攻撃性抑えるホルモン、東北大などが新機能を発見
2005年10月25日 YOMIURI ON LINE
出産にかかわるホルモンの一種「オキシトシン」の働きを抑制すると、マウスの行動に様々な異常が起き、雄は攻撃性が高まることが、東北大を中心とする日米共同チームの実験で明らかになった。
研究者らは、近く発行される米科学アカデミー紀要の電子版に発表、「遺伝子操作などでオキシトシンの働きを強めれば、ライオンのような猛獣でも性格を変えて、ペット動物に改良できるかも」と話している。
西森克彦・農学研究科教授らが、雄マウス8匹の遺伝子を操作して、体内でオキシトシンを受け止める役割のたんぱく質(受容体)を破壊。
各マウスのかごに別のマウスを入れたところ、相手を攻撃する回数が、正常な雄10匹に比べて最大で8倍も多かった。
同じ遺伝子操作によって、雌は子マウスを巣に連れ帰るのを忘れたり、生後間もないマウスは母親を求める鳴き声の回数が少なくなったりと、行動に異常が見られた。
研究チームは「オキシトシンは、哺乳(ほにゅう)動物が相互関係を築くのに重要な役割を果たしている」と分析している。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
人間もホルモンに影響されてるのかな?
ネズ公とおんなじか・・・
ちょっと悲しいぞ。
2005年10月25日 YOMIURI ON LINE
出産にかかわるホルモンの一種「オキシトシン」の働きを抑制すると、マウスの行動に様々な異常が起き、雄は攻撃性が高まることが、東北大を中心とする日米共同チームの実験で明らかになった。
研究者らは、近く発行される米科学アカデミー紀要の電子版に発表、「遺伝子操作などでオキシトシンの働きを強めれば、ライオンのような猛獣でも性格を変えて、ペット動物に改良できるかも」と話している。
西森克彦・農学研究科教授らが、雄マウス8匹の遺伝子を操作して、体内でオキシトシンを受け止める役割のたんぱく質(受容体)を破壊。
各マウスのかごに別のマウスを入れたところ、相手を攻撃する回数が、正常な雄10匹に比べて最大で8倍も多かった。
同じ遺伝子操作によって、雌は子マウスを巣に連れ帰るのを忘れたり、生後間もないマウスは母親を求める鳴き声の回数が少なくなったりと、行動に異常が見られた。
研究チームは「オキシトシンは、哺乳(ほにゅう)動物が相互関係を築くのに重要な役割を果たしている」と分析している。
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人間もホルモンに影響されてるのかな?
ネズ公とおんなじか・・・
ちょっと悲しいぞ。