於大公園、中池のヤナギですが...
はじめ、銘板に 「ネコヤナギ」と書いてあったので、深く考えず、ネコヤナギで投稿してましたが...
撮った写真を見てみると、雄しべが2本で1セットになっています。
この画像のほうが よりよく分かると思いますが、おしべの根元のほうは一本ですが、先のほうは2つに分かれています。
こういうのは、フリソデヤナギというらしいです。
雄しべの 花粉が葯に入っているときは(赤い時は)2本は合着していますが、黄色い花粉が表に露出するころになると、おしべの先のほうだけ 2つに分かれるようです。
では、ネコヤナギは このようにならないのか、というと、そのとおりで、花粉が露出する時期になっても、2本が合着したままなのです。そのため、フリソデヤナギに比べて おしべが太く見えるといいます。
フリソデヤナギは このように 途中から2つに分かれて Y字形になるのですが、似たようなヤナギに バッコヤナギがあり、こちらは 根元から2つに分かれ V字型をしています。
おしべの赤い葯が取れて、花粉が露出したころ、おしべを観察すれば、V字形なら バッコヤナギ、Y字形なら フリソデヤナギ、太い I型ならば ネコヤナギ と 判別可能でした。
こんな見分け方があったのですね~
今度、蕊に出会うことがあったら、様子をしっかり観察してみたいと思います。
ありがとうございました。
写真を投稿して しばらくたってから
アップした写真を見ていて気がついたわけで、
ダメですね、もっと注意深く観察しないと (T△T)
で、いま、このことを公園管理者さんに 知らせるべきか、迷ってます (´∀`)
アブリルさんのように細かく調べていらっしゃる方は考えてしまいますよね~。
このように細かい所まで調べていらっしゃる方はなかなかいませんし、
その結果をお話されてみるのもいいかもしれませんよね。
そして、新しい銘板と詳しい説明まで表示されることになったら、植物好きさん
には喜ばれるかもしれません。(勝手なこと言ってすみません)
於大公園のこの花館には 詳しい方がおられるとのことなので、写真付きで ホーコク
してみます。
話にのっていただいて、どうもありがとう ♪