警視庁の誤認逮捕、事故車未発見のまま逮捕に踏み切る
2006年 6月30日 YOMIURI ON LINE
東京都内で起きたひき逃げ事故を巡って、昨年8月、神奈川県相模原市の塗装工の男性(27)が警視庁に誤認逮捕された問題で、同庁は、犯人の事故車両が発見できない段階で、男性の逮捕に踏み切っていたことが29日わかった。
男性の無実を信じる友人たちが独自調査に乗り出し、今年2月、神奈川県清川村の山中で事故車両が捨てられているのを発見、これをもとに、同庁に再捜査を依頼して、10か月ぶりに男性の疑いをはらした。男性の裁判は現在も続いているが、東京地検は今後、無罪を求める論告を行う方針。
警視庁交通捜査課によると、ひき逃げ事故を起こした住所不定、無職榎本智久容疑者(21)(危険運転致傷、偽証などの容疑で逮捕)の乗用車は、事故後の捜査では発見できなかった。同課は、車のナンバーが判明していることを根拠に、証拠隠滅のためすでに遺棄された可能性が高いとして捜索を断念。その上で、榎本容疑者や、事故当時、同乗していた菅野北斗容疑者(21)(犯人隠避、偽証の容疑で逮捕)の虚偽の証言をもとに、男性を容疑者と断定、逮捕したという。
・・・・・・・・・・・・・・・
すごいじゃない?
御手洗潔?
友人の無罪を晴らすなんて。
友とするに良き人。
賢い友。
2006年 6月30日 YOMIURI ON LINE
東京都内で起きたひき逃げ事故を巡って、昨年8月、神奈川県相模原市の塗装工の男性(27)が警視庁に誤認逮捕された問題で、同庁は、犯人の事故車両が発見できない段階で、男性の逮捕に踏み切っていたことが29日わかった。
男性の無実を信じる友人たちが独自調査に乗り出し、今年2月、神奈川県清川村の山中で事故車両が捨てられているのを発見、これをもとに、同庁に再捜査を依頼して、10か月ぶりに男性の疑いをはらした。男性の裁判は現在も続いているが、東京地検は今後、無罪を求める論告を行う方針。
警視庁交通捜査課によると、ひき逃げ事故を起こした住所不定、無職榎本智久容疑者(21)(危険運転致傷、偽証などの容疑で逮捕)の乗用車は、事故後の捜査では発見できなかった。同課は、車のナンバーが判明していることを根拠に、証拠隠滅のためすでに遺棄された可能性が高いとして捜索を断念。その上で、榎本容疑者や、事故当時、同乗していた菅野北斗容疑者(21)(犯人隠避、偽証の容疑で逮捕)の虚偽の証言をもとに、男性を容疑者と断定、逮捕したという。
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賢い友。