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入院日記31 2021年9月7日

2022年02月23日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

2021年 9月7日 火 (入院36日目)

AM 6:30
まぁまぁ、良く眠れた。
隣のベッドのNさんは朝5時頃にはTVを見ている。
もちろんイヤホンして。”暴れん坊将軍” でも見てるのかな。

足踏みさんは、6時前からガチャガチャ始めてる。

久々の晴れ。イイね。

AM 7:00
朝食 ちょっとヘルシーすぎない?見た目。
全部で600キロカロリー以上あるけど。



ミルクとドレッシングで、200Kcal 稼いでいる。


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AM 9:00
医者先生来る。いつもの、担当の小さい女医さん。
チェックと今後の予定などを。

今の機械での治療後の手術。
局所麻酔で行うのか?太もも付近から皮膚移植するかもと。
傷口は背中。はげしく動かしたりは傷が開く可能性も。とも。

「くっつき悪い場合、キズ薬などを塗って」

それでいいの?
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隣の個室に入ってるあの人。大声で。
「ちょっとー!スイマセーン。おこしてー!」

これも、ナースコールなんだろうか。一応。

移動できないだけでなく、起きれない状態か。
「ちょっとー!早くー!」

「取ってくれってたのんでんじゃないかヨー」
「はやくとってくれヨー」

拘束されてるのか?
人語を解す、"あばれるさん"だな。

「バールもってきてくれよ!バール」
「早くバール、バール、バール!」

バール?バールのようなもの?

「早くもってきてくれヨー!」
20回ぐらい叫んでる。

「早くーおばさーん。早くもってきてくれヨー!」」
おばさん的な看護師、スタッフはいるが…そのまま呼んじゃ駄目だろ。

関係ないだろうけど、とうとう覆面パトカー来た。



あー、止まると隠すんだな赤色灯。



んーアレ。こっちの視線に気づいた?
観察力ありそうだしね。


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昨日入ってきた学生さんは、もう退院。暫く日をおいてまた入るらしい。
希望は無料部屋。なければ有料部屋。
この部屋、というか病棟の印象は…良くはないだろうな。。

AM 9:00
看護師さんにすすめられ洗髪する。
この時間のほうが空いてるの?みんなシャワーの時間だしな。
自分はシャワー、機械交換の、月と木の週2回だけ。

AM 10:30
そして退院時の片付け。
この部屋じゃないけど、また入院してくる人が何人かいるよう。

AM 12:00
食事。

自分の回復は稀有なことかもしれない。
ありがたいが、もっと別のことでも稀有でありたかった。
マイナスから 0へだもんなー。
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同室の"足踏みさん"、ストレスもあるのかも。
大声の電話で、「窓の外が見えない」云々言ってる。
この人、足は丈夫だから、窓側のベッドがあいていれば、そっちに
なったろう。

自分よりはるかに若い人間や、学生が次々窓側になっている
のが面白くないのかもしれん。

「ここ、無料部屋だから…」

看護師さんの言葉がリフレイン(2度目。多分)

PM 4:30
小一時間眠るが、例の足踏みで起きる。

PM 4:50
足踏みさん、わざわざ空いた窓側のベッドまで来て見ている。
こっちがええんやな。確実に 「窓側のベッド」は、個室選択しか
ないんよ。

そして歌い始める。
変な手拍子も加わって、さらにベッドの柵?(多分)まで叩き
はじめてる。
とにかく常に何かしてないと、音を出してないとだめっていう
病的な何かかな。そういう病気での入院じゃないはずだけど。

隣の個室のバールさんは相変わらず、わめき散らしてる。
スタッフは慣れてもいるんだろうけど、大変そう。

そりゃ、VIPは費用がかかっても周りと隔絶された個室選びますわ。
当然。小泉進次郎氏とか、一日18万の個室だっけ?


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PM 6:00
オレは痛み止めをスキップできない男。
そして、飲んだ後 1錠づつ看護師さんに殻を渡す時のために、2つ
つながってる部分を予め、ハサミで切り離しておく男。

先のちまちましたタスクは余裕のあるときに、一度に片付けておき
たい。 (なんて大げさなものでもない。)

厚いカーテンは、ここに来てから閉めたことはないかも。
夜も、薄いカーテン越しの夜景を見ながら寝てる。



9階からの夜景、実際結構キレイ。
住宅街や工場でも適当に明かりがついてて、いい感じなのよね。

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