疲れすぎないように生きたい

写真と雑記と世迷い言?

入院日記43 2021年9月19日

2022年04月30日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

2021年 9月19日 日 (入院48日目)

AM 6:00
AM 5時半前から、隣の個室のギブスさんの
「スイマッセーン!」
連呼で目覚めてしまう。
トイレに行きたらしいが。ベッドでしてるのに。


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AM 8:00
窓拭き大変そう。これもコワイよな。

久しぶりの青空。



AM 10:00
処置終わり。
担当の女医さんと二日後の手術のこと話す。
植皮するかも、ということ。
背中の傷口を塞ぐための手術で、その際、太ももから皮膚を取って
そこへ移植する可能性もあると。まぁ結構前から言われていたこと。

@これ、される側にとっては結構オオゴトだと思うんだけど結局、当日手術室
に入って、初対面の外科の執刀の先生が見て判断するまで不確定だった…。
こういうもんなの?
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同室の93才元教頭先生。
治療器具とかいっぱいある、とラジオの電波が入らない。的な話を。
田舎の病院は大丈夫なのに…。と。
この方、昔は自分でラジオやTV作ったりしたらしい。
この世代の人の10代の頃、ラジオって身近なハイテク機器なんだよな。

そういえば昔、ポータブルTVってあったな。
今あるんかな。地デジになってから無いのか?
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PM 12:00
食事。



うわあ。びっくりするわこれ。いや、お疲れ様です。

この日曜日の午後の空気は、キライじゃない。
静かなのよ、外も晴れてて、まぁ外の空気もそろそろ吸いたいわな。

いや、ギブスさんは断続的に喚いてはいるが、もう耳に入ら
ないぐらい慣れてしまったなぁ。

土日は看護師さんも少ないので、他の病棟からリリーフ(ヘルプ)が来る。
見慣れない人がいて、お医者さんも混乱している。
ん?他の病棟は暇なのか?

PM 1:00
「ATMへ行く」と言って棟外へ。

で6階のセブンイレブンへ(ATM)へは行かず、1階のファミマへ。
目当てはフリーWifi。アプリをいくつかDLする。ゲームも。
今だに、なにか仕方ない用事っぽさを演出しないと、棟外には出にくいw

そして、自身のTwitterに投稿。
取り置いた写真の貼り付け方、やっとわかった。
スマホ使いこなせないな。スマホアプリ作ってんのに…。どゆこと?
+赤ペンと、ニベアと、雑誌も購入。
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PM 3:00
ラウンジでマンガ読む。

ついに部屋の中へ。お疲れ様です。


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PM 5:00
看護師さんに、明後日の手術までの説明を受ける。





手術着と靴下。禁食ポール?も預けられる。手術着は前開き。



当日の朝食はなし。靴下は、血栓予防のため、とのこと。


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PM 6;00
夕食。



PM 8:00
大河ドラマ。コメント無いと辛いな…。

PM 9:00
この日記をスマホへ移す作業など。
そして就寝。

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入院日記42 2021年9月18日

2022年04月26日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

2021年 9月18日 土 (入院47日目)

AM 6:00
起床。
隣のベッドのおじいさんは昨夜11時頃までTV見てて、今朝も4時頃
には、もうTV見てた。好きなんだろうなTV。
しかし、本当に雨ばかりだな。

個室トイレの流し忘れが多いのは、理由があるような。

便器の横の壁に「流す」のボタンがあるけれど、入口のドア付近に
手を洗う蛇口がある(水は自動で出る)。

し終わった後つい、「流す」のボタンを素通りして、入り口の手洗い
の蛇口の方へ行ってしまうんだ。で水が出ると何か、便器の中も流したような
気になってしまうのかな。不思議とそうしてしまいがち。
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AM 10:00
処置終わり。
入院してはじめて、スマホに入っていた自作のゲームをやる。
TV用のイヤホンさして。
まぁこんなもんだよね。って感じ。

ゲーム云々より、アレこの音、どのシンセの何の音だっけ?
とか、この頃、3Dモデル作って撮影した画像を使ってたよなぁ。
とか、GooglePlayの都合で更新しないと、公開停止になるん
だよなー。など余計?なことばかりが頭をよぎる。


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PM 12:00
食事。


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93才さん 「ちり紙なくなって買いたい」 と。
若い看護師さんには 『ちり紙』 っていう言葉が、もう通じないみたい。
「あ、ティッシュね」 と。

「何かもう、おじいになっちゃったような感じだ」

看護師さん
「いやいや元気ですよ」

おじいちゃんではあるよな。93才では。
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PM 1時~3時寝てしまう。

PM 5:00
また、スネ夫のママを見た。


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PM 6:00
隣の個室のギブスさん 「帰る」 と言い出す。
動けないんだけど。

看護師さん
「退院の許可下りてないでしょ」

「ベッド持って帰る!」

看護師さん
「どうやって持って帰るの?」

「帰るの。早く帰るの!」

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何か最近TVカードの残度数の減りが早いんだよ。何でかね。
いや、普通に見てるからだよね。



PM 10:00
比較的、静かな土曜日が終了。
就寝。

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余談。ささらさんにオリジナル曲を歌ってもらうまで 2

2022年04月20日 | 音楽

「ささらさん」に自作の詞、曲を歌ってもらいたい( ´Д`)ノ。
の2回めです。

「ささらさん」こと「さとうささら」というのは、簡単に言えば
「音声合成ソフト」で、歌わせたり喋らせたり出来るものです。
歌詞と音程を打ち込んで、歌ってもらいます。
(ブログの [音楽カテゴリ] にいくつか記事があります)

2-1
前回、簡単な伴奏音を付けたものに、ドラムを加えてみます。
ドンタンドドタン、と割と何にでも合うようなものを打ち込んでみます。
これだけでも、何となく形が見えてくる感じですか。すごいですねドラム。



2-2
ベース音を加えます。コードのルート音中心のシンプルなもの。
修正が必要のようですが、何となく雰囲気は出てるかな。

 

2-3
そして、ささらさんに、今度は歌詞を流し込んで試します。
未調整を公開するのもあれなんですが。やっぱりちょっとキー高いかなぁ。
難儀そう。雲行き怪しい感じかなぁ。



別の場所に書き散らしているものを、こちらでまとめてみています。

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入院日記41 2021年9月17日

2022年04月18日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

2021年 9月17日 金 (入院46日目)

AM 6:00
窓の外に住み着いている?クモ。朝から出てくる。



AM 7:00
放射線治療始めた、93才おじいさん。
めっきり食欲がなくなり、食事中に鼻血も出てくる。
オムツも付けるようになって、時折失禁する。

一月ほど前、抗がん剤治療始める前は
「病院食美味しい」って食べてた。
トイレにも小走りで行っていたのに。
何だかなぁとも思う。

隣の個室のギブスさん。
管?外せっ、て喚いている。
必要なんですよ、と看護師さん。いつものやりとり。


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AM 9:00
93才さん、交代した看護師さんに
「カワイコちゃんが来た」
なかなか言えないな。 ”カワイコちゃん” ってのも死語かな。

アニメで、ニヤケ顔のルパンが言ってるイメージしか無いw
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手術をしたお向かいさんは、100kg超で自立歩行出来ない状態での入院。
結構ハードだ。本人もそうだろうが、世話をする看護師さんの労力が大変。

入院するなら痩せてから…ってわけにもいかんしな。
重量級患者専用の看護師チーム、なんてどっかには、もういるのかな。
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頭が痒くて塗布する薬塗ってもらうんだけど、その都度
「頭の薬用意して、頭の薬ー」 って言われるのが地味にアレ。

AM 11:30
北朝鮮の列車砲(違う)に、不謹慎ながら、ちょっとワクワクした。






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PM 12:00
食事。


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PM 4:00
1~3時頃まで寝てしまう。
ラウンジまで歩く。ゴルゴ13、読めた。
この日記の、8月半ばあたりまでをスマホでテキストファイルに
しているけど、もはや懐かしさを覚える。

窓の外のクモは本当に1か月前から居たし、病棟のアイドル(9才の女の子)
も、やはり一月前のことか。
一月前ってお盆か。時間の感覚が狂うな。
明日から3連休らしいが、当然全く実感はない。

