
ネズミモチの花に似ているから、モクセイ科かと思ったが、実際は サンゴジュは レンプクソウ科(←スイカズラ科 )ガマズミ属だった。
ネズミモチの花よりいくぶん大きいので、花の構造が分かりやすい。

これだけ、虫がいない花の画像 (他はすべて 虫つき画像)。
ラッパ型(筒型)の花弁から 外に 雄しべが伸びているところも ネズミモチや イボタノキの花に似ている。ネズミモチはおしべが2本しかないが、サンゴジュのおしべは 5本ある。

花冠は5裂し、やがて反り返る。

日本と東南アジア原産で、日本では 関東以南に自生する。

葉や枝に水分が多いことから防火樹とされる。

そういえば、秋に赤くなる果実も、ガマズミに似ている。
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