
ガガイモは今では キョウチクトウ科に統合されていますが、かつては 独立したガガイモ科のつる性植物でした。
古事記の昔から知られていたツルです。

大国主神(オオクニヌシ神)が出雲の御大の御前(=島根県松江市美保岬)にいたときに、
ガガイモの船に乗り、蛾の服を着た小さな神様がやってきました。(古事記解説より)

ところでなぜ、名前が知られていないのでしょうか?
これは出雲が支配していた地域ではない場所からやってきた、という意味なのかもしれませんが、古代では名前を教えるということは、「従う」とか「愛している」という意味があるので答えなかったのかもしれません。(同上)

過去の画像より

2019-08-29

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