2021年 9月25日 土 (入院54日目)
AM 7:00
朝食。
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同室の元教頭先生、小声で歌ってる。
シャンソンを口ずさむ93才。イキだね。
もう、ほとんど誰も知らない歌のようだけど、そんなところもいいな。
シャワー浴びる。車椅子シャワー室。
車椅子じゃないけど。普通のシャワー室より広いんだ、当たり前。
着替え忘れた。
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AM 10:00
やはり退院後の傷のケアに関するレクチャー。
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PM 12:00
昼食。
PM 1:00
最低限の着替えなどを残し、カバンに詰めた残りの荷物を持って
いってもらう。明日の退院は、リュック一つで一人で出ることに。
PM 3:00
ファミマの配達ではなく棟内の自販機でミネラル麦茶。
配達で頼む麦茶のほうが安いんだけど。
これが、病棟内で飲む最後になるかな。
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「はじめてのお使い」見ながら、あれこれ片付け。
窓の外、クモ(雲ではない)いる。
もう一月と十日ぐらい見てるな。元気でな。
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PM 6:00
夕食。
PM 7:00
しかし、看護師さんは本当大変だ。
頭が下がるよ。時間は不規則だし常に忙しい。
心身ともにタフじゃないと、とてもできんわ。今更ながら。
看護師さん、93才さんへ声をかける。
今日、何日ですか。何曜日ですか。
「わからない」
今何ごはん食べた?
「朝かな、もうどれでもいいや」
だめですよ。家に帰ったら一人でやらなきゃいけないんでしょー。
「息子が連れてきちゃったから」
息子さんが連れてこなかったら、もっと大変なことになってましたよ。
「土地、田畑をカタにして金借りちゃってたら大変。それが心配」
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PM 10:00
最後の夜も、隣の個室のギブスさんが何やら喚いている。
こんな終わり方かいな。
PM 11:00
向かいのベッドの人、血糖値測定で起こされ不機嫌。
「もっと早くやれよ、アホか」
人格が変わって優等生になるのは、放射線治療後しばらくだけかな。
徐々に、元に戻るなw
で、看護師さんが謝るんだけど、これもおかしいんだよね、本来。
本当、看護師さんは大変。お世話になりました。
なんて、いつもどおり?の最後の夜。
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