アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

あんたダリヤ?!

2020-11-26 09:44:21 | みんなの花図鑑

畑に花径が15cm近くある、中心が雲竜型?のこんな花が何本も咲いていました。




家に帰ってから、撮ってきた画像を スマホの Google Lensアプリで検索してみると・・・


ダリア と言ってきました。
ふーん、こんなダリアもあるんじゃな~~といった感想です。



ネットで「ダリアの咲き方」を画像検索してみると、「カクタス咲き」という咲き方があり、これがよく似ていることを見つけました。カクタス咲きにもバリエーションがあり「ストレートカクタス咲き」「インカーブドカクタス咲き」「セミカクタス咲き」のながついています。

ストレートカクタス咲きは八重咲きで、舌状花の殆どが外側に巻き先端が尖り、基部から真っ直ぐ放射状に花弁が伸びます。
インカーブドカクタス咲きは八重咲きで、舌状花の殆どが外側に巻き先端が尖り、舌状花全体が内側に向かい弧状に湾曲します。
セミカクタス咲きは八重咲きで、舌状花が緩く外側に巻き、通常筒状にならず幅広です。
(BEGINNERS GARDEN「色々なダリアの種類を花形から紹介、主なダリアの種の特徴と育て方の解説」より引用)

舌状花(花弁のように見えるピンクの部分)が外側に巻き筒状になっていてその先端が尖っています。筒は内側に向かい弧状に湾曲しているように見えますから、「インカーブドカクタス咲き」のダリアということでしょうか。
上の記事によると、「インカーブドカクタス咲き」の例として「カルマ サングリア」という種の画像が載っています。




それにしても 奇妙にくねる舌状花の中心部分のこのかたち。



オレンジの筒状花(とうじょうか)の部分は 雌しべが柱頭を展開する時期のようです。



舌状花の一番中心部には こんな渦を巻いているものまでありました! この後どうなるのでしょう (´∀`)


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