
あれ!? コミカンソウが植えてあるぞ?!
と思ったのは、7月のこと。
場所は 安城デンパーク・秘密の花園。

でも、野草のコミカンソウが植えてあるはずないから、コミカンソウ属の何か園芸品種ではないのかと思い、アップしたのは7月24日のこと。
アップする前にGoogle Lens で調べてみたのですが、「コミカンソウ属」までしか分かりませんでした。
そのとき、さざんかさんに教えてもらったのが MS Edgeブラウザによる画像検索。
そこに出て来る画像で、一番似ているのは「フィランサス・フェァリー」でした。

コミカンソウの花と同じで、枝の下を向いて咲いています。

フィランサス(Phyllanthus)は属名でコミカンソウ属のこと。
コミカンソウ属はかつてはトウダイグサ科に収められていましたが、今は独立してコミカンソウ科。

フィランサス(Phyllanthus)は 雌雄異花。ひとつの株に2種類の花をつけます。
これまで出てきたのはすべて雌花でした。
花がいかに小さいか、上のほうにいる小ぶりのアリと比べてみてください。
子房の周囲には蜜が出ています。

最後になりましたが、雄花です。
本家のコミカンソウですと、雌花の先に雄花が付くのですが、’フェアリー’ では 葉の上に雄花、葉の下に雌花と咲き分けているようです。
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