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アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

ナシ - 安城市CY

2020-04-09 09:24:45 | みんなの花図鑑

梨の花が満開です! バックは 豊田安城自転車道の桜です。




ナシとサクラの開花が同時期だったとは?! それとも今年だけかな? 今年はナシの開花が早い気がします。




褐色の新芽と同時に展開するのがナシの特徴です




すごいシベの数。 ピンク色をした葯(花粉を入れた袋)をつけた雄しべと 葯が爆ぜて花粉を露出した雄しべと半々ぐらい。中央の4本は雌しべの柱頭です。




まだ葯をつけたままの雄しべは2個、あとは花粉を露出しています。 中央に 雌しべの柱頭がやはり4つ 写っています。




安城市は県内有数の梨産地で、JAあいち中央梨生産部会に所属する102軒の農家が「安城梨」のブランドで年間約227トン(約50万個)を出荷しています。(KATCHネット・グルメ「安城梨」のおいしい時期・見分け方 丸わかり!」)




「安城梨」は他の産地に比べて糖度が高いのが特徴。赤土と昼夜の気温差が甘さを強くするんだとか。(同上)




「愛甘水(あいかんすい)」「甘(あま)ひびき」「幸水(こうすい)」「豊水(ほうすい)」「あきづき」「新高(にいたか)」6品種が、順に旬を迎えていくんですよ (同上)
あるナシ園では 早くも授粉(人工受粉)作業が始まっていました。おばさんたちが全員集合でやるんです。 見上げる姿勢を続けなければならないので重労働です。おしゃべりしながら つづけておられます。



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