
植物園の説明書きによると
「東南アジアを中心に広く分布し、
日本では奄美大島以南の西南諸島の
海水の出入りのある河口泥湿地に
生育するマングローブ植物です」

「花のうち、よく目立つ部分は萼(萼筒)であり、
形状は筒状、赤色で、厚く、真っ直ぐに突き出し、
先端はやや内向きに抱える。
また、先端が8-12枚程度に裂け、櫛の歯状になる。」
(wiki「オヒルギ」より)

「雄蕊は20個程度で、子房下位。
花には甘みの強い蜜がある ことから、
小型の鳥類が多く近寄る。」
(同上)
一枚目の写真を参照ください

子房下位というのは 果実になる子房の位置が、
萼片の下位(割れている萼片より下流側の筒の中)にあることです。
クチナシ も 子房下位 です。
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