ハナノキ と ハシバミ。通常 何の関連もありませんが・・・
両方とも 3月26日に愛知県緑化センターで 撮った 樹の花 ということで まとめます (^^♪
ハナノキは 雌雄異株で、 これは 雄株。咲いているのは 雄花です。
花といっても たくさんの雄しべが花粉をつけているだけで、花弁というものがありません。 期の花って たいていそうなんです。
ハナノキの自生地は 愛知県の花木です。 「ハナノキは長野・岐阜県境にまたがる恵那山を中心とする半径約50kmというごく限られた地域に、遺存的に分布する。 東海丘陵要素と呼ばれる植物種群の一つである。」
つぎに、同じ日に 同じ緑化センターで撮った ハシバミ。
ハシバミといっても これはセイヨウハシバミのほうです。 ハシバミの木も一緒に植わってますが、そちらは花は咲いてませんでした。
私には セイヨウハシバミとハシバミの花の違いがよく分かりません。
ハシバミも セイヨウハシバミも こんな雌花をつけます。 この雌花 接近して撮ってるから 赤い柱頭をつけているとわかるんですけど、 雄花の後方にあって とっても小さい花なんです。
こちらが 雄花です。 イモムシみたいな花です。樹の雄花にはこういうの多いんです。
これからしばらく 地味な樹の花を特集します。