一月経って日記を見て振り返ると当時、スゴイ!とか、おかしいーとか
思ったことも今では、もう当たり前のように感じてしまって。
一月でこうなんだから、何年もこういった場にいる医療従事者、スタッフの
感覚は、一般の人とは全く別のものなのだろう。


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PM 6:00
夕食。

隣室のギブスさん。もうずっと喚いている。
もう慣れてしまって、半ば記す気もないのだが…。
「外してくれヨー」
「これ外してくれないとヨー」
「お姉さんヨー!ホースが外れないんだヨー」
今日はヨーが多いよう。

「ゴム手をヨー!」
「外してくれないとヨー!」
「外あるけないんだやっぱ」
「分かってんのかヨー」

ノリはいいが、相変わらず意味はわからない。
退院したらこれで、ラップ書いてみようかな()
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PM 10:00
夜トイレに行くのに看護師さんの付添が条件にされた
隣のベッドのおじいさん。
あんまりナースコールしたくないんだろうな。
夜の病室に流れる、しびんに尿を注ぐ音。
もう慣れた。

就寝。

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入院日記40 2021年9月16日

2022年04月15日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

2021年 9月16日 木 (入院45日目)

AM 5:30
隣のベッドの人が検査だかオムツ替えだかで、灯りがついて何となく
目覚めた。起きてるなら、と血圧、体温計られ、バタバタしながら起床。
でも、昨夜10時ちょい過ぎから寝付けてるんだな。


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AM 7:00
朝食。



AM 9:00
シャワー。
部屋の人達の処置で看護師さん、スタッフ、てんやわんや。

「看護師は病院全体で1000人以上いるのでは」と聞いた。
病床がそのくらいだから、と。すごいな。

93才さん。その歳で 「帰って畑耕したい」
が退院のモチベーションと言うのは、すごいと思う。

お隣のベッドの、もちょっと若いおじいさんは
「パチンコしたい」 だけど()。それもいいな。
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基本的に、よっぽどアレな医者でない限り、お医者さんの言うことは
素直に聞くのが、自分のためでもある。
その上で、細々した範囲で気づくことを言うぐらいがよいだろう。

よっぽどアレな医者ならアレなんだけど、基本、大学病院で働くお医者さんは
互いのチェックもあり、そんなに単独でエキセントリックなことは出来ない。

良くも悪くも?普通に質の良い医療を受けられると考えてよいだろう。
比べて、開業医の中には、あからさまに大事な部分が欠けているようなのも
居るから、警戒してもいいw

いや、あれこれ独断で文句つけたり、記録のための写真撮影嫌がったり、
検査を面倒くさがったりして、手を焼かせる患者見てるとね。
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お隣のベッドのおじいさん『こち亀』読んでいる。
歴史長いもんな、こち亀。若い頃から読んでいるのかも。
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自分の部屋には 「ここのTVより大きなモニターが横に2つ並んでて…」
と言って、看護師さんに引かれる…
一般的には、そうだよな。
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PM 12:00
昼食。

花?なんで?看護師さんに聞いてもわからず。

PM 3:00
ラウンジに行き、使用済みTVカードを回収箱に入れた後
「ゴルゴ13」読む。他にはTV見てる人や、昨日もいたタブレット見てる人。
新聞読んでる人も。いい時間つぶしなのか。

治療の機械が外れ、点滴台引きずらなくてよいので、前よりは気軽に
ラウンジへ行ける。棟外には…やっぱり頻繁には無理かな。

PM 5:00
女性セブン。こんなものばかり読んでいる。
ネットとは別のニュアンスで心が荒れてるかも。



いつもの?お巡りさん。


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手術後のお向かいさん。
自分で動いちゃだめ、と言われても、
「何でよー問題無いじゃん。大丈夫大丈夫、転ばないからー」
看護師さん
「私達の責任になるから」

「面倒くさいなー」

「病人は面倒くさいものなの」
等のやりとりが繰り返される。

あばれるさんや、ギブスさんのように、あからさまにあばれる患者も
困ったちゃんだろうが、看護師さんの言うこと聞かないのは、それより
たちが悪いのかもしれない。



まぁ、糖尿+皮膚の症状+がん?で
インスリンと点滴と放射線治療という厳しい状態のようでは
あるけど。

PM 10:00
まいんちゃんのドラマ見たあと就寝。



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