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入院日記41 2021年9月17日

2022年04月18日 | コロナ禍の一般病棟入院日記

2021年 9月17日 金 (入院46日目)

AM 6:00
窓の外に住み着いている?クモ。朝から出てくる。



AM 7:00
放射線治療始めた、93才おじいさん。
めっきり食欲がなくなり、食事中に鼻血も出てくる。
オムツも付けるようになって、時折失禁する。

一月ほど前、抗がん剤治療始める前は
「病院食美味しい」って食べてた。
トイレにも小走りで行っていたのに。
何だかなぁとも思う。

隣の個室のギブスさん。
管?外せっ、て喚いている。
必要なんですよ、と看護師さん。いつものやりとり。


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AM 9:00
93才さん、交代した看護師さんに
「カワイコちゃんが来た」
なかなか言えないな。 ”カワイコちゃん” ってのも死語かな。

アニメで、ニヤケ顔のルパンが言ってるイメージしか無いw
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手術をしたお向かいさんは、100kg超で自立歩行出来ない状態での入院。
結構ハードだ。本人もそうだろうが、世話をする看護師さんの労力が大変。

入院するなら痩せてから…ってわけにもいかんしな。
重量級患者専用の看護師チーム、なんてどっかには、もういるのかな。
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頭が痒くて塗布する薬塗ってもらうんだけど、その都度
「頭の薬用意して、頭の薬ー」 って言われるのが地味にアレ。

AM 11:30
北朝鮮の列車砲(違う)に、不謹慎ながら、ちょっとワクワクした。






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PM 12:00
食事。


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PM 4:00
1~3時頃まで寝てしまう。
ラウンジまで歩く。ゴルゴ13、読めた。
この日記の、8月半ばあたりまでをスマホでテキストファイルに
しているけど、もはや懐かしさを覚える。

窓の外のクモは本当に1か月前から居たし、病棟のアイドル(9才の女の子)
も、やはり一月前のことか。
一月前ってお盆か。時間の感覚が狂うな。
明日から3連休らしいが、当然全く実感はない。

一月経って日記を見て振り返ると当時、スゴイ!とか、おかしいーとか
思ったことも今では、もう当たり前のように感じてしまって。
一月でこうなんだから、何年もこういった場にいる医療従事者、スタッフの
感覚は、一般の人とは全く別のものなのだろう。


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PM 6:00
夕食。

隣室のギブスさん。もうずっと喚いている。
もう慣れてしまって、半ば記す気もないのだが…。
「外してくれヨー」
「これ外してくれないとヨー」
「お姉さんヨー!ホースが外れないんだヨー」
今日はヨーが多いよう。

「ゴム手をヨー!」
「外してくれないとヨー!」
「外あるけないんだやっぱ」
「分かってんのかヨー」

ノリはいいが、相変わらず意味はわからない。
退院したらこれで、ラップ書いてみようかな()
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PM 10:00
夜トイレに行くのに看護師さんの付添が条件にされた
隣のベッドのおじいさん。
あんまりナースコールしたくないんだろうな。
夜の病室に流れる、しびんに尿を注ぐ音。
もう慣れた。

就寝。

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