疲れすぎないように生きたい

写真と雑記と世迷い言?

入院日記50 2021年9月25日 退院前日

2022年06月17日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

2021年 9月25日 土 (入院54日目)

AM 7:00
朝食。


-----

同室の元教頭先生、小声で歌ってる。
シャンソンを口ずさむ93才。イキだね。
もう、ほとんど誰も知らない歌のようだけど、そんなところもいいな。

シャワー浴びる。車椅子シャワー室。



車椅子じゃないけど。普通のシャワー室より広いんだ、当たり前。



着替え忘れた。


-----

AM 10:00
やはり退院後の傷のケアに関するレクチャー。


-----

PM 12:00
昼食。

PM 1:00
最低限の着替えなどを残し、カバンに詰めた残りの荷物を持って
いってもらう。明日の退院は、リュック一つで一人で出ることに。

PM 3:00
ファミマの配達ではなく棟内の自販機でミネラル麦茶。
配達で頼む麦茶のほうが安いんだけど。
これが、病棟内で飲む最後になるかな。


----

「はじめてのお使い」見ながら、あれこれ片付け。


窓の外、クモ(雲ではない)いる。
もう一月と十日ぐらい見てるな。元気でな。


-----

PM 6:00
夕食。



PM 7:00
しかし、看護師さんは本当大変だ。
頭が下がるよ。時間は不規則だし常に忙しい。
心身ともにタフじゃないと、とてもできんわ。今更ながら。

看護師さん、93才さんへ声をかける。
今日、何日ですか。何曜日ですか。
「わからない」

今何ごはん食べた?
「朝かな、もうどれでもいいや」

だめですよ。家に帰ったら一人でやらなきゃいけないんでしょー。
「息子が連れてきちゃったから」

息子さんが連れてこなかったら、もっと大変なことになってましたよ。
「土地、田畑をカタにして金借りちゃってたら大変。それが心配」
----

PM 10:00
最後の夜も、隣の個室のギブスさんが何やら喚いている。
こんな終わり方かいな。

PM 11:00
向かいのベッドの人、血糖値測定で起こされ不機嫌。
「もっと早くやれよ、アホか」
人格が変わって優等生になるのは、放射線治療後しばらくだけかな。
徐々に、元に戻るなw

で、看護師さんが謝るんだけど、これもおかしいんだよね、本来。
本当、看護師さんは大変。お世話になりました。

なんて、いつもどおり?の最後の夜。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 余談。ささらさんにオリジナ... | トップ | 入院日記51 2021年9月26日 退... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

コロナ禍の一般病棟入院日記」カテゴリの最新記事