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入院日記44 2021年9月20日

2022年05月09日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

2021年 9月20日 月 (入院49日目)

AM 6:00
雲一つない朝。いつぶり?



AM 7:00
朝食



同室の93才、元教頭先生。
「昔はどんぶりめし食った。今はスプーン一さじだ。」
早く元気になって畑を耕運機でかき回したい。と。
何か、知らない人間が無断で畑を使って、いろいろ植えるとかしたらしい。
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看護師さん達が連絡に使ってるのは、ガラケーだと思う。
とにかく、物理キーの小型機。
やっぱりスマホはサイズも大きすぎるし。
自分も通話だけなら、今でもガラケーのほうが良いと思ってしまう。

隣のベッドのおじいさん。どうしても勝手にココア飲んじゃって看護師さん
におこられてる。そしてやっぱりボケたふり。
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AM 10:00
隣の個室のギブスさん。定期的に看護師さんに質問されている。
「今日は何日かわかります?」
「ここはどこか分かります?」
「誕生日はいつですか?」
「何才になりますか?」
などなど。

やはり意識が普通じゃないのだな。
時々、事故の解体?の現場にいると思っているよう。
普段、暴言吐きまくりだが哀れではある。
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PM 3:00
93才さん。「ほっけのたいこ」
看護師さん「なにそれ」

93才さん。「敬老の日?俺も入るのかな」
入るんじゃないかなぁ。

やはり、いろいろ気になることがあるよう。
畑、猫、家、子供が家売ってないか…と。
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PM 4:00
ラウンジで「ゴルゴ13」読む。

人まばら。漫画本は結構人気あるよう。
相撲なども見る。


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スタッフのおばちゃん。テーブルなどの掃除に来る。
「晴れたわねー」
「久しぶりですねー。あ、勝手に物どかしていいですよ。」
そんな定型文会話。

PM 6:00
小洒落た夕食。

うん、以前同室にいた、仕切り向こうさんが
「ああ、夕日がキレイだ」とか言ってた気持ちがわかる気がしてきた。
気のせいかもしれんけど。



さて、明日は手術。昼まで食事できない。
よく寝れるとよいが。

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