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2006-04-19 | 世の中のこと
次世代型ボーイング 東海に新工場続々 一大生産拠点に
2006年 4月19日 ASAHI.COM

 08年に就航予定の米ボーイング次期主力旅客機「787」の主翼の付け根部分の「中央翼」を製造する、富士重工業半田西工場(愛知県半田市)が20日、完成する。名古屋周辺には、三菱重工業と川崎重工業も787の部品製造工場を建設中で、秋ごろには日本メーカー3社による一大生産拠点が誕生する見通しだ。
 富士重の半田西工場は建物面積が9千平方メートルで、施設関連に70億円を投じた。三菱重工は800億円以上を投じ、名古屋市港区に787向けの主翼の製造工場を建設中。1棟が夏、残りの1棟が秋に完成する。川崎重工も主脚の格納部の部品を製造する工場を、愛知県弥富市に建設中で、6月に稼働予定だ。
 今回の787の機体のうち日本企業が製造する比率は35%で、767の16%、777の21%から大幅に拡大した。その中心となるのが、東海地方に誕生する3社の工場だ。背景には、地の利の良さがある。米国のボーイング本社工場へは、生産・組み立てした部品を中部国際空港から航空輸送できるからだ。
 日本の技術力の高さも生きる。787の主翼などには、東レの炭素繊維と樹脂を合わせた複合材を使う。これまで戦闘機には使われていたが、民間旅客機としては世界的にも珍しいという。新素材の採用で軽量化が実現し、燃料効率は20%向上する。3社の工場にはいずれも、この新素材を活用するための特殊な大型炉を建設する。
 航空アナリストの杉浦一機さんによると、冷戦の終結後、航空産業は軍事部門より民間部門を重視する傾向が年々強まっている。ボ社も今後20年間で、787級の旅客機に対する需要は3500機にのぼると期待する。
 ライバルのエアバスとしのぎを削るなか、ボ社としてはコスト削減のため、開発や設備投資の一部を他社に負担してもらう必要があり、「日本の航空機産業との密接度を増している」(杉浦氏)という。今回、主翼について初めて、設計から外注したのもその表れだ。
 こうした傾向を踏まえ、富士重は半田西工場を、「今後、大きなウエートを占める民間需要に備え、航空ビジネス拡大の拠点と位置づけたい」(広報部)とする。
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富士重工って言えばトヨタとの提携が話題だったね。
スバルファンとしちゃうれしくないけど。

クルマも良いの、作ってるよ。
特に好きなのが軽のR1。
最小の4シーターカーじゃないかな?
スーパーチャージャー付きのAWDなら、雪道も走れるコンパクトスポーツ。
気持ち良いクルマの代表みたいなもの。


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