てんやわんや

母が亡くなって、何もかもおばが事前に準備をして
くれたので、葬儀もスムーズに終えることが出来た。

姉はまさか自分が行った翌未明に亡くなるとは
思っておらず、普段着しか持参しなかったのだが、
姉のLINEに映っている母を見て、あ、これは
死んでしまうなぁー、と思ったので私が
喪服とスーツ、靴も二足持って行き姉妹なんとか
体裁を整えた。

そもそも今までコロナで7か月ぶりの訪問であり、
いきなり死期が近いからと個室で一緒に
過ごせ、おばは近くで賛美歌を大声で歌って
くれたそうである。いくら耳の遠い母でも、
あ、これは死ぬタイミングだ、と思ったのでは？

しかし、大変なのはその後。
複数の口座の解約にしたって、私や姉の
印鑑証明や実印などが必要だったり。
今日は姉と田舎の信金やJA、郵便局と役所の往復。
途中、外食する店なんて無いため
スーパーで買ったお弁当を外のベンチで食べたり。

今回、葬儀と手続きだけでいっぱいなので
家の片付けなどはとても出来そうになく…。