鮎川玲治の閑話休題。

趣味人と書いてオタクと読む鮎川が自分の好きな歴史や軍事やサブカルチャーなどに関してあれこれ下らない事を書き綴ります。

長征、はじめました。

2010-05-17 10:09:59 | 軍事
一昨日の5月15日にうちの高校で「40キロハイク」なる行事がありまして…高校のある埼玉県の熊谷から上長瀞まで起伏ありの40キロを8時半から16時半までの八時間で踏破するという行事なんですが、毎年参加生徒の半分くらいは仮装するんですね。今回だと新撰組隊士(友人I氏)、衣玖さん(友人A氏)、シスター、霊夢、自衛隊員、アッガイ、似非シャア、AKB48、仮面ライダーカブトなど…ちょっと待て、これ仮装って言うよりコスプレじゃないか?
で、今回鮎川が仮装したのは「中華人民解放軍(60~70年代仕様)」。
理由としては「服の生地が適当なので薄くて軽く風通しが良い」「今の政権が民主党だからちょうど良い(仮装には風刺的意味があったほうが良いとされています。…ほとんど誰もやってませんが)」「というか長い距離を大勢でだらだら歩くんだからこれはもう長征だろ常考」などがあります。元々この行事自体が戦前の旧制中学時代に海軍記念日合わせの行軍として始まったものなので、軍服で行く方がむしろ伝統に合っているというかなんと言うか。
ちなみに鮎川は陸軍派なので海軍装は持っていません。旧陸の服は幹部候補生伍長の夏衣(下半身は冬袴)を後輩に貸したんですが…いやぁ、暑そうだったなあ。