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2006-08-06 | 世の中のこと
アルバイトは学内清掃 東北文化学園大が学生支援
2006年 8月 6日 (河北新報)

 アルバイト先は学校です―。東北文化学園大(仙台市青葉区)が講義の空き時間や放課後に、学内で学生に就業機会を提供している。名付けて「スチューデントジョブ」。学生生活を楽しむキャンパスが、放課後は清掃の仕事場となる“職学一致”のユニークな制度で、格好の社会勉強にもなっている。
 大半の講義が終わる平日の午後5時。ぞうきんやブラシを手にした40人ほどの学生が3グループに分かれ、作業に取り掛かる。清掃場所は教室、廊下、トイレなど。床に落ちたごみやほこりをかき出し、机の落書きを消していく。
 大学側が「有償ボランティア」と位置付ける学生支援制度は、小山昭夫理事長の発案で5月に始まった。現在、学生と系列の専門学校生合わせて214人が登録している。
 平日午後5―8時と、土曜午前9時半―午後零時半に校舎を掃除し、平日の午後はごみ収集もこなす。学生が運営を任され、リーダー役が曜日ごとの人員配置を決めて清掃後のチェックも受け持つ。
 校内の清掃業務は以前、業者に委託していた。学生の時給は800円。一般的な飲食店などのアルバイトに比べ、やや高めに設定している。生活費などを補う目的に加え、責任感や就業意識を養う狙いがあるためだ。
 「今までに比べ、ごみの分別に注意している。校舎も大切に使うようになった」と木曜担当の内村祐太さん(20)。リーダー役の鈴木恵理さん(21)は「人数を調整したり、グループをまとめたりと、いい経験になる」と、やりがいを感じている。
 学園大は今後、自習室の管理やパソコンの貸し出し業務など、依頼する職種を増やす予定。学務部は「きちんとした仕事ぶり。学生が責任を持って取り組んでいるのが分かる。愛校心を養うことにもつながっているようだ」と話す。
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これは良いアルバイトだね。
他にも学食の皿洗いとか良いかも。
行政もこういう事、考えれば良いのにね。


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