アブリル - どこにでもあり、どこにもない

岡崎平野を中心とする 植物 と カメラの対話

クヌギ - 岡崎市RG

2020-04-01 18:14:57 | みんなの花図鑑

イモムシみたいな 樹の花、その2は クヌギ。
この木がクヌギであることは、見出し画像の 下に落ちている果実を見れば一目瞭然です(^^♪




クヌギは雌雄異花で、 このイモムシみたいなのは 雄花です。




では 雌花は?というと、 葉の付け根に とても小さな花をつけるというのですが・・・




すみません、 見落としました (T△T)




クヌギの葉は 若い時から 葉の周囲のギザギザが貼りのように鋭くとがっているので、そちらでも区別できますね

ハナノキ、ハシバミ - 愛知県緑化センター

2020-04-01 09:36:26 | みんなの花図鑑

ハナノキ と ハシバミ。通常 何の関連もありませんが・・・
両方とも 3月26日に愛知県緑化センターで 撮った 樹の花 ということで まとめます (^^♪




ハナノキは 雌雄異株で、 これは 雄株。咲いているのは 雄花です。




花といっても たくさんの雄しべが花粉をつけているだけで、花弁というものがありません。 期の花って たいていそうなんです。




ハナノキの自生地は 愛知県の花木です。 「ハナノキは長野・岐阜県境にまたがる恵那山を中心とする半径約50kmというごく限られた地域に、遺存的に分布する。 東海丘陵要素と呼ばれる植物種群の一つである。」



つぎに、同じ日に 同じ緑化センターで撮った ハシバミ。

ハシバミといっても これはセイヨウハシバミのほうです。 ハシバミの木も一緒に植わってますが、そちらは花は咲いてませんでした。
私には セイヨウハシバミとハシバミの花の違いがよく分かりません。
ハシバミも セイヨウハシバミも こんな雌花をつけます。 この雌花 接近して撮ってるから 赤い柱頭をつけているとわかるんですけど、 雄花の後方にあって とっても小さい花なんです。




こちらが 雄花です。 イモムシみたいな花です。樹の雄花にはこういうの多いんです。

これからしばらく 地味な樹の花を特集します。