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2007-02-21 | 国際的なこと
国民に5連休、「対米勝利」誇示… 金総書記65歳 後継道筋見えず
2007年2月17日 SANKEI WEB

 【ソウル=黒田勝弘】北朝鮮の金正日総書記兼国防委員会委員長が16日で65歳になった。北朝鮮では5や10の数字を重視し、金総書記の65歳誕生日を、ことのほか大々的に祝っている。平壌放送は前日の15日夕、建軍記念の「4・25文化会館」での「慶祝中央報告大会」の様子を1時間20分にわたって実況放送した。また祝日の16日に加え18日が旧正月の休日になるため、国民には16-20日まで5日間もの異例の“連休プレゼント”が与えられた。家庭には停電なしの24時間送電も行われているという。
 さらに景勝地の妙香山の岩山には65歳を祝って「先軍霊将金正日将軍」の巨大なハングルが刻まれたという。
 中央報告大会では「金正日同志は偉大な軍事優先革命領導により軍事重視気風が全社会に満ちあふれるようにし、国防工業の優先的発展に基づいて経済強国建設の確固たる土台を築き、革命的軍事文化を模範とする社会主義文化の新たな開花期を開いた」などと金正日総書記の“軍事独裁”をたたえた。核実験成功についても「偉大な軍事優先政治の誇らしい勝利」「堂々たる核保有国の地位に上った」と誇示した。
 誕生日直前の6カ国協議での“核合意”について北朝鮮の“評価”はまだ明らかでないが、ソウルの観測筋の間では“誕生日祝い”の意味があるとの見方も出ている。
 あれだけ強硬姿勢だった米国を軟化させ、核施設の「稼働臨時中止」(北朝鮮側の表現)などというあいまいな約束で巨額のエネルギー支援や米朝国交交渉開始など“譲歩”を勝ち取ったことは、金正日外交の勝利というわけだ。とくに民主党躍進など米国内政の変化を見据え、米国による対北軍事行動はないと判断し、ブッシュ政権を揺さぶりながら着実に取るものを取る金総書記のしたたか外交はソウルでも評価(?)が高い。
 今回の合意では、すでに開発した“保有核”や濃縮ウランによる核開発疑惑の行方はまったく不透明だ。ソウルの北朝鮮ウオッチャーたちの間では今後、国際的査察が行われても金総書記は「核は絶対隠し通せる」と自信を持っているというのが一般的な見方だ。つまり金正日軍事独裁体制に変化がない限り、北朝鮮は核兵器を手放さないというわけだ。
 65歳になった金総書記にとっては今後、後継者問題が気になるところだ。父・金日成は62歳の時に死後の独裁体制維持を考え“息子・正日”を世襲後継者に決めた。金総書記はとりあえず元気に見え、また現代は昔より長寿策は発達している。昨年秋には「今後15年は権力を維持する。後継者の話はするな」と語ったとの未確認情報も流れている。
 しかし60代後半に入った激務の長期独裁者には、健康をはじめ潜在的な不安は多い。とくに北朝鮮の場合、見通しの立たないどん底の経済不安がある。最近、北京やマカオで派手に姿を現した長男・金正男の役割についてソウルでは「体制崩壊などいざという事態に備え金正日一家の海外脱出口作りをやっているのではないか」(16日付、東亜日報)といった観測もある。
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併合時代の教育は無駄じゃなかったね。

ちゃんとハングル使ってる。

やっぱり漢字より合うんでしょうね。


んーーーと。

そのお返しに拉致被害者の全員帰国ってどう?

ニュースになるよ。


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