
マルバルコウソウ(略して マルバルコウ)は ヒルガオ科のつる性植物。

ではその属は?
サツマイモ属です (^_-)-☆
「ルコウソウ属に分けられていたこともあるが、現在はサツマイモ属に分類されている。」(三河の植物観察)

マルバルコウ(Ipomoea coccinea)
ルコウソウ(Ipomoea quamoclit)
サツマイモ(Ipomoea batatas)
マメアサガオ(Ipomoea lacunosa)

形大きさがよく似たマメアサガオ(Ipomoea lacunosa)などと比べると、シベが漏斗状の花冠の前に飛び出しているので、マクロ撮影しやすいです。

雄しべは5個、雌しべは1個で柱頭は白色で球状。


雄しべの葯が風船のようです。

▼下はこの花粉の顕微鏡写真をもとにしたイラストです。

コロナウィルスにそっくりです。
でもその大きさは花粉のほうは110μm(マイクロメートル) ありますが、ウィルスのほうは80~120nm(ナノメートル) と花粉の1000分の1ほどしかありません。PM2.5(2.5μm以下)、細菌(1μm前後)、タバコの煙(約0.5μm)は光学顕微鏡で見ることができますが、ウィルスの姿は電子顕微鏡でないと見ることができません。
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