
真夏の太陽が照り付けてますが、撮影は9月2日です。
マメ科のタンキリマメの花は正面から見ると ハギの花に似た蝶形花なのですが・・・

横から見ると、クサフジなどのように 筒の部分が長いのです(これはこれで蝶形花というようですが)。

上の画像は、去年の8月に撮ったものです。筒部が長い蝶形花の特徴がよく表れていると思います^^(去年のほうが キレイ (ToT))
正面から見て上の大きな三角の花弁を旗弁といいます。旗弁は虫に花のありかを知らせるフラグの役割を持っています。
下側に2種類の花弁があり、左右に出ているのが翼弁、中央で突き出ている花弁を舟弁(または竜骨弁)といいます。

(この画像も去年の8月に撮ったものです。)
左右の翼弁の役割は 来訪した昆虫が止まるための足場の役割といわれています。
中央の舟のかたちをしている舟弁は合掌して何かを包んでいるようです・・・

(この位置に その舟弁が裂けて 中からおしべとめしべの束が飛び出している画像を挿入したかったのですが、9月2日には撮れませんでした(ToT))

アーカイブは 2016-12-01 のタンキリマメです。
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