こんどは、 面白い形のツバキです。ツバキの特徴である筒状のシベが見られません!
ツバキやサクラやスイセンなど多くの花には 八重咲きがありますが、 八重咲きというのは 基本的に 雄しべが花弁に変化したものなんですって (^^)/
とくに ツバキは八重化しやすく、雄蕊も花弁に変化しやすい形質があるそうです。
八重咲き種のなかでも これは すべての雄蕊が形の整った小花弁に変化したもので、こういう咲き方を 唐子(カラコ) 咲きというそうです。
頭上や左右に髪を残して刈るヘアスタイルを唐子というそうで、中国風の子どもの姿も唐子で、唐子人形や唐子踊りといった言葉もあります。この椿の品種は、唐子の髪型に似ていることから名づけられたそうです。(ブログ・山とバイクと時々お遍路「唐子ツバキ」)
ここからは、 別の株です。
唐子咲きは 先ほどの株の花と同じですが、 もともとの花弁がより大きいようです。
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