
愛知県緑化センターの3月11日のヒサカキです。
ロックガーデンの雑木林側にありました。植栽されたものでなく、自生している木です。

先だって東京方面のフォローしている方が この木の花を「サカキ」としてアップされてました。
サカキ(榊)は神社に植えてあり氏子総代をやってるとき見ていますので知っていますが、花は見たことがありません。でも、ヒサカキはこの時期 近くの山へ行くとよく見る木なので、花はよ~く見ています(^^)/
ヒサカキの葉は このように鋸歯があります。

それで、その方にさっそくコメント申し上げました。
「間違ったら ごめん ですけど、サカキはヒサカキじゃありませんか?
ヒサカキなら今こちらでも咲いてます( ◜▿◝ )」と。

そうコメントしてから、心配になって サカキ(榊)の花って どんなだったけな~?と検索してみたのですが、やはりサカキはサカキの花で ヒサカキとは花の付き方が大いに違って見えました。
それに何より、花期がちがいます。
ヒサカキは今(早春)咲きますが、サカキの花はどちらかというと夏の花といったほうが良いようです。

それで・・・ここからが 本題ですが 🥺(えっ、ようやく???)
大変なことを知りました!
東京方面では サカキ(榊)が無いので、神棚には ヒサカキ をお供えする
というのです!
だから、
関東以北の人は ヒサカキ のことを 「サカキ(榊)」と呼ぶ
のだそうです!

このため、昔の京都を首都とする考えでは
関東以北の”ひさかき”は 「榊に非ず」 として 「非さかき」 と呼ばれたとか
赤いから 「緋色だから 緋さかき」 なんだとか
小さいから 「姫 さかき」 なんだとか
その名前の由来もさまざまな説があります。
(簡単♪3分フラワーアレンジ「榊・ひさかき・びしゃこ の違いは?」)
ヒサカキは雌雄異株で、 雄花の咲く雄株と 雌花と両性花の株 があります。
ヒサカキによく似た木に ハマヒサカキ があります。
サカキ(榊)の花は あいにく撮ってないのですが、画像検索すると、ヒサカキよりは デンパークにある中国のシキミ (← これの花の色を白くしたような)に似ているなと思いました。
あるいは、同じころ咲くエゴノキの花に似ているかな?
というわけで、
今年は サカキの花を撮ることを目標の一つにしよう !(^^)!
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