この記事は 全面修正しました (2019/4/30)

幸田町の彦左公園に行ってきました。私の生まれ故郷の近くです。
池に向かって 木が2本、こんな白い穂状の花を咲かせていました。

検索してもよく分からないので、このきなんのき掲示板におたずね。いち早く、「ハイノキ」の名前を教えてもらえました。

ハイノキで検索すると、「近畿以西の温暖な地を原産とする常緑樹。」とあります。
ということは ここ愛知県で見る ハイノキ は 自生でなく 植栽されたものということになります。
そのときは、公園をつくるとき この木を植えたのだろう、くらいに思ってました。
ハイノキ「雌雄同種で、4月から6月にかけてギンバイカのような白い花を樹冠いっぱいに咲かせる。花びらは5枚で雄しべが非常に長いのが特徴。」(庭木図鑑 植木ペディア > ハイノキ)
花は 白いブラシのような花穂で、ギンバイカというか、バラ科の ウワミズザクラ、近くで見ると ベニカナメモチの花そっくりです。

花は ハイノキ で問題ない、ただ 分布域が気になるなあ・・・と思ってたら、
しばらくして別の回答者様から「クロバイの可能性はないでしょうか・・・。」とレスが入っていました。

クロバイを検索して見ると、おー、こちらも そっくりです。
「クロバイの花はハイノキよりもずっとボリュームがあり、年によっては樹に雪が積もったように見えることまります。」(広島県の樹木)
花期も ハイノキが 5-6月なのに対し、クロバイは それより早く 4-5月としている記事が多いです。
雨がやむのを待って 再度 彦左公園に観察に行ってきました。
そしたら、唖然とするような事実が分かりました!
公園内には 池の畔の この2本だけだと思ってましたが、池の周りを巡ってみると、あります、あります、あちらにも
こちらにも(@_@)

これは 池の対岸にあったもので、横の黄色い花は 椎の木の花穂です。

池の周囲だけでなく、公園内には 何本もの 白いブラシをつけた木がありました。
この個体は 花期を終えようとしています。

地面を見ると、花がいっぱい落ちています。

公園の外の 道路の反対側の山(雑木林)にも、ところどころ、こんなふうに 白くなっています。
下まで 行って 確かめました。同じ 白いブラシの木でした。
というわけで、雑木林にもあるのだから、これは植栽されたものではない、ハイノキの分布は 「近畿以西」なので、こちらではなく、「関東南部以西」の 同じハイノキ科のクロバイということになります。

また、公園内に戻り、手に届くところまで 花穂を付けた枝を伸ばしている クロバイがありました。これで たぶん 10本目
です (^^ゞ

クロバイ 「花期は4~5月頃で、白い小花を総状花序に多数つける。枝先から多数の花序を出し、また背景となる葉が密でとても濃い緑であるため、非常によく目立ち、遠くからでも目を引く。」(wiki)
以上、元ハイノキ を 「ハイノキ科クロバイ」に おわびして訂正します。。。
ここまで読んでくださって ありがとうございます。

幸田町の彦左公園に行ってきました。私の生まれ故郷の近くです。
池に向かって 木が2本、こんな白い穂状の花を咲かせていました。

検索してもよく分からないので、このきなんのき掲示板におたずね。いち早く、「ハイノキ」の名前を教えてもらえました。

ハイノキで検索すると、「近畿以西の温暖な地を原産とする常緑樹。」とあります。
ということは ここ愛知県で見る ハイノキ は 自生でなく 植栽されたものということになります。
そのときは、公園をつくるとき この木を植えたのだろう、くらいに思ってました。
ハイノキ「雌雄同種で、4月から6月にかけてギンバイカのような白い花を樹冠いっぱいに咲かせる。花びらは5枚で雄しべが非常に長いのが特徴。」(庭木図鑑 植木ペディア > ハイノキ)
花は 白いブラシのような花穂で、ギンバイカというか、バラ科の ウワミズザクラ、近くで見ると ベニカナメモチの花そっくりです。

花は ハイノキ で問題ない、ただ 分布域が気になるなあ・・・と思ってたら、
しばらくして別の回答者様から「クロバイの可能性はないでしょうか・・・。」とレスが入っていました。

クロバイを検索して見ると、おー、こちらも そっくりです。
「クロバイの花はハイノキよりもずっとボリュームがあり、年によっては樹に雪が積もったように見えることまります。」(広島県の樹木)
花期も ハイノキが 5-6月なのに対し、クロバイは それより早く 4-5月としている記事が多いです。
雨がやむのを待って 再度 彦左公園に観察に行ってきました。
そしたら、唖然とするような事実が分かりました!
公園内には 池の畔の この2本だけだと思ってましたが、池の周りを巡ってみると、あります、あります、あちらにも
こちらにも(@_@)

これは 池の対岸にあったもので、横の黄色い花は 椎の木の花穂です。

池の周囲だけでなく、公園内には 何本もの 白いブラシをつけた木がありました。
この個体は 花期を終えようとしています。

地面を見ると、花がいっぱい落ちています。

公園の外の 道路の反対側の山(雑木林)にも、ところどころ、こんなふうに 白くなっています。
下まで 行って 確かめました。同じ 白いブラシの木でした。
というわけで、雑木林にもあるのだから、これは植栽されたものではない、ハイノキの分布は 「近畿以西」なので、こちらではなく、「関東南部以西」の 同じハイノキ科のクロバイということになります。

また、公園内に戻り、手に届くところまで 花穂を付けた枝を伸ばしている クロバイがありました。これで たぶん 10本目
です (^^ゞ

クロバイ 「花期は4~5月頃で、白い小花を総状花序に多数つける。枝先から多数の花序を出し、また背景となる葉が密でとても濃い緑であるため、非常によく目立ち、遠くからでも目を引く。」(wiki)
以上、元ハイノキ を 「ハイノキ科クロバイ」に おわびして訂正します。。。
ここまで読んでくださって ありがとうございます。
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