
白いヒトデ型の花冠から 長いシベが伸びています。
この写真では いちばん奥に(上に)雌しべが 一本、
花粉を付けた 雄しべが 4本、
どれも すっと 伸びています。

でも、この写真のように、雄しべは まっすぐ立っているけど、
雌しべは お辞儀をしている、
そういう花も たくさんあります。

この花のばあいは 上の写真と 逆の状態です。
4本の雄しべは みな だらりと垂れさがり、
雌しべだけが 気丈に? 針のように 突き出しています。

これも そうです。雌しべだけが 伸びきっています。

一つの花が 全部、雄しべ、雌しべ だけの時期を生涯で経験するというのです。
どの順番に、かは
「クサギのすごい工夫」
に詳しいので、
そちらを参考にしてください(^^
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