もう、なんだか大変なことにあいまして。
自業自得?ではあるものの、不思議なことになりました。
いや、私は助けたつもりなんだよ??
いまいち助けられてないし、被害にあった、ともいえるけど。
彼の話が嘘ならば、被害にあったことになるね。
結果から言うと、持ち金140€と交換に1600€相当(証拠はないが、モノは良さそう)の、クロコダイルのカバンをもらいました。
これが、物として、起きた現実。
う~ん、謎だ。
どうしてこうなったんだ??
まず、道で車の中から声をかけられた。
道を聞きたいのかと思い話をしてみた。
そしたらイタリア人デザイナーだった。
昨日までラファイエットで仕事だったらしい。
今日はこれから、車でニースに行く。
◉行けばいいじゃん。と思ったけど、道の途中だから、あっちに停めたり、こっちに停めたりしてたんだよね。
途中で去ってしまえば良かったんだけど、本題がわからないもんねぇ…。歩いてついて行って話の続きを聞く。
デザイナーのネタ帳を見せてくれる。
日本にも知り合いがいて、彼女もデザイナーをしているらしい。
ネタ帳の中でどれが好きか尋ねられる。
革のジャケット二種類と革のカバン。
2012~2013のモデルらしい。
だから、まだお店では売ってない。
サンプルを見せてくれる。
このカバンをプレゼントすると言われる。
◉正直なところ、ブランドとかよくわからなくて…。でもきっと、この人がデザインしたんだろうと思うと、なんとも言えなかったんだよね。
そしてあまり嘘っぽくないし、サンプルはビニールカバーに包まれた未開封だったんだよね。
そしてここでも雑談が多くて、意図が見えないなぁと思う。
車の逆側に回るよう言われる。
どうやらガス欠らしい。
昨日の仕事のあとカジノに行って負けたらしい。
三回くらいお金を引き出したら、カードが止められたらしい。
カバンのことは、ワイフには秘密にして欲しいと言われる。
本当はワイフへのプレゼントらしい。
サンプルでもらったものだから、コストはかかっていない。
でもラファイエットで売るときには、1600€にはなるらしい。
◉やっぱり嘘にしては込み入ってるんだよね。革ジャンもカバンも扱い方がものすごく丁寧なの。まるで、割れ物でも扱うみたいにしてた。
ワイフがいるというのも、安心材料のひとつだったんだよね。単なるナンパ目的ではなさそうな感じがしたの。
ニースには23:00に着かなきゃならない。
次の仕事があるらしい。
その時の時間は14:00。
一緒にガソリンスタンドに行って、ガスをいれて欲しいと言われる。
なんだお金が欲しいのか~。と言うと、そうじゃないと言われる。
後日、送り返すから、アドレスを書いてと言われ、車に乗る。
◉いやはや、トルコで助けられたからさ~。少しでも助けられるなら、と思ったんだよね。
それにしても、車に乗るのは危険だったなぁと、今だから思う。
一番近くのガソリンスタンドに着く。
1L=1.78€くらい。
(こんなところでフランスのガソリンの相場を知るとは…。日本とあまり変わらないかな。)
所持金では満タンにすらならないことがわかる。
ちなみにその時の所持金は50€くらい。
家に帰ればもうちょっとあるかなと思って、提案してみる。
時間がないということで車で向かう。
◉まさか、パリの街を車で走ることになるとは。思ってもみなんだ…。
旅の終わり頃でよかった。散々観光したおかげで、なんとなくでも家の方向がわかる。無事にナビゲートできた。
家に戻ってお金を取ってくる。
140€では足りないと言われる。
でもこれが、私の残りの財産のすべてである。
◉我ながら、思っていたよりも残りが少なかった(笑)。だって~、あと2日だもん。もう結構使ったし、それでも残っている方だよねぇ??
ちなみに、日本円は二万円持ってた。日本から持ってきた一万円と、滞在の最初に私の50€と彼の一万円札を両替してたんだよね。あ、レートは恋人レートで。(笑)
たまたまなんだけど、渡しておいてよかった。自分のものだったら、イタリア人に渡しちゃってたもん。
でも円で二万円あっても、役に立たないもんねぇ…。
140€ではノットイナフ(十分ではない)と言われる。
ニースに行くまでには三回か四回満タンにしなきゃならない。
クレジットカードを持ってきてと言われる。
◉え~!そんなに必要だったの??という感じ。最初からそう言ってくれれば、ちゃんと断ったのに。なぜなら、そんなお金ないから。そして、クレジットカードも持ってないから。
ニースって遠いんだね~。車に乗らないからガソリンの減り具合とかわからないし。そんなに給油が必要なんだね。
っていうかさ、カードを借りるつもりだったの!?どうやって返すつもり!?
いや、普通貸さないよ!!私間違ってないよ!!むしろ、優しい部類の人間だよ!
どうすればいいのかを尋ねられる。
時間もないし、ここまできたけど何ともならなかったと言われる。
◉なんだか、私が悪いみたいじゃないか~!!と思いながらも、このお金で一度満タンにして、その先でまた誰かに助けてもらうように提案する。そして、プレゼントはいらないよって言う。
だって、思ってた以上だったんだもの。金額的にもそうだし、キャッシュカードを…と言われるとはね。
アイキャントヘルプユー、エニモア、と言ってみた。あと、ごめんねって。
バックはあげると言われる。
一度あげると言ったのにあげないわけにはいかない。
君の言うとおり、ガスを入れて、他の人にヘルプを頼むよ、と言う。
先に部屋にカバンを置いてくるかい?と言われる。
カバンをもらって車を降りる。
部屋に行って戻ると、車はいない。
◉というわけで、観光半ばで、家に帰ってきてしまいました~。
オルセーの二回目に挑むはずが…ロダン美術館で、考える人と地獄の門をみるはずがっ!!
とはいえ。
無事で良かった。
さてさてみなさん、お金は帰ってくると思う~??
日本の住所も私のメールアドレスも伝えたの。
どうかな~?
どうかな~??
嘘みたいな本当の話。
新作らしいので、デザインがわからないように撮影してみました。
どうかな~?
どうかな~??
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自業自得?ではあるものの、不思議なことになりました。
いや、私は助けたつもりなんだよ??
いまいち助けられてないし、被害にあった、ともいえるけど。
彼の話が嘘ならば、被害にあったことになるね。
結果から言うと、持ち金140€と交換に1600€相当(証拠はないが、モノは良さそう)の、クロコダイルのカバンをもらいました。
これが、物として、起きた現実。
う~ん、謎だ。
どうしてこうなったんだ??
まず、道で車の中から声をかけられた。
道を聞きたいのかと思い話をしてみた。
そしたらイタリア人デザイナーだった。
昨日までラファイエットで仕事だったらしい。
今日はこれから、車でニースに行く。
◉行けばいいじゃん。と思ったけど、道の途中だから、あっちに停めたり、こっちに停めたりしてたんだよね。
途中で去ってしまえば良かったんだけど、本題がわからないもんねぇ…。歩いてついて行って話の続きを聞く。
デザイナーのネタ帳を見せてくれる。
日本にも知り合いがいて、彼女もデザイナーをしているらしい。
ネタ帳の中でどれが好きか尋ねられる。
革のジャケット二種類と革のカバン。
2012~2013のモデルらしい。
だから、まだお店では売ってない。
サンプルを見せてくれる。
このカバンをプレゼントすると言われる。
◉正直なところ、ブランドとかよくわからなくて…。でもきっと、この人がデザインしたんだろうと思うと、なんとも言えなかったんだよね。
そしてあまり嘘っぽくないし、サンプルはビニールカバーに包まれた未開封だったんだよね。
そしてここでも雑談が多くて、意図が見えないなぁと思う。
車の逆側に回るよう言われる。
どうやらガス欠らしい。
昨日の仕事のあとカジノに行って負けたらしい。
三回くらいお金を引き出したら、カードが止められたらしい。
カバンのことは、ワイフには秘密にして欲しいと言われる。
