
モチノキ科の花、 第3回は クロガネモチです。

クロガネモチの葉は厚みがあり、葉柄や若枝は赤紫っぽいので「黒金のようなモチノキ」から クロガネモチ になったということです。
雌雄異株で、咲いているのは 雌しべをもった雌花なので、この株は 雌株と分かります。

クロガネモチとモチノキはよく似ていますが、 クロガネモチの花のほうが やや小さめだけれど、数は多いです。
クロガネモチの「葉は革質で楕円形やや波打つことが多く、深緑色。表面につやがある。若い茎には陵があり、紫っぽく色づくことが多い。」(wiki 「クロガネモチ」)

一つの葉柄から放射状に花を出して咲きます。これが受粉して秋には 赤い果実になります。

今回あちこちで撮影していて分かったこと、それは 子房の周りに蜜をたっぷり付けた花がたくさんあるということでした。

これも、上とは別の場所のクロガネモチですが、同じように蜜を付けています。
子房は大きいです、実は見えているのは 子房の半分で、 花弁の裏側にもあと半分があります。

赤い葯の雄しべが6本ついていますが、 この雄しべは 小さく 雄しべとしての役目を果たしていません。
次は 雄株の雄花です。

クロガネモチは雌雄異株なので、 雌株もあれば 雄株も同じくらいあるはずですが、実際には 公園や庭園のクロガネモチは 雌株のほうが圧倒的に多いのです。

雌株だけでは結実できないので、 どこかに雄株もあると考えるのですが、どうやら クロガネモチの雌株は、雄株の花粉がなくても勝手に結実するらしいのです。

それでも、ここ 彦左公園(幸田町)のクロガネモチの半分は 雄花が咲いています。 雌雄同数のクロガネモチを意図的に植えたのではないかと思われます。

これは 雄花ですから 中央の雌しべは退化しているはずですが、なんだか元気が良く さらに子房の頭に柱頭らしきものが黄色く光ってます。ひょっとしたら 先祖返りして 両性花に戻ったんでしようか (^_-)-☆

長い花柄から 放射状に小花を出す様子。 雄花か雌花か、花が咲いてみないと分からないですね

クロガネモチの葉は厚みがあり、葉柄や若枝は赤紫っぽいので「黒金のようなモチノキ」から クロガネモチ になったということです。
雌雄異株で、咲いているのは 雌しべをもった雌花なので、この株は 雌株と分かります。

クロガネモチとモチノキはよく似ていますが、 クロガネモチの花のほうが やや小さめだけれど、数は多いです。
クロガネモチの「葉は革質で楕円形やや波打つことが多く、深緑色。表面につやがある。若い茎には陵があり、紫っぽく色づくことが多い。」(wiki 「クロガネモチ」)

一つの葉柄から放射状に花を出して咲きます。これが受粉して秋には 赤い果実になります。

今回あちこちで撮影していて分かったこと、それは 子房の周りに蜜をたっぷり付けた花がたくさんあるということでした。

これも、上とは別の場所のクロガネモチですが、同じように蜜を付けています。
子房は大きいです、実は見えているのは 子房の半分で、 花弁の裏側にもあと半分があります。

赤い葯の雄しべが6本ついていますが、 この雄しべは 小さく 雄しべとしての役目を果たしていません。
次は 雄株の雄花です。

クロガネモチは雌雄異株なので、 雌株もあれば 雄株も同じくらいあるはずですが、実際には 公園や庭園のクロガネモチは 雌株のほうが圧倒的に多いのです。

雌株だけでは結実できないので、 どこかに雄株もあると考えるのですが、どうやら クロガネモチの雌株は、雄株の花粉がなくても勝手に結実するらしいのです。

それでも、ここ 彦左公園(幸田町)のクロガネモチの半分は 雄花が咲いています。 雌雄同数のクロガネモチを意図的に植えたのではないかと思われます。

これは 雄花ですから 中央の雌しべは退化しているはずですが、なんだか元気が良く さらに子房の頭に柱頭らしきものが黄色く光ってます。ひょっとしたら 先祖返りして 両性花に戻ったんでしようか (^_-)-☆

長い花柄から 放射状に小花を出す様子。 雄花か雌花か、花が咲いてみないと分からないですね
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