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2008-07-29 | 国際的なこと
エリツィン大統領「北方四島返そう」 97年 一時、橋本首相に約束
2008年7月27日 MSN SANKEI NEWS

 【ロンドン=木村正人】1997年から4年近くクレムリン番記者でプーチン政権を批判、その後、英国に亡命したロシア人女性ジャーナリスト、エレーナ・トレグボワさん(35)が産経新聞と会見し、97年11月にクラスノヤルスク郊外でボリス・エリツィン大統領が橋本龍太郎首相(いずれも故人)と会談した際、「あなたの求める島をすべて返そう」といったんは北方四島の全島返還を約束していたと証言した。

 当時、クレムリンの記者クラブに所属していたトレグボワさんがエリツィン大統領に同行していた側近から独自に取材した話によると、大統領は橋本首相との非公式会談で4島返還を約束。これに驚いたヤストルジェムスキー大統領報道官が同大統領の前でひざまずき、「大統領、やめてください。少し待ってください」と翻意を迫った。


 大統領は不服そうに「私はリュウ(同首相の愛称)に約束した。お前はそれを許さないのか。大いに不満だが、よし、分かった。向こうへ行け」と同報道官に対応を任せたという。


 この会談では結局「2000年までに平和条約を締結するよう全力を尽くす」との合意文書が作成され、「メガトン級の歴史的合意」と日本側の交渉団も驚いた。橋本首相はこのあとロシアのアジア太平洋経済協力会議(APEC)加盟を強力に後押しするなど、“ボリス・リュウ”の親密ぶりを強烈に印象付けた。


 エリツィン大統領時代はのびのび仕事をしていたトレグボワさんだが、プーチン大統領になって状況は一変。01年、政権批判記事でクレムリンの記者クラブを除名された。03年10月、ロシアで『番記者が見たクレムリン』を出版、この中でロシア連邦保安局(FSB)長官だったプーチン氏に誘われ、スシレストランで2人きりで会食したことなどを暴露した。


 翌11月には勤務先の日刊紙を解雇され、04年2月、自宅前で爆発が起き、「しゃべりすぎる奴は舌を切り落とされる」と脅されたこともあった。トレグボワさんは、かつての同僚でプーチン政権批判の急先鋒(せんぽう)だった著名ジャーナリスト、アンナ・ポリトコフスカヤさんが06年10月に射殺された後、亡命を決意。今年4月に英国への亡命が認められた。
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いやはや残念です。

大きなチャンスを逃しているわけですね。

十分に時間はあったのに。

次のチャンスを待つのか?

機会を作るのか?

それが問題ですね。


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