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平和利用について掣肘する権限は・・・

2006-01-16 | 国際的なこと
「核開発やめない」 イラン大統領、強硬姿勢崩さず
2006年 1月15日  SANKEI WEB

 【カイロ=加納洋人】イランの核開発問題に関し、欧米が国連安全保障理事会付託へ向けた圧力を強める中、イランのアフマディネジャド大統領は十四日、テヘランで会見し、「イランは核技術を持つ権利がある。なぜ核研究をやめなければならないのか」と述べ、今後も核開発を続ける意向を改めて表明した。大統領が強硬姿勢を示したことで、安保理付託に向け、イランをめぐる情勢は、さらに緊迫しそうだ。
 テヘランからの報道によると、大統領は、「イランの核開発は、核拡散防止条約(NPT)と国際原子力機関(IAEA)の枠組みの中にある。すべての(条約)加盟国は核技術を持つことができ、何者もこの権利を奪うことはできない」と核開発を継続する意思を再度、示したうえで、「イランは核兵器を持つ意図はない」と強調した。
 さらに、「核兵器を持つ西側諸国は査察などの結果、まったく証拠がないにもかかわらず、イランに(核兵器開発の)疑惑を投げかけている」と主張。「たとえ、安保理に問題が付託されても、問題は解決しない。われわれは後戻りしない」と述べ、国連安保理付託の動きを強めている欧米諸国を牽制(けんせい)した。
 大統領が対決姿勢を鮮明にした背景には、核問題が国連安全保障理事会に付託されても、国際社会は経済制裁の発動に踏み切ることはできないとの判断があるとみられる。イラン政府は十三日、核問題が安保理に付託された場合、IAEAによる抜き打ち査察を今後、認めないと発表している。
     ◇
 ≪イラン大統領発言骨子≫
 一、研究はイランの権利だ。
 一、イランは核研究を行っており、継続する。
 一、核技術の平和利用はイランの正当な権利。核兵器開発には反対する。
 一、核問題を国連安全保障理事会に付託しても、イランの権利は侵害できない。
 一、(欧米が)核兵器を保有しながら、イランから核の平和利用の権利を奪うのは筋が通らない。
 一、イランはIAEAやNPTの枠組み内で活動する。
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欧米はむしろホロコーストに関する発言で怒ってるんじゃない?
いやがらせだよ。
きっと。



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