しばらくお休みします・・・

ブログの更新も　文字を打っては消して

また打っては消して、今日はなかなか進みません。



そのうちにイスに座っているのも疲れて

進まないまま　またソファーに横になる繰り返し。



体調は変わらず、と言うよりはあまり良くなく

数週間前から人工透析を始めました。



そのことは彼にもしばらくの間は言っていませんでした。



彼は病気に関してとても疎いので

言ってもわからないだろうし心配をかけるだけだから。



でも　ここ数週間の私の様子と　病院へ行く回数が増えたことで

何となく気づいたのか　尋ねられたので

今の状況を話しました。



彼は彼なりに理解してくれたのか、毎日の朝晩の電話も

朝だけで我慢してくれたり、メールでも電話でも

「無理するなよ」って言ってくれました。



でも、昨日の朝の電話で突然、

「俺はお前の薬やないんかっ！？」

と、声を荒げて言いました・・・

電話が繋がって最初の言葉がそれですから、

私は一瞬　驚きましたが、話しを聞いていくと

彼は彼なりに思うところがあったようでした。



以前、私が癌の手術をして治療中に知り合ったのが彼でした。

そういう状況の時に知り合ったこともあり、

私にとって彼との繋がりが唯一の楽しみであり、

生きる糧のようでもありました。

だからよく彼に「Ｍくんが私の薬だよ」って言っていました。



今朝彼が言った「薬」というのはその意味でした。



彼にしてみれば　ここ最近の私は以前のように

メールでも電話でも元気がないし、

愛してるの言葉も　絵文字もデコメも少なくなりました。

それくらい体調も良くないし透析もしんどいのです。



でも彼にはそんな私の姿は見えないのです。



彼にしてみれば、確かに私は体調が良くないのはわかっているけれど

せっかく私の元気出そうと電話やメールで励ましてるんだから

以前のように嬉しそうにしろ、ってことなんですよね・・・



私も売り言葉に買い言葉で、

「そんなことを言うならもうメールもしなくていいし

　電話もしなくていいから！！」と・・・。



それでも子どもじゃないですからね、

そこでブチッと電話を切ってしまったら

後味も悪いし、それに今の私には喧嘩をする元気も

気力もありませんから　その後ちゃんと話しましたけどね。







４年前のあの時、確かに彼は私の薬だったけれど

あの時と今では　私も彼も違うのです。

この４年間で私と彼の間にも　いいことも悪いことも

いろいろあったのですから、あの時のままの

あの時と同じ気持ちではないのです。



嫌いになったとか、もう愛してないというのではなく

恋愛というのは長ければ長くなるほど

その時　その年で二人の間の空気というのは

変わってゆくものだと思うのです。






知り合った当時はお互いにまだお互いのことを知らず

探り探りで　相手のことを知りたくて

毎日がとても楽しかった。。。



彼が栄養不足で貧血になったと言えば

ダンボールに沢山食べ物を詰めて何度も送った。



バレンタインになれば、お揃いの何かが欲しくて

ペアのストラップをプレゼントした。



毎日毎日声が聞きたくて　通話料を安く済ませる為に

携帯電話も契約した。



誕生日になれば彼の喜ぶ顔が見たくて

私をいつも見に付けて欲しくて

彼に会いに行った時に腕時計をプレゼントした。



クリスマスには寒がりな彼の為に

暖かいシャツとダウンを買っていった。



彼が心配で　彼の喜ぶ顔が見たくて

彼に会いたくて会いたくて

それはすべて私が望んでしたことでした。







でも、やっぱり北海道と九州を繋ぐには

一人で頑張り過ぎちゃったんですね、私・・・

気づいた時にはまた病院通いになってしまった。



本当に、何だか疲れてしまったんです・・・



このブログも続ける意味が見い出せないでいます・・・




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「愛情」と「執着」

最近　電話でもメールでも

「愛してる」を催促されます。



最近の私のメールには「愛してる」という言葉が

あまりないそうです。



電話でも「愛してる？」と、よく聞かれて

はっ、と気づきますが・・・



これって大抵は男女が逆な場合が多いと聞きますが

私たちの場合、私の方があまり言わないようです。

これは付き合った当時からですが。。。



それでも多分、また最近　彼から催促されるようになったということは

私が最近　言わなくなったということなのだと思います。

言われてみたらそうなんですよね。



素直な言葉って　人から催促されなくても

自然に口から出てくるものなんですよね。

中には照れ屋さんで言えない、という人もいるのでしょうけれど。



私の場合　多分、精神的・肉体的な疲労と余裕の無さが

そういう言葉を失わせているのかもしれません。

あまりに疲れ過ぎて　余裕が無さ過ぎて

恋をしている余裕も気力も無くなってきているのかもしれません。



元々病弱ですが、それでも以前は彼を愛することで

自分自身を奮い立たせ　健康になろうとしていました。



でも今は、出会った当時の私たちではありません。

この４年間に色々なことがありました。

いいことも、そして良くないことも。

嬉しかったことも、見たくなかったことも・・・。



そういうことを色々と経験してきて　

今の私は彼と出会った頃の私ではありません。

もちろん彼もそれは同じこと。



男と女ですからね、一から終わりまでずっと

同じ気持ちではいられないのです。

愛し合って結婚しても　離婚する夫婦がいるように

人は何十年も同じ気持ちではいられないのです。。。



だからと言って、彼を愛していないと言いたいのではなく

今はラブラブな言葉を発する元気もなければ

そんな気持ちにもなれないのです。。。

自分でもそれはよくわかりません。



ただはっきりと言えるのは、彼は心の支えではあるけれど

私の現実生活にはいないということ。

彼は心の支えであるけれど、私の心配や不安の素でもあるということ。

彼という人が時々、どうしようもなく

