
ハマゴウ(浜栲、Vitex rotundifolia)は シソ(←ゴマノハグサ)科 ハマゴウ属の常緑小低木で砂浜などに生育する海浜植物。

匍匐性落葉小低木
本州〜沖縄の海岸の砂地に生える。茎は砂の上をはい、・・・(松江の花図鑑)
半ば砂に埋もれて伸びる。(wiki)
日本では、本州、四国、九州、琉球に分布し、海岸の砂浜に群生する。内陸の淡水湖である琵琶湖沿岸にも生育する。(wiki)

砂が吹き飛ばされて何mも横に伸びた茎が露出する場合もある。砂に埋もれても負けずに伸びるのは海浜植物として重要な適応である。(wiki)

枝先きに長さ4〜6cmの円錐花序を直立し、淡青紫色の花を多数つける。(松江の花図鑑「ハマゴウ」(樹に咲く花)より引用)

花冠は長さ1.2〜1.6cmの漏斗状、上部はで5裂する。裂片は下側の1個が大きい。雄しべは4個、雌しべ1個。果実は核果、直径6〜7mmの球形で、下部は萼に包まれる。花期は7〜9月。(同上)

石川県加賀海岸の約4kmの砂丘を埋めるハマゴウ群落の記録写真とハマゴウについての考察が ここ にあります。
みん花の時代 沖縄のあいけいさんというハンドルネームの方が このハマゴウの素晴らしい写真をアップされたことがあったのを思い出しました。やはり 自然の砂浜で 本物を見て見たいです (´∀`)
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