熊本地震でケースごと落下して損傷を受けたドカが緊急入庫しました。
うーむ・・スクリーンが外れて傷も入ってますね。
左右のカウルも損傷を受けている模様です。
ん?黄色いパーツ?これは・・・
説明書を見てみるとリヤサスのリンク部とスイングアームをつなぐ部品ですね。
ちと厄介かも。
とりあえずある程度ばらします。
改めて自分の過去作品を見ましたが・・
何と言うか・・ダメのダメダメです。この頃は水性塗料メインで使っていたので
発色が悪いし(←ごめんなさい言い訳です)、全体的にダメダメです。
リヤフェンダーをなんとか取り外し、黄色いパーツはピンセットを使って
瞬着&流し込みセメントで「剛着」しました。
そろりそろりとリヤフェンダーをタイヤに沿うように入れ込んで
スイングアームと再接着(タミヤセメント)。
タンクとリヤシートカウルを丁寧にワックスで磨いてから
本体にビス止めします。
傷の入ったスクリーンは思いの外ダメージは軽微でしたので
タミヤコンパウンドの粗目→細目→極細で研磨することで傷を取り除きます。
カウルの接着のときには「白化現象」に苦しむときがありますので
今回はコニシのウルトラ多用途SUクリヤーをちょん付けして接着しました。
左右のサイドカウルも思ったよりダメージが軽くて一安心。
コンパウンドの細目→極細で磨いて、さらにワックスをかけてからゆる~くビス止めしたあとに
フロントカウルとの接合部と底面の接合部を瞬着で接着。
接着確認を行ってから左右のビスを〆込んでいきます。
水性だからと厚塗りした私が悪い
のですが、内部メカとカウルのクリアランスが全くないために
強引に接着
するしか手がありませんでした。情けない。過去の自分!反省せい!
しかしながら何とか元の状態に復元できたようです。
良かった良かった(^^)