私を苦しめる存在であること。。。



本当は自分でもよくわかりません。



何をしたいのか、どうしたいのか。



もしかしたらこれはもう、愛情ではなく

ただの執着なのかもしれないと。








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準備期間

浮腫みは私の症状のバロメーター。

また数日前から酷く浮腫んできています。

老廃物が溜まっているのだと思うと

無性にこの無駄で不要なものを排出してしまいたい気分で

毎日毎日精神的にイライラしています・・・



でもこの度、職場に新しい人が入ってくれることになり

今週から研修期間ということで頑張って仕事を覚えてくれています。

これで私がいつ抜けてもいいようになれば

少し、いや、長期休養に入れます。



またこれから通院の日々かと思うと気も重くなりますが

そんなこと、今は言ってられませんね



これからは自由に使えるお金も少なくなるし、

家族にも迷惑や負担をかけることになります。

体力的にも経済的にも余裕はありませんが

何とか頑張らなくては・・・



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良くないことは続くようで・・・

先週とうとう彼までダウンしてしまいました。

木曜の夜に吐血して翌日にメールが来ました。

すぐに病院へ行くように告げたのですが

お給料日前でお金がないと・・・



私が、「お金、送ろうか？」とメールをして

彼が重い腰を上げたようでした。



正直彼は、日々の生活にいっぱいいっばいで

そうやって急に体調が悪くなった時の治療費さえままならず

その日も病院へ行って「十二指腸潰瘍」と診断されたのにも関わらず

１万２千円もかかったとボヤいていました。

止血剤の点滴を打って、土曜日もまた病院で点滴するけれど

治療費がないから結局は実家の両親に頼むと言うのです。

大の大人が自分の通院治療費が払えなくて

親にお金を無心するなんて・・・



そんな状態の彼に私がしてあげられることは何もなく

ただ、毎月の送金はいらないからお金は治療費に使って欲しい、

そう言うことしか出来ませんでした。



最悪、出血が止まらなかったら入院だと言うのです。

そうなったらどうするつもりなのか・・・



それでも会いたいから少しずつでもお金を送ると言う彼。

送られてくるお金にはいつも「無理してでも送るから」と

彼の自筆の走り書き。



「無理してでも送る、って・・・」



受け取る度に私は心が絞めつけられそうです・・・

お前の為に無理してるんだぞ、って責められているようで・・・



そしてそれに追い打ちをかけるかのような彼の病気。

まるで、私のせいだと言われているようでした。

もちろん彼にそういう気持ちがあったというわけではなく

彼の精一杯の誠意だったのはわかっています。

でも、ここまで生活が困窮している人を私は初めて

身近で見つめているのです。



私のことを愛してくれているのは痛いほどわかります。

でも最近はその愛が私にとって痛みとなっていることも事実。



今日も病院の帰りに電話をくれた彼。

たった二日の点滴ですが、随分と楽になったようで

昨日から消化の良いものは食べてもいいと言われたようで

カツ丼が食べたいと言うので　それは止めて

消化のいいものを食べて、と伝えました。



ホッとしたのと、呆れたのとで力が抜けました。

私にはいつも体を大事に　というくせに自分の体は

全然大事にしないのよね・・・



彼は何でも思ったことを口に出して私に言うけれど

何でも言い過ぎて　私に余計な詮索をさせる人なのです。

いつも私に罪悪感を抱かせる人なのです・・・



その度に私はいつも「私のせい・・・」と感じてきました。

今まで何度も　何度も　何度も・・・。

そしてそれは実際に「私のせい」なのですから仕方がないのですが。



苦しい生活のこともお金の話しも、いつも聞かされていると

胸が苦しくなってきて、先月は送金されてきた封筒も

封を開けずにそのままいつもの引き出しにしまいました。。。



同封されている彼の言葉を見る元気もなかったのです。。。



私は彼に、彼は私に、何を与えているのだろうか。










彼は私と離れたくないと言う。


愛しているからまた会おうと言う。


希望を信じていると言う。





でもその反対では　私は彼を苦しめて

彼は私をキズつけている・・・





こんな遠い距離にいて　無理に会おうとするから

お互いに苦しいのかもしれない。

きっとお互いに離れていても　私もそして彼も

毎日の生活を平穏に送って、そしていつか会えたらいいね、

って思って会える時が来たら　笑顔で会えるのかもしれない。





彼は私に「俺から離れるな」っていうけれど

これ以上どうやって離れるというのか。




わかっている、彼が言うのは心のことなのよね。

心が離れそうで恐いのよね。




でも今みたいな時だからこそ

もっと冷静になって自分の体を大切にして欲しい。







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身も心も・・・

あれから体調は下降の一途。

仕事の合間を縫って検査に通っていますが

多忙を極める仕事の忙しさも重なって

病状は悪くなるばかり。。。



そうなると、心にも余裕が無くなり

彼にも

「最近のメールは前みたいにラブラブじゃない」

とか

「愛してるの言葉がない」

とか指摘されましたが

今の私はそれどころではないのです。。。



本当は仕事もドクターストップがかかるほど悪化している。

これ以上悪くなったら定期的に人工透析を受けなければなりません。

そうなったらもう完全にアウトなのです。

収入も無くなり、彼に会うことはほぼ無理でしょう。



人生、幸せな時もあれば　苦しい時もある。

その苦しい時が今なのでしょうね。



今は身も心もボロボロです。



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