ババオウゴンオニの4回目の採卵を行いました。
穿孔を確認して10日目ですが、♀が材から出ていたのを確認してからの割材です。
今回は材から出るのが早く、心配をかかえての採卵です。
直ぐに卵を1個確認でき、ほっとしたのですが後が続きません。
産卵数は3個。少な~。
材の中心側に固い膜ができており、そこから中心側へは穿孔しなかったようです。
♀はまだ元気そうですので再度、産卵セットを組みました。
ただ、これまでの採卵数が28個ですので、このあたりが限界もしれません。
12月11日採卵分のうち、孵化してマットを食した7頭を菌糸カップへ移動しました。これで一安心です。
残り6頭が孵化、マットを食すの待っており、3頭は☆となっていました。
残り6頭のうち1頭は卵の膨れ具合が悪く、もう1頭は孵化直後のようですが全く動きません。
孵化率7~8割は普通なのでしょうか?
10日前に前蛹であった1頭が蛹化しました。予想通り♀でした。
この系統は他にもう一頭いますが、小さなサイズで前蛹となったため♀の可能性が高いようです。累代は他の系統と混ぜるか、この系統の♂を購入するか迷っているところです。