世の中驚くことばかり! 記事保管倉庫

右も左もあるものか
僕らが見るのは常に上

もったいないけど・・・

2007-10-02 | 世の中のこと
「正直寂しいけど前へ」 自慢の波送り続け 最後まで笑顔
2007年10月1日(月)10:12

 オーシャンドームのパークサービス(フロア)係、瀬崎一郎さん(40)=宮崎市=はドーム開業(1993年)時採用の1期生。閉館に万感の思いを募らせながら「『今までありがとう』という感謝の気持ちでいっぱい。閉館は正直寂しいけど、前に向かって進むだけです」と笑顔で語った。

 東京のコンピューター関係会社勤務後、26歳でオーシャンドームに就職。「世界最大の室内遊泳施設」を初めて見たときは「宮崎にこんな大きい建物があるなんて。とにかく想像以上だった」と圧倒されたという。

 瀬崎さんはすぐに世界でもドームにしかないという「造波装置」の担当となった。ドームでは、プール内の水を吸い上げる真空ポンプを利用して波が造られる。そのコンピューター操作次第では「波のパターンは無限大」と瀬崎さん。サーファーたちが波にうまく乗る姿を見るたびに「ここでしか味わえない波だ」と自負する。瀬崎さんは14年間、その自慢の波を送り続けることに情熱を傾けてきた。

 一番の思い出は開業当時、スタッフ全員でダンスショーの音響や、ステージ演出などを試行錯誤しながら考案したことと振り返る。営業終了後、深夜まで知恵を出し合ったという。

 ドームの収容人数は最大約1万人。年間125万人が訪れたピーク時の95年度は、入場制限した日もあった。しかし、それ以降は入場者数は減り続け、アトラクション(急流下り)やレストランも閉鎖するなどじり貧の状態となっていった。

 「楽園」の栄枯盛衰を見てきた瀬崎さん。「従業員もどんどん減り、元気がなくなったなあ」と、少し寂しげだ。

 ドーム最後の年となった今年、利用客の案内や迷子捜し、施設巡回などのフロア責任者も兼務。閉館が近くになるにつれ、利用客から「さみしい」「ありがとう」の声が多く寄せられたという。10月からはシーガイア内の別の職場に異動する。「シーガイア全体が活発になるよう頑張る」。額の汗を光らせ、最後の利用客を見送った。 (宮崎総局・郷達也)

=2007/10/01付 西日本新聞朝刊=
・・・・・・・・・
結構残念。

ちょっと行きたかったね。

ただ、客は空いたプールが好きだけど、管理者はそれじゃ困るし、しょうがないのかな?

値段を10倍にして人数制限する、なんて方法もありだけどね。

それじゃ追いつかないほど経営的にマズいんでしょうね。

ってか空いてるわけだもんね。現実。

まぁ、海がきれいなら、そっちのが良いもんね。


企画が問題だったのかな?

東京なら商売になったかな?

難しいよね。プールって。


最新の画像もっと見る