:00頃
病室を出る。

リュックを持ち、シャツ、ジーンズで。外の気温がわからない。
比較的多く接した？看護師さんがお見送りしてくれる。
「今日は涼しいぐらいかもしれませんよ」
「もう、秋ですよね。外の空気が全くわからないや」

「長かったですねー」と
「２ヶ月弱ですねー」
「家はどこなんです？」
「〇〇のの少し向こうで。タクシーで帰るかどうか迷うなー」などなど。

とにかくお世話になりました。ありがとう。
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退院時の説明にあった、ガーゼ等を買いに、1階コンビニ街の
医療雑貨店へ。入院時にパジャマなどを買った店。

が、そうだ日曜は開店が11時からだったっけ。

スマホのゲームなどやりながら待つ。スタバの横の読書コーナーで。
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開店を待ち、必要なものを購入。
日曜なので、基本、院内はひっそり。

なんとも、外、というか下界？に降りてきた感じw
2ヶ月近くずっと 9階に閉じ込められてたしねぇ。

タクシーは選ばず。料金も結構かかっちゃうしね。



以前、この病院へ母と来たことを思い出す。もう25年ぐらい前。

バスに乗り、駅へ。
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とまぁ、後は帰宅して、ものを整理したり何やらかんやらですが、
入院日記は、ここまでですね。

この後、二日後の火曜日に、手術一週間後の経過観察で外来に
呼び出されたり（どうせなら、後２日ぐらい入院させといてほしかったw）

その後も、2週ごと、一ヶ月ごと、など数回通ったりしたのですが、大して
面白いこともないです。
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何度も、病棟のラウンジからの展望として撮って、ブログにも
貼り付けた、謎の塔 ?



それが、近所の高台からも見えます。





教頭先生とか仕切り向こうさんとか、どうしてるかな、とか考えたりもしますが
入院時の縁は一期一会ですな。気にしすぎてもしょうがない。

まぁ、やはり、貴重な経験であることは事実でしょうね。
いろいろ勉強にもなりました。

また何かあったら、続編があるかもしれません（縁起でもないけど）

それでは 「コロナ禍の一般病院入院日記」 はこれで終了です。



長々と読んでいただき、ありがとうございました。
完。

入院日記50 2021年9月25日 退院前日

2021年 9月25日 土 (入院54日目)

AM 7:00
朝食。


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同室の元教頭先生、小声で歌ってる。
シャンソンを口ずさむ93才。イキだね。
もう、ほとんど誰も知らない歌のようだけど、そんなところもいいな。

シャワー浴びる。車椅子シャワー室。



車椅子じゃないけど。普通のシャワー室より広いんだ、当たり前。



着替え忘れた。


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AM 10:00
やはり退院後の傷のケアに関するレクチャー。


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PM 12:00
昼食。

PM 1:00
最低限の着替えなどを残し、カバンに詰めた残りの荷物を持って
いってもらう。明日の退院は、リュック一つで一人で出ることに。

PM 3:00
ファミマの配達ではなく棟内の自販機でミネラル麦茶。
配達で頼む麦茶のほうが安いんだけど。
これが、病棟内で飲む最後になるかな。


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「はじめてのお使い」見ながら、あれこれ片付け。

窓の外、クモ（雲ではない）いる。
もう一月と十日ぐらい見てるな。元気でな。


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PM 6:00
夕食。

PM 7:00
しかし、看護師さんは本当大変だ。
頭が下がるよ。時間は不規則だし常に忙しい。
心身ともにタフじゃないと、とてもできんわ。今更ながら。

看護師さん、93才さんへ声をかける。
今日、何日ですか。何曜日ですか。
「わからない」

今何ごはん食べた？
「朝かな、もうどれでもいいや」

だめですよ。家に帰ったら一人でやらなきゃいけないんでしょー。
「息子が連れてきちゃったから」

息子さんが連れてこなかったら、もっと大変なことになってましたよ。
「土地、田畑をカタにして金借りちゃってたら大変。それが心配」
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PM 10:00
最後の夜も、隣の個室のギブスさんが何やら喚いている。
こんな終わり方かいな。

PM 11:00
向かいのベッドの人、血糖値測定で起こされ不機嫌。
「もっと早くやれよ、アホか」
人格が変わって優等生になるのは、放射線治療後しばらくだけかな。
徐々に、元に戻るなw

で、看護師さんが謝るんだけど、これもおかしいんだよね、本来。
本当、看護師さんは大変。お世話になりました。

なんて、いつもどおり？の最後の夜。

余談。ささらさんにオリジナル曲を歌ってもらうまで 6

「ささらさんと遊ぼう」のコーナーです。違いますか？
そんなに間違ってませんね。
前回の投稿時、すでに梅雨入りしていたようですね。
そして今も雨が降っています。

さて、「ささらさん」に自作の詞、曲を歌ってもらいたい( ´Д｀)ﾉ。
の 6 回めです。ここまでの道のりは [ 音楽 ] カテゴリに並んでいる。はず。

「ささらさん」こと「さとうささら」というのは、簡単に言えば
「音声合成ソフト」で、歌わせたり喋らせたり出来るものです。
歌詞と音程を打ち込んで、歌ってもらいます。

6-1
オケ部です。
前回と同じツール上です。いくつかエフェクト等かかってます。




6-2
そして、ささらさん。
自動でピッチ補正とかも出、来てしまうようですが、それはしません。
調節したりしなかったり。もう少しですか。

6-3
これは、以前作ったもの。
森高千里さんの「渡良瀬橋」を、ささらさんに歌ってもらいました。
1993年の曲ですね。ちょっと、やっつけ気味ですが

「自分も渡良瀬橋、歌ってみました」 みたいなコメントもらうと、嬉しいです。
ただ、どうも普通に人間が歌っていると思われているようです。
別にいいんですけどｗ

【さとうささら】渡良瀬橋【カバー】

入院日記49 2021年9月24日

2021年 9月24日 金 (入院53日目)

AM 6:00
あまり眠れてないかな。

早朝 5:00 頃に同室の93才、元教頭先生、携帯電話どこか？
と、探し始める。看護師さんも来る。

「退院したい。30日はどうかな。家のことも心配。」
看護師さん微妙に、はぐらかしてるから難しいのかな。

とうとう、いつも使っている洗面所（蛇口に手をかざすと自動で水が出る）
の水の出し方がわからない、と言い出す。

AM 7:00
朝食。

AM 11:00
隣の個室にいるギブスさんも、なんか大人しくなったけど、今度は
離れた病室から女性のうめき声、というか叫び？とドタバタが聞こえる。

常にあんな感じの人が居るもんなんだな。
多分、これが普通なんだろう。
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前にも書いた、検査等でアレコレクレーム付ける、同室の
100kgオーバーさん。
放射線室に連れて行かれてから、うそのように大人しくなった。



検査も素直に受けてるし、処置が遅れてもやたらナースコールを
連発することもしなくなった。
食事も今までは、ぐちゃぐちゃがつがつ食器叩きつけ
ながら食べてたのに、人格が変わったかのように、静かに食べて
看護師さんにお礼を言っている。

スゴイな、放射線…。
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どうも時間ごとに飲む薬なんかを分類して管理できるケース？
のようなものが、あるらしいんだよね。
一人暮らしのお年寄りなんかが、購入を勧められる。
家や施設に帰ったときにちゃんと自分で薬を飲めるように、と。

インスリン注射のこともそうだけど、とにかく自分でできることは
退院して自分でやってね、というスタンス。
当然だよね、入院待っている人はいるんだから。

大量の薬を出されたら、お年寄りでなくても一人で管理するのは
大変だと思うけど。
薬飲む時間。注射や、塗布剤なら、その手順etc 全部覚えて帰らなきゃ
ならない。
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なんか、この雲の動き見てると、



スペースハリアーのドラゴンを思い出すなぁ。



目の前まで迫ってきて、当時は興奮したよなぁ。

わかる人にしかわからない話ｗ　
今も可動筐体置いてるとこ、あるんだよな。
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PM 12:00
昼食。



メニュー表に花。
何かの記念日かな？と看護師さんに聞いても分からず。


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お隣のベッドのおじいさん。「3丁目の夕日」読んでる。
「こち亀」も好きなんだよね。
やっぱり、お年寄りでも漫画好きっているんだな。

前にも書いたけど、比較的若い頃から読んでるんだろなぁ。
その頃から長く続いてるものを、好む感じ？

ということは、数十年後はアニメやゲームを嗜む老人が沢山っって
こともリアルに想像できるかな。
ただ、やはり「昔の」がメインなんだろう。
その時の主流や、流行りではないんだ。
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93才さんのところへ、リハビリの先生が来て
「入院していると体力落ちるから、棟内を歩いた方がいい」
と勧めると
「いや、自分はまだそんな歳じゃないから大丈夫」と。

通路で医者先生とあってもマスクしているし、元々人の顔あんまり
覚えないから、お世話になっている先生かどうか見分けがつかな
かったりする。
さり気なく、微妙な会釈をすることになる…。
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看護師さんの持ってるケータイに、担当患者のベッドからの
ナースコールが直に届く仕組み。
どうなってんだろこれ。

シャワー室やトイレからのは、中央のスタッフ（ナース）ステーションに
いくのだろうか。


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PM 3:45

小室圭さんの髪型。
同じ年の頃、自分もあんな髪型してた。
後ろちょんまげ。というか、ただ後ろで結わえただけっていうw

PM 5:00
コンビニ街へ、歯科医療費支払い。入院費とは別なんだな。



ファミマのフリーWifに乗っかる。
Twitter アプリはログインできず。アンダーバー入力方法わからない。
これ→   _
変な記号使うと、スマホから入力しづらいな。

書店で「ホームセンター活用大全」なる雑誌買う。1,000円。
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PM 6:00
夕食。



退院後に検査をするため、他院への紹介状もらったのだけれど、
アレコレ聞き忘れ。
看護師さんに言うと、「退院までに説明してもらえる」と。

退院へ向けて、荷物まとめるなどして

PM 10:00
就寝。

余談。ささらさんにオリジナル曲を歌ってもらうまで 5

はい。「私のささらさん」のコーナーです。違いますか？
そんなに違いませんね。
もうすぐ梅雨ですか。今も窓の外は結構な雨です。

さて、「ささらさん」に自作の詞、曲を歌ってもらいたい( ´Д｀)ﾉ。
の 5 回めです。ここまでの道のりは [ 音楽 ] カテゴリに並んでいる。はず。

「ささらさん」こと「さとうささら」というのは、簡単に言えば
「音声合成ソフト」で、歌わせたり喋らせたり出来るものです。
歌詞と音程を打ち込んで、歌ってもらいます。

5-1
オケ部です。
前回の、楽譜ツールから、パート別に出力した音を 別のツール
[Mixcraft]に持ち込んでみます。
エフェクト等これからですが、あまり印象は変わらないかも。
 

5-2
そして、ささらさん。
前回の、ささらさんエディタから出力した、ささらさんの音声を
別ツール(RadioLine) に持ち込み、音量やエコーを調節します。

イントネーション等、あやういところもありますが、これは
直したり直さなかったりします。

一緒に作成したコーラスも並べています。全部使うわけではありません。
ここら辺がいいな、ってところだけ重ねようと思います。




5-3
これは、以前にCG映像付きでUPした動画の、映像をほぼ一枚絵にして
再公開してみたものです。
アンジェラ・アキさんの「サクラ色」を、ささらさんに歌ってもらいました。
もう5年前とかでびっくりです。

【さとうささら】サクラ色【カバー】