本当はワイフへのプレゼントらしい。
サンプルでもらったものだから、コストはかかっていない。
でもラファイエットで売るときには、1600€にはなるらしい。
◉やっぱり嘘にしては込み入ってるんだよね。革ジャンもカバンも扱い方がものすごく丁寧なの。まるで、割れ物でも扱うみたいにしてた。
ワイフがいるというのも、安心材料のひとつだったんだよね。単なるナンパ目的ではなさそうな感じがしたの。
ニースには23:00に着かなきゃならない。
次の仕事があるらしい。
その時の時間は14:00。
一緒にガソリンスタンドに行って、ガスをいれて欲しいと言われる。
なんだお金が欲しいのか~。と言うと、そうじゃないと言われる。
後日、送り返すから、アドレスを書いてと言われ、車に乗る。
◉いやはや、トルコで助けられたからさ~。少しでも助けられるなら、と思ったんだよね。
それにしても、車に乗るのは危険だったなぁと、今だから思う。
一番近くのガソリンスタンドに着く。
1L=1.78€くらい。
(こんなところでフランスのガソリンの相場を知るとは…。日本とあまり変わらないかな。)
所持金では満タンにすらならないことがわかる。
ちなみにその時の所持金は50€くらい。
家に帰ればもうちょっとあるかなと思って、提案してみる。
時間がないということで車で向かう。
◉まさか、パリの街を車で走ることになるとは。思ってもみなんだ…。
旅の終わり頃でよかった。散々観光したおかげで、なんとなくでも家の方向がわかる。無事にナビゲートできた。
家に戻ってお金を取ってくる。
140€では足りないと言われる。
でもこれが、私の残りの財産のすべてである。
◉我ながら、思っていたよりも残りが少なかった(笑)。だって~、あと2日だもん。もう結構使ったし、それでも残っている方だよねぇ??
ちなみに、日本円は二万円持ってた。日本から持ってきた一万円と、滞在の最初に私の50€と彼の一万円札を両替してたんだよね。あ、レートは恋人レートで。(笑)
たまたまなんだけど、渡しておいてよかった。自分のものだったら、イタリア人に渡しちゃってたもん。
でも円で二万円あっても、役に立たないもんねぇ…。
140€ではノットイナフ(十分ではない)と言われる。
ニースに行くまでには三回か四回満タンにしなきゃならない。
クレジットカードを持ってきてと言われる。
◉え~!そんなに必要だったの??という感じ。最初からそう言ってくれれば、ちゃんと断ったのに。なぜなら、そんなお金ないから。そして、クレジットカードも持ってないから。
ニースって遠いんだね~。車に乗らないからガソリンの減り具合とかわからないし。そんなに給油が必要なんだね。
っていうかさ、カードを借りるつもりだったの!?どうやって返すつもり!?
いや、普通貸さないよ!!私間違ってないよ!!むしろ、優しい部類の人間だよ!
どうすればいいのかを尋ねられる。
時間もないし、ここまできたけど何ともならなかったと言われる。
◉なんだか、私が悪いみたいじゃないか~!!と思いながらも、このお金で一度満タンにして、その先でまた誰かに助けてもらうように提案する。そして、プレゼントはいらないよって言う。
だって、思ってた以上だったんだもの。金額的にもそうだし、キャッシュカードを…と言われるとはね。
アイキャントヘルプユー、エニモア、と言ってみた。あと、ごめんねって。
バックはあげると言われる。
一度あげると言ったのにあげないわけにはいかない。
君の言うとおり、ガスを入れて、他の人にヘルプを頼むよ、と言う。
先に部屋にカバンを置いてくるかい?と言われる。
カバンをもらって車を降りる。
部屋に行って戻ると、車はいない。
◉というわけで、観光半ばで、家に帰ってきてしまいました~。
オルセーの二回目に挑むはずが…ロダン美術館で、考える人と地獄の門をみるはずがっ!!
とはいえ。
無事で良かった。
さてさてみなさん、お金は帰ってくると思う~??
日本の住所も私のメールアドレスも伝えたの。
どうかな~?
どうかな~??
嘘みたいな本当の話。
新作らしいので、デザインがわからないように撮影してみました。
どうかな~?
どうかな~??
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