
いやー、気が付きませんでした、ソヨゴの雄花だったとは!

ソヨゴの木は見たことがあります。 でもよく考えたらそれは ソヨゴの雌株だったのです。秋に モチノキ科らしい赤い実が生りますから。

ここは 彦左公園(愛知県幸田町)の雑木林の中です。 やや終わりかけの、でも白い、やや アズキナシを思わせるような小さい花が咲いていました。 でも アズキナシとは葉が違う(あちらの葉は襞があるが、こちらの葉にはない)ので、何だろうと、この木なんの木掲示板にお伺いを立てました。

そしたら、 いつもの回答者の方から
「ソヨゴ(お尋ねの画像は雄花)はどうでしょうか。」
とお返事いただき、 疑問が氷解しました (^^)/
ここからは 知っていたソヨゴの花(=雌花) です。

ソヨゴの雌花は(ソヨゴだけでなく、 モチノキ科のモチノキ、クロガネモチ、ウメモドキなどの雌花は )みな このような形をしています。

私は 樹の名前を覚えるとき、果実がなっているときに覚える傾向があるので、その木が雌雄異株だと、 雌花はなじみがあるのに 雄花は知らないでいることが多いのです。

ソヨゴの雄花の花弁の数は 4つなのに、 同じソヨゴなのに 雌花のほうは 6枚あります。どうして??
調べたら、 花弁の数は 決まっていないんですって。
ソヨゴの花の花弁の数は4枚の花が多いが
5枚の花弁をもつ花も少し見る
図鑑では花弁の数は4~5枚となっている
しべの数も雄しべは4~5本だ (神戸の花と木(今の花と木の様子)「ソヨゴ」より